愛宕山【千葉】

- GPS
- 00:41
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 67m
- 下り
- 64m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
降りるといきなり目の前に東房総半島の絶景が広がります。
真ん中左に見えてるピークは地図で見ると、たぶん嶺岡浅間(みねおかせんげん)
一等三角点が置かれており、天狗が住む山とも言われる山です。
標高335mですが、高い山の少ない千葉においては結構目立つ山です
残念ながら入場は規制されてました。基地が設置される前からここにあるらしい。
京都にある愛宕神社の分社なら火除けの神様ですね。
調べてみると愛宕神社は、ここの他に千葉県内に4つもあった。ここは小さいけど、中々年季の入った神社です。
まずは基地防空用SAM。
SAMとはSurface to Air Missileの略で地対空誘導弾のことを指します。
空から基地を攻撃してきた敵に対し応戦するためのミサイルです
空自にちなんで”唐揚げ”を”空上げ(からあげ)"と称してるらしい🤭️
醤油にんにく味です。
早朝、高宕山を登った後で小腹が空いてたので、めちゃ美味しかった!😋️
感想
47都道府県の最高峰で最も標高が低い千葉県・愛宕山。
そして標高が低いながら登頂するのがちょっと難しい山でもある。
というのも山頂に航空自衛隊のレーダー基地があるため、一般人は通常は山頂に入れないのです。
・・・で、愛宕山に登るにはどうすれば良いかというと、事前(確か2週間くらい前まで)に三角点見学希望の申請書を基地に送って許可を得なければならない。見学できる日も毎日ではなく、第〇△曜日とか決まってた気がする。
「確か・・・」とか「・・・気がする」とか曖昧な表現になるのは、この6月から三角点見学の受付が停止されていて、基地のホームページを見ても正確は情報が確認できなっかたためです💦
ちなみに、自分は未踏だが福島県にある300名山の大滝根山も三角点が自衛隊基地内にあり、申請しないと入ることができない。
さて、そんな登頂するのに面倒な手続きが必要な愛宕山に予約なしで登れる日がある。それが本日、基地開放行事の日。今年は創設70周年記念としての行事となります。昨年は実施されなかったので2年ぶりの開催です。
自衛隊の基地には、こういった一般人向けに開放される日が設けられていることが多いですが、参加する人は、大概が近隣に住む住民の人たちで、遠くから来るケースとしては、防衛オタクの人たちがカメラ📷片手に普段は近くで見れない武器の写真を撮りまくる、というパターンがほとんど。
しかし、ここ峯岡山分屯基地の場合は、千葉県最高峰である愛宕山を有しているため、登山者がここぞとばかりに押し寄せるという訳です。まあ、私もそんなミーハーな登山者の1人なんだけど。😅
300名山でも関東百名山でもない山だけど、『〇〇最高峰』という響きは、いつの世も登山者の心をくすぐるもの。それがどんなに狭いエリアであっても、どんなに標高が低かったとしても、〇〇最高峰という形容詞がつけば、その山は光り輝いて見えるんです‼🏆️🏆️🏆️
前置きが長くなりましたが、分屯地へは麓にある長狭学園から20分おきに出ているシャトルバス🚌で向かいます。心情としては麓から歩いて三角点を目指したかったのですが、受付が長狭学園におかれて、バス🚌ごと基地入りする段取りであったため、登山ではなく三角点見学ツアーイベントと割り切って参加することにしました。臨時駐車場に車🚙を停めた後、受付と荷物チェックを済ませて送迎バスに乗り込みます。朝2番目の便でしたが、2台あるマイクロバスは満車状態。人気のイベントのようです。
基地到着後、徒歩10分ほどで三角点が設置されてる愛宕山山頂に到着です。直前に登った高宕山ではガスが大分出てましたが、すかり晴れて山頂近くの展望台からは周辺の千葉の山々が一望できる。見通しが良ければ富士山やスカイツリーも見えるらしいですが、さすがに遠くの方は雲がかかって見えなかった。
予定では海自と陸自のヘリが展示のため飛んでくることになってたので、それを見てから帰ろうかと思ってたのですが、残念ながら飛行中止になったため、三角点見学後、周囲を軽く周った後、戻りのバス🚌に乗り込んで活動終了です。
天気予報の良くなかった週末でしたが、本イベントのおかげで充実した日になったと思います。
峯岡山分屯基地の自衛隊員の皆々様、暑い中お疲れ様でした!🙇
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