ヒメヒゴタイ好きは立寄り希望−梨ヶ原で僥倖な出来事と悲しい出来事

コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:42
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
手掛りが殆ど無く、結果は当然ながら空振りとなったが、意外にも想定以上に歩く事ができ、手応えを感じた。
写真はヒメヒゴタイの踏み倒された葉
写真はキクアザミの踏み倒された葉
自分は目的の花を見たくて何回も訪問するが、自分の所為で消滅したらガックリするはずで、踏み付けで、群落地が消滅する事に思い至らないのが不思議。
写真はキクアザミの踏み倒された葉
https://akiyosidai.web.fc2.com/ha/hi/himehigotai/himehigotai.htm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%92%E3%82%B4%E3%82%BF%E3%82%A4
1年目の葉はシュスランの葉に似ていて、ラン科の花を調べたがヒットせず、1年程経って偶然判明。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
無線機
細引き
|
|---|
感想
僥倖な出来事:
キクアザミとヒメヒゴタイ探索が、広大な梨ヶ原で、手掛りが殆ど無い状態で、延べ16.5時間で達成できてしまった。自分の実力を遥かに超えた何かの力が働いた気がする。本当に僥倖な出来事で有難いと思う。神様に感謝。
悲しい出来事:
群落地には踏跡が沢山あり、辿ると、凡そ1-2m間隔で、葉が踏み倒されていて、近くの二人連れに注意を呼び掛けたら、男性は素直に受け取ってくれたが、女性は「花茎が無いじゃないの!」との返事で、一瞬唖然とした。花が付いている茎葉の深裂した部分を指して共通性を示したが、ヒメヒゴタイの葉である事を認めず、立ち去った。
女性の言葉をじっくり反芻すると、一番に花茎が無い葉は眼中に無く、他の花が付かない雑草と全く同じ扱いで踏み倒しても何も問題ないという認識と思われた。
近くにいた女性が踏み倒したのか、別の二人連れか、それとももっと別の人かは不明だけど、現場の状況からは、何となく大多数の人々が同じ認識かも知れない気がしてきた。
まあ自分も綺麗な花が主で、大部分の葉は付属品の様な接し方だけど、何れ花が咲くと分かっている草は踏み付けない様に避けてきたので、同じ趣味の人々も同じ考え方と勝手に思い込んでいたが、どうも違う気がしてきた。
自分は、草原に入る時、何か貴重な草を踏み付けないかと躊躇いがあるが、全くその様な気配がない。
自分は目的の花を見たくて何回も訪問するが、自分の所為で消滅したらガッカリするはずで、踏み付けで、群落地が消滅する事に思い至らないのが不思議。
何はともあれ花茎が無い根生葉の状態の客観的な写真が必要で、WEB検索でヒットした写真を添付し、世の中に公開して、一人でも多くの人々に現状を把握してもらい、群落地の維持に努めて頂きたいと思います。
尚、花探索では、予習で葉の形状を頭に叩き込んでいて、それが相当役に立ち、更に踏み付け防止にも役立ち、一石二鳥の効果を改めて感じました。


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