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Yamareco

記録ID: 8742766
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

12. 高烏谷山[たかずやさん](伊那-戸台)

2025年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
31.8km
登り
1,658m
下り
1,320m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:33
休憩
0:09
合計
10:42
距離 31.8km 登り 1,658m 下り 1,320m
9:51
9:53
4
9:57
9:58
119
11:57
12:01
15
12:16
12:18
196
15:49
47
〇高烏谷山のズは“烏”か“鳥”か?
ネットで検索してみますと文献によってまちまちでした。
国土地理院とグーグルマップでは烏、駒ヶ根市では鳥を使っています。
高鳥谷神社は大変綺麗な神社でした。
実は山頂にある奥社が最初に造られ、そこから臼のような輪切りの大木を転がして止まったところに本社を建てたという言い伝えがあります。
〇逆コース、戸台大橋出発にした方が体力的には楽です。
その場合は伊那市内に車を停め伊那バスターミナル出発のモーニングジオライナーに乗ることになります。
原則としてコインパーキング内での車中泊は禁止ですしトイレも近くに無し。30分早起きしなくてはならないし、何より眩暈がしそうな混雑の中に身を置かねばなりません。方向を変えるだけで何と静かなことか。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
〇戸台パーク駐車場:砂利・区画有り・1,000円/5日以内 広大です。
仙流荘の外トイレ男性個室は早朝に列が出来ていました。
〇戸台パーク-伊那バスターミナル:JR関東バス(モーニングジオライナー) 950円
・土曜日早朝のみ運行。伊那BT⇒戸台パークの乗客は20人程度居ました。
・戸台パークから乗ったのは私一人のみ。荷物代不要。
・昨年のお盆に乗ったときは機材が観光用(日野セレガ)で荷物は床下トランクへ入れられました。今回は路線用(いすゞエルガ)なので荷物は膝の上か床でしょう。
・名目上は北沢峠行き林道バスの始発5:30に間に合うように運行されますが、特に土曜日はマイカー組が長蛇の列を成してバス待ちしています。始発便が出払う恐れがありますので遅延が無くとも一番バスに乗れる保証はありません。
林道バスとJRバスは同じロータリーに停車しますので、せめてモーニングジオライナーの乗客に林道バス一台を割り当て、席が余ればマイカー組を載せるように出来ないものかと思います。これによりマイカーを辞める人も出ないと思います。
・林道バスに乗るためにはまずチケットを買い次にバス待ちの列に並びます。複数人パーティですと一人だけチケットを買いに行き、他はバス待ちに並んでいます。これはどうにも単独者には不公平に思えます。チケットが無ければバス待ちに並べないように出来ないものでしょうか?
・荷物代を払うのに荷物を膝の上に載せるのはなぜでしょう?関電トンネルでは荷物はトラック便で並走しますし、瑞牆線では後席2列が無く観音扉付きのバスを運行しています。自治体が運行していますので対価に見合ったサービスを期待します。
(伊那市には投稿済)
〇高遠駅⇔戸台パーク間の公共交通がとても少なく、JRバスのジオライナーは貴重です。
コース状況/
危険箇所等
今回歩いたコースの大半は車道歩きで登山道部分は少ないです。が、良く踏まれた部分とそうでないところの差が大きく、通して歩くにはルートファインディングが必要です。
〇登山ポスト:歩く地域は違いますが、仙流荘入口のポストに出しました。
〇高鳥谷神社本社からの道は十分に整備され問題ありません。
高烏谷鉱泉からの車道を歩く場合は登山口の場所を見極めてください。
〇新山峠から鷹打ち場山への道も良く整備されています。
〇それ以外の登山道は自然に還ろうとしており、踏跡不明瞭です。ピンクリボンや頭の赤い白杭(境界杭)を追います。
〇鷹打ち場山から女沢峠へ出る手前に送電鉄塔が建っていますが、この下がススキの原になっており踏跡判読不能です。目印もありません。運悪く尾根の分かれ目に当たり方角を決めてススキ漕ぎするしかありません。東で無く南へ進みます。
※山頂直下に舗装林道が走っており、ピークハントのみしたい場合はマイカーが効率良いです。高烏谷山なら車道から片道5分、鷹打ち場山なら片道30分くらいです。
その他周辺情報 直帰しました。
茅野から高遠へ入る場合は、諏訪インター入口のセブンイレブンが最後のコンビニです(高遠にもありますが脇道へ入ります)。
JR関東バス モーニングジオライナーです。
伊那バスターミナルへ下る便に乗るのは初めて。乗客は私一人でした。
戸台パークの大喧噪から貸切りで離れてゆくのは気分良いです。
2025年09月27日 05:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/27 5:08
JR関東バス モーニングジオライナーです。
伊那バスターミナルへ下る便に乗るのは初めて。乗客は私一人でした。
戸台パークの大喧噪から貸切りで離れてゆくのは気分良いです。
昨年歩いた木曽駒からの到着点「沢渡交差点」。
ここから赤線を引き継ぎます。
天竜川に掛かる“歩道橋”の殿島橋を渡ります。
2025年09月27日 06:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 6:37
昨年歩いた木曽駒からの到着点「沢渡交差点」。
ここから赤線を引き継ぎます。
天竜川に掛かる“歩道橋”の殿島橋を渡ります。
東春近から見る高烏谷山。
パネックス先の更地の角を左折したらずっと道なりです。
2025年09月27日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 7:15
東春近から見る高烏谷山。
パネックス先の更地の角を左折したらずっと道なりです。
山頂の絶景!
正面が伊那前岳や木曽駒、左の出っ張りが空木岳。
伊那谷から一気に中央アルプスが立ち上がっています。
2025年09月27日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 9:52
山頂の絶景!
正面が伊那前岳や木曽駒、左の出っ張りが空木岳。
伊那谷から一気に中央アルプスが立ち上がっています。
とても綺麗な高鳥谷神社奥社。
2025年09月27日 09:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 9:53
とても綺麗な高鳥谷神社奥社。
高烏谷山山頂三角点。
2025年09月27日 09:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 9:56
高烏谷山山頂三角点。
山頂そのものは実に質素です。
2025年09月27日 09:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 9:57
山頂そのものは実に質素です。
今日のお昼。
倹約見切り品ですが十分です。
2025年09月27日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 10:11
今日のお昼。
倹約見切り品ですが十分です。
高烏谷山から鷹打ち場山まの移動中に小ピークへ寄りましたが、マイナー過ぎて踏跡不明瞭。境界を示す杭が頼りです。
林道を回った方が時間的に早いと思います。
2025年09月27日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 10:58
高烏谷山から鷹打ち場山まの移動中に小ピークへ寄りましたが、マイナー過ぎて踏跡不明瞭。境界を示す杭が頼りです。
林道を回った方が時間的に早いと思います。
一旦林道へ降りてから鷹打ち場山へ登り返します。
2025年09月27日 11:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 11:28
一旦林道へ降りてから鷹打ち場山へ登り返します。
ここにも三角点がありました。
2025年09月27日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 11:56
ここにも三角点がありました。
本日の最高点ですが高烏谷山に比べて知名度は少ないようです。
2025年09月27日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 11:57
本日の最高点ですが高烏谷山に比べて知名度は少ないようです。
女沢峠へ降りました。
ここから車道ですが、舗装は駒ヶ根市側のみ。
2025年09月27日 12:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 12:17
女沢峠へ降りました。
ここから車道ですが、舗装は駒ヶ根市側のみ。
林道バス最終が終わると駐車場は閑散とします。
2025年09月27日 16:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 16:53
林道バス最終が終わると駐車場は閑散とします。
2008年のときと変わらぬ戸台大橋。
ここからバスに乗りたい場合は小屋に声を掛けないと満車のバスばかりで乗れません(無線を受けて席を空けてくれます)。
木曽駒と鋸岳の赤線接続が完了しました。
2025年09月27日 17:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 17:08
2008年のときと変わらぬ戸台大橋。
ここからバスに乗りたい場合は小屋に声を掛けないと満車のバスばかりで乗れません(無線を受けて席を空けてくれます)。
木曽駒と鋸岳の赤線接続が完了しました。
撮影機器:

感想

高烏谷山
これまで知らない山
赤線繋ぎに選びました
木曽駒と鋸岳を繋ぐ道程
出発は戸台パークの仙流荘
夥しい人の群から逃れるよう
一人朝の街へ下って安らぎます-
国道を南へ向かうと目立つ山
東春近からは正面に見える
山頂直下で登山道へ入り
息切れする急登を凌ぐ
山頂は煌の大展望!
ここを登って大正解です
一日中歩き続けて繋ぐことが出来ました。

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