記録ID: 8741831
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沢登り
甲信越
米子沢
2025年09月27日(土) [日帰り]
新潟県
jon_kawap
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:48
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,209m
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| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
米子沢は最近事故が多いようで、立ち入りはご遠慮ください的な看板が立ってました。乾いていればラバーのフリクションバチ効きで快適なのですが、普段乾いてるところが濡れると滑ります。前日の降雨、数日の間にそれなりの降水量があった場合はフェルトの方がいいかもしれません。ただし、乾いたスラブの上では逆に滑るので、そのあたりの感覚がわかってないと危険です。初心者にも見てほしい楽しんでほしい沢ではありますが、初心者同士で行くのは絶対にNG。 |
| その他周辺情報 | ガーラ湯沢駅と越後湯沢駅の中間くらいのところにある駒子の湯でさっぱりしてから帰りました。大人500円。お値段の割には良いお風呂だと思いました。 |
写真
桜坂第4Pの脇を通過して林道をそのまま進むと途中で米子沢の看板が出てくる。その先ほどなくして入渓。といってもしばしゴーロで水は無し。この堰堤のとこ、普段は水が無いはず。水量多いかもと少し気が引き締まる。序盤のゴーロ帯はつまらんのでサッサと通過したい。水流際あるいは水流跡をいくか、上を行くかは適宜先までよく見て。
拍手9/27 6:09
桜坂第4Pの脇を通過して林道をそのまま進むと途中で米子沢の看板が出てくる。その先ほどなくして入渓。といってもしばしゴーロで水は無し。この堰堤のとこ、普段は水が無いはず。水量多いかもと少し気が引き締まる。
序盤のゴーロ帯はつまらんのでサッサと通過したい。水流際あるいは水流跡をいくか、上を行くかは適宜先までよく見て。
序盤のゴーロ帯はつまらんのでサッサと通過したい。水流際あるいは水流跡をいくか、上を行くかは適宜先までよく見て。
1時間ほど歩いてようやく楽しそうな感じになってきた。相方は「どこが癒しの沢じゃ〜」と思って歩いていたとか？
ご褒美はまだまだ先ですよん🤣
9/27 7:14
1時間ほど歩いてようやく楽しそうな感じになってきた。
相方は「どこが癒しの沢じゃ〜」と思って歩いていたとか？
ご褒美はまだまだ先ですよん🤣
相方は「どこが癒しの沢じゃ〜」と思って歩いていたとか？
ご褒美はまだまだ先ですよん🤣
2段25mってやつかな？右でも左でも行けるはずだけど、左は濡れてそうだったので右から。
左からナメ沢が合流、右の本流は見えてないけど上に多段40mの大滝。これは登れないのでナメ沢との間を高巻いていきます。40m巻くので結構大変。踏み跡は明瞭だけど、最後の踏み跡につられて上に行き過ぎると降りるのが大変。フェルト靴だとこの高巻は辛いかも…
9/27 7:29
左からナメ沢が合流、右の本流は見えてないけど上に多段40mの大滝。これは登れないのでナメ沢との間を高巻いていきます。40m巻くので結構大変。踏み跡は明瞭だけど、最後の踏み跡につられて上に行き過ぎると降りるのが大変。フェルト靴だとこの高巻は辛いかも…
幅広10m見た目よりはちといやらしい
自分は左岸からフリーで行きましたが、相方から念のためロープ出してほしいとのリクエストがありロープ使用。支点は灌木、出だしの直登はいいけど、そのあとバンドを左にいってから最後は右上なので、ビレイヤーと登ってくる人との呼吸を合わせることが肝要。
9/27 8:11
幅広10m
見た目よりはちといやらしい
自分は左岸からフリーで行きましたが、相方から念のためロープ出してほしいとのリクエストがありロープ使用。支点は灌木、出だしの直登はいいけど、そのあとバンドを左にいってから最後は右上なので、ビレイヤーと登ってくる人との呼吸を合わせることが肝要。
見た目よりはちといやらしい
自分は左岸からフリーで行きましたが、相方から念のためロープ出してほしいとのリクエストがありロープ使用。支点は灌木、出だしの直登はいいけど、そのあとバンドを左にいってから最後は右上なので、ビレイヤーと登ってくる人との呼吸を合わせることが肝要。
自分はトレランシューズ、相方はフェルトの沢靴なので、ライン取りはバラバラ^^; でもライン取りが他人頼みに出来ないという意味では、存分に楽しめたはず。
9/27 8:44
自分はトレランシューズ、相方はフェルトの沢靴なので、ライン取りはバラバラ^^; でもライン取りが他人頼みに出来ないという意味では、存分に楽しめたはず。
5mの上に幅広6mとトイ状5mここは水量少なければそのまま行けるはずだが、この日は水量やや多く、滑りすぎて危うさを感じたため相談して安全策を選択。ただ、ここは皆が高巻くわけではないので踏み跡も薄く難儀しました💦
9/27 9:05
5mの上に幅広6mとトイ状5m
ここは水量少なければそのまま行けるはずだが、この日は水量やや多く、滑りすぎて危うさを感じたため相談して安全策を選択。ただ、ここは皆が高巻くわけではないので踏み跡も薄く難儀しました💦
ここは水量少なければそのまま行けるはずだが、この日は水量やや多く、滑りすぎて危うさを感じたため相談して安全策を選択。ただ、ここは皆が高巻くわけではないので踏み跡も薄く難儀しました💦
このすだれ状17mは下からずっと見えてるので、高巻からこの滝の釜へ着地。
すだれ状17mの横から高巻いてきた方を振り返る。巻きは右岸。
17mを登った左手には燕岩。高巻で疲れたのでここで休憩。
17mを登った左手には燕岩。高巻で疲れたのでここで休憩。
ここからはしばしゴルジュ状左岸から日影沢が流れ込むゴルジュへの入り口は直登できないので左岸を巻くのだが、見えてる一段目の上あるいはそのもう一つ上で沢へ復帰しないと戻るのにロープが必要。
9/27 10:01
ここからはしばしゴルジュ状
左岸から日影沢が流れ込むゴルジュへの入り口は直登できないので左岸を巻くのだが、見えてる一段目の上あるいはそのもう一つ上で沢へ復帰しないと戻るのにロープが必要。
左岸から日影沢が流れ込むゴルジュへの入り口は直登できないので左岸を巻くのだが、見えてる一段目の上あるいはそのもう一つ上で沢へ復帰しないと戻るのにロープが必要。
この2段8mは、釜の淵を右側から回り込んでそのまま右側の壁を登る。階段状だが一部脆いところがあるので要注意
その上はチムニー7m
左岸のバンドを高巻くような感じで通過
歩くのは容易だが油断して落ちたらアウトの高さ
左岸のバンドを高巻くような感じで通過
歩くのは容易だが油断して落ちたらアウトの高さ
ナメ手前の3段15m
1段目登ったら左側の岩に隠れてる巻き道が見えます
1段目登ったら左側の岩に隠れてる巻き道が見えます
お！青空見えてきた〜ちょい上の左側に傾斜緩やかで乾いた岩があったのでそこで休憩
避難小屋で休憩って思ってたけど、人も多いだろうし、何よりこの景色が最高のおかずだわ😆
9/27 11:28
お！青空見えてきた〜
ちょい上の左側に傾斜緩やかで乾いた岩があったのでそこで休憩
避難小屋で休憩って思ってたけど、人も多いだろうし、何よりこの景色が最高のおかずだわ😆
ちょい上の左側に傾斜緩やかで乾いた岩があったのでそこで休憩
避難小屋で休憩って思ってたけど、人も多いだろうし、何よりこの景色が最高のおかずだわ😆
ナメが終わると、またいくつか滝が現れます
ここから先は登攀が難しい滝や高巻くところはありません
ここから先は登攀が難しい滝や高巻くところはありません
脱渓から避難小屋までは瞬間
藪漕ぎなしどころか天国のような景色
初心者を沢登りにハメるには米子沢は最高だと思います😁
藪漕ぎなしどころか天国のような景色
初心者を沢登りにハメるには米子沢は最高だと思います😁
下山が長いのにニセ巻機までの登りがなんだかなぁ…
って思ってたけど、いい景色見せてくれました🍁
って思ってたけど、いい景色見せてくれました🍁
感想
初めて行ったときは沢の経験がほんの数回の状態、沢は沢靴、基本フェルトの靴で行くもんだとの先入観があってフェルトの沢靴で臨んだのですが、乾いたスラブは滑って怖かった印象が強かったです。翌年の2回目はそれなりに経験を積んだこともあり、ラバーというかトレランシューズで行って、何の苦も無くただただ楽しいだけでした。そんなこともあって、米子沢はラバー向き＆1級上の沢って思いこんでました。が！…
前夜の雨で水量多め＆染み出しであり、ラバーというかトレランシューズだと厳しかったです💦沢は水量ほか諸要因で難易度がガラッと変わるのを改めて思い知りました。でも今回ここを易しくない条件の中トレランシューズで難なく行けたのは収穫でした。事故か多いのも改めてよくわかりました。ここのグレードを1級上と書いてあるガイド本ありますけど、それは不適切で、2級って書くべきと個人的には思った次第です。水はきれいだし、バーティカルの滝、ゴルジュ様相の滝、開放的なナメ、いろんな要素が詰まっていて楽しいルートであるのは間違いないんですけど、終盤のあのナメの景色にだけ引き寄せられて安易に立ち入るルートではない。とお節介ながら記しておきたいと思います。
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精進して行ける自信が無いうちは我慢します。ありがとうございました。
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