記録ID: 8742866
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無雪期ピークハント／縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
和賀岳【日本二百名山、日本いで湯百名山、東北百】美しい稜線に心洗われました
2025年09月27日(土) [日帰り]
岩手県
秋田県
shigetoshi
satomi23
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:08
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,371m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:10
距離 16.5km
登り 1,372m
下り 1,371m
15:50
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
往路:秋田新幹線こまち1号で大曲→奥羽本線で下湯沢駅へ 下湯沢からレンタカー。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
二百名山のだけに、全コース登山道は明瞭でしっかりしています。 登山口〜滝倉:最初だけ急ですがその後は比較的緩やかで歩きやすい道。大きな段も無い。 滝倉〜薬師岳分岐:急で道も細くなり、歩き難い。大きな段差、木の根や幹を跨いだり、崩れた巻道があり、最後は南側が崖になったとても急なやせ尾根の直登です。 薬師岳分岐〜和賀岳:全体に緩やかですが、今年は刈払いがされてないようで、今年伸びた笹や草が登山道に被っていて足元が見えないところが結構あり、そういうところに慣れていない方にとっては特に下りでは時間がかかります。また、小鷲倉の直下は急で深く掘れた溝状の道で歩き難いです。 |
写真
本数が少ないのに、珍しく登りと下りがホームの両側に停まってます。ちなみにこの駅はスイッチバックで南側は線路がありません。
前日、六郷湧水群https://www.town.misato.akita.jp/yuusui/1176
に立ち寄って今夜の水を補給
に立ち寄って今夜の水を補給
夏知らずの滝。登山口の小屋への途中、真木渓谷の滝にも立ち寄りましたhttps://www.city.daisen.lg.jp/uploads/contents/archive_0000001456_00/guidemap_magimahiru.pdf
2
9/26 15:04
夏知らずの滝。登山口の小屋への途中、真木渓谷の滝にも立ち寄りましたhttps://www.city.daisen.lg.jp/uploads/contents/archive_0000001456_00/guidemap_magimahiru.pdf
登山口の薬師岳登山口避難小屋（公衆トイレ）前の駐車場に到着。先客無し
入口の脇に水が出てます。（飲めませんとの表示）こんやの水は六郷で汲んできました。
薬師岳分岐から先は時々笹や草が登山道を覆っていて足元が見えません。幸い、朝露はほとんど残ってなくて濡れませんでしたが。
さっきまで4組位の登山者でにぎわっていた山頂ですが、皆下山していってしまい、誰もいなくなりました。私たちもしんがりで下山開始します。
1
9/27 11:22
さっきまで4組位の登山者でにぎわっていた山頂ですが、皆下山していってしまい、誰もいなくなりました。私たちもしんがりで下山開始します。
心洗われる美しい稜線です。この景色のために登ってきました。天気に恵まれたことを感謝。
しばしこの稜線漫歩を満喫します。みんな下山したあとで完全貸し切りでのんびりと。
右下の斜面に不思議な地形。湿地か草原が5段になっています。人が近づけそうな道はなさそうでした。
登山口に無事下山、下りは元々ゆっくり目の計画だったのですが、もっと時間かかりました
今回のレンタカーはVitz4WD。翌日運転中に100000�繊篠兇┐泙靴拭�
結局、朝2番目に出発して最後に下山となりました。8組位に抜かれたかな。つまりこの日の登山者は合計10組位。
翌日早朝、ねている時に右鎖骨の下に異物を感じて目が覚め、もしや、まさか、と思って鏡で見たら、やはりマダニでした。かなり食い込んでます。
9/28 5:00
翌日早朝、ねている時に右鎖骨の下に異物を感じて目が覚め、もしや、まさか、と思って鏡で見たら、やはりマダニでした。かなり食い込んでます。
ファーストエイドキットの中に入れているマダニリムーバーで苦戦しながらもなんとか除去しました。自分で鏡を見ながらは左右が逆になって難しく、結局妻に取ってもらいました
9/28 5:09
ファーストエイドキットの中に入れているマダニリムーバーで苦戦しながらもなんとか除去しました。自分で鏡を見ながらは左右が逆になって難しく、結局妻に取ってもらいました
感想
日本二百名山の東北最難関とも言われる和賀岳。
残りの二百名山は東京から遠かったり妻と登るには体力的技術的に厳しいところばかりが残ってて、この和賀岳もその1つでした。
今回は、この週限定のJR東日本大人の休日倶楽部パスがあったので、一人で行こうかと思ったら妻も行きたいとのことで、頑張って2人で行ってみることにしました。
この山は事前情報では藪っぽくて歩き難いと書いているレコも有りましたが、技術的にはそれほどでも無く距離と標高差が少しあって体力的にちょっと厳しい感じでした、それでも、8月に登った北海道の楽古岳や十勝幌尻岳と同等レベルなので、登山口に綺麗な避難小屋があるのでここに泊って早朝出発してゆっくり登れば余裕で行けるとは思ってました。
結果としては藪で足元が見えにくいところの下りが予定より少し遅れた程度でほぼ計画通りでした。
標高1000mより下の東北らしい美しい山毛欅林、そして1200mから上の草原の美しい稜線はさすが二百名山に選定されただけのことはあり、心が洗われるようでした。そして今回もまた天候に恵まれ、はるばる秋田まで遠征した甲斐がありました。
翌日の朝、寝ているときにマダニに噛まれていることに気が付きました。とても小さく少し血を吸って大きくなって体調2mm程度になったので気が付いたのか、夜中にザックや脱いだ服についていたやつが噛みに来たのかはわかりません。
自分のファーストエイドキットに常備しているマダニリムーバーでその場で苦労しながら除去しましたが、直後は赤く腫れて痛みもありました。その日の夕刻にはだいぶ腫れや痛みが引いてきて2日後にはほとんど気にならなくなったのでそのまま様子見中です。
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