泉ヶ岳~東北シリーズ最後は、スキー場から登る粋な山…これでやっと237座目の三百名山!残り…64座、生きている間にあと幾つ登れるだろうか…?

- GPS
- 03:37
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 650m
- 下り
- 641m
コースタイム
| 天候 | 前日豪雨からの晴れ~ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
水神コースか、かもしかコースがお薦め!他は急勾配注意か |
| その他周辺情報 | 自然ふれあいの館でバッジゲット👍…軽食もできる |
写真
感想
姫神山と泉ヶ岳の間に1日観光日(出羽三山参拝)を設けていたのだが、これが大正解!今回の東北シリーズ11日間の中で唯一本格的な雨の日となった…しかも1日降り続けるみたいなので、朝からレインスーツに包まりこの日は宿泊先の銀山温泉に移動するだけの行程に変更。朝方雨が降り出す前に、あの大谷翔平と菊池雄星を輩出した花巻東高校の野球部グランドまでジョギング~朝6時前だというのに練習していたのには感心。ホテル戻って朝風呂のあと出発~午前中、雨が小康状態だったので、平泉中尊寺の金色堂で今回二度目の世界遺産に触れたまでは良かったのだが、午後に入り銀山温泉までの道のりは豪雨とも言える大降りとなり、久々に凹みながら何とか銀山温泉にたどり着いた。
さすが!東北一の温泉街、銀山温泉…平日、悪天候に関わらず、大賑わいであった。泊まった温泉旅館「永澤平八」は、中でも老舗中の老舗!良く空いていたもんだと幸運に感謝。雨で冷えた身体を温泉がすっかり癒してくれた。
翌日、前日の雨が嘘のように快晴!ガソリンスタンドが無い銀山温泉から一番近い尾花沢のスタンドまででも20km~ガソリンがもったことが奇跡だとバイクに感謝しながらこの日計画していた「泉ヶ岳」へ向かう。幸運が続いて、お昼の用意が無かったために寄ったコンビニは登山口までの最後のコンビニだった!更に、当初予定していた「表コース」は傾斜がキツく難コースみたいで、現地にあった案内板から一番時間が短い「水神コース」に変更したのも結果的に運が良かった。
「水神コース」は大きな水神の石碑が建つ緩やかなコースで賽の河原など石は多いが、犬連れの登山者でも登れる初心者向きのコースだった。それでも往復6.5km、標高差650mを越え、3時間半の道のりはプチっと登山とは言い難いそれなりのコースだった。ちなみに山頂は眺望なし…賽の河原を越えた山頂直下の開けた位置からは、東北最大の都市仙台のビル群(?)から、その先の太平洋まで南東北が一望できる絶景地があり、このコース最大の見どころだろう。
下りはスキー場を下るのかと思い「滑降コース」を選択したが、大きな勘違いで、視界はほとんどなく急傾斜で路盤が悪いので、降りるのに苦労した…💦健脚者以外には「かもしかコース」を推奨する。下山すると「自然ふれあい館」があり、ここも靴洗い場(これは店内に泥を持ち込まないためのものだが…^_^;)があり助かった。軽食もできるが、この日宿を予約していた裏磐梯の温泉宿へは2時間半150kmの道のりで先を急ぐため缶バッジ¥100のみ購入して出発した。
東北シリーズは…最後に熱海まで下り伊豆半島の山に登る予定だったが、余りにも長い行程で疲れも溜まって来たのでこの日の宿で、登山道具一式着替え類を宅配で家に送り身軽になった状態で、この後の旅を満喫。
モビリティリゾートもてぎではキャンプしながら世界二輪選手権「モトGP」を観戦。憎っくきドカッティに移籍したマルク・マルケスが大怪我からの復活年間チャンピオンになり涙した。
このあと土浦城~牛久大仏や熱海温泉を経由して、最後は御前崎灯台から不気味な御前崎グランドホテルを横切り…永年勤続チケットのお礼を兼ねて浜岡原子力館に寄って、海岸沿いにできた巨大な壁を確認して帰路についた。(フェリー移動も含め)怒涛の12日間~走行距離2,200km!天候にも恵まれ、熊被害にも合わず安全第一で登山もバイク走行も完遂でき、良い退職記念旅となった…
tom










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