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Yamareco

記録ID: 8746969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(北峰)

2025年09月28日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
13.3km
登り
1,028m
下り
1,175m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
0:26
合計
5:34
距離 13.3km 登り 1,028m 下り 1,175m
5:30
5:31
6
5:47
4
6:02
6:03
33
6:36
6:37
37
7:14
7:16
16
7:32
4
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7
7:44
5
7:49
39
8:29
8:46
38
9:24
3
9:27
9:28
54
10:22
10:24
6
10:29
10:31
31
11:02
11:05
0
11:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さわんどバスターミナル→(バス)→上高地

さわんどバスターミナル最寄りの第3駐車場に前泊
土曜の夜だったので18時頃時点で5~6割が埋まっており、翌日4時頃にはほぼ満車になっていた。

さわんどバスターミナルから上高地までは往復2,800円、片道は1,500円。
今回は帰りは中の湯から途中乗車する予定だったため片道で購入。中の湯からさわんどバスターミナルは1,100円なので、往復で買うより若干お得。
ちなみに上高地でほぼ満席になるため、中の湯で途中乗車できるかは運次第。今回はたまたま一席だけ空いていたので、運良く乗車できた。

バスの詳細はアルピコ交通のホームページ参照
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/
コース状況/
危険箇所等
上高地から1650m付近までは所々泥濘あり

峠沢は梯子が続くので通行時は注意。
ちなみにシーズン外は取り外されるらしい。

峠沢を過ぎると熊笹が登山道にはみ出しているため、朝露でパンツが濡れる。気になる人はスパッツの着用を推奨。

焼岳展望台からは視界を遮る木々がなくなり、焼岳を見ながら気持ちの良い登山ができる。ただ道が分かりづらいので、目印を確認しながら迷わないよう注意が必要。

焼岳を越え新中の湯ルートで下山。広場までは小さい岩がゴロゴロしているので、滑らないように注意が必要。
広場から下は湿気が多く、岩や木の根っこで滑らないように注意。また、泥濘が所々にあるのでこれも注意。

焼岳登山口から更に下山する道は特に目印がないため見落とさないように注意。今回は道の前に車が駐車されており、一度通り過ぎてしまった。分かりづらいとはいえ、登山道を塞ぐような形での駐車はやめて欲しい。
前日夜のさわんどバスターミナルの様子。人っ子ひとりいない。
2025年09月27日 18:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/27 18:32
前日夜のさわんどバスターミナルの様子。人っ子ひとりいない。
バスチケット売り場の掲示。予定より早く4:30頃に販売を開始してくれた。
2025年09月27日 18:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/27 18:37
バスチケット売り場の掲示。予定より早く4:30頃に販売を開始してくれた。
上高地から登山する焼岳を撮影。穂高岳と違って、ずいぶん遠くに感じる。
2025年09月28日 05:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 5:31
上高地から登山する焼岳を撮影。穂高岳と違って、ずいぶん遠くに感じる。
日本アルプスを世界に広めたウォルター・ウェストンの碑。
2025年09月28日 05:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 5:47
日本アルプスを世界に広めたウォルター・ウェストンの碑。
2025年09月28日 05:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 5:47
上高地から焼岳登山口迄の間に鎮座する社。脇の幟に大山大明神とあるが山岳信仰ということだろうか?
2025年09月28日 05:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 5:52
上高地から焼岳登山口迄の間に鎮座する社。脇の幟に大山大明神とあるが山岳信仰ということだろうか?
焼岳登山口の看板
2025年09月28日 06:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 6:03
焼岳登山口の看板
最初の梯子。割と揺れるので怖い。
2025年09月28日 06:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 6:58
最初の梯子。割と揺れるので怖い。
木々に遮られてはっきり見えないが、焼岳が見えてきた。この辺から硫黄の匂いがする。
2025年09月28日 07:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:00
木々に遮られてはっきり見えないが、焼岳が見えてきた。この辺から硫黄の匂いがする。
梯子が連続する箇所。ここを登り切ると焼岳が前面に現れる
2025年09月28日 07:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:06
梯子が連続する箇所。ここを登り切ると焼岳が前面に現れる
快晴で山頂まではっきりと見える。山頂に登るまでの間にガスらないことを祈りつつ、歩を進める。
2025年09月28日 07:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:08
快晴で山頂まではっきりと見える。山頂に登るまでの間にガスらないことを祈りつつ、歩を進める。
長いほぼ垂直の梯子。
2025年09月28日 07:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:15
長いほぼ垂直の梯子。
焼岳展望台付近でも蒸気が出ている。
2025年09月28日 07:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:44
焼岳展望台付近でも蒸気が出ている。
焼岳展望台から焼岳を撮影。
2025年09月28日 07:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:45
焼岳展望台から焼岳を撮影。
焼岳の至るところから蒸気が出ている。
2025年09月28日 07:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 7:58
焼岳の至るところから蒸気が出ている。
2025年09月28日 08:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 8:02
蒸気が出ている岩盤。手を近づけると熱を感じる。
2025年09月28日 08:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 8:03
蒸気が出ている岩盤。手を近づけると熱を感じる。
山頂から穂高方面を撮影。晴天に恵まれ良く見える。
2025年09月28日 08:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 8:35
山頂から穂高方面を撮影。晴天に恵まれ良く見える。
焼岳山頂。到着時には20人程がいた。
2025年09月28日 08:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 8:36
焼岳山頂。到着時には20人程がいた。
焼岳山頂から正賀池方面を撮影。
2025年09月28日 08:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 8:36
焼岳山頂から正賀池方面を撮影。
新中の湯ルート方面から山頂を撮影。一部紅葉し始めている。
2025年09月28日 09:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 9:09
新中の湯ルート方面から山頂を撮影。一部紅葉し始めている。
国道158号沿いを下山中、気づいたら近くに猿がいてびっくり。
2025年09月28日 10:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 10:46
国道158号沿いを下山中、気づいたら近くに猿がいてびっくり。
遠目で見る分には猿も可愛い。
2025年09月28日 10:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/28 10:52
遠目で見る分には猿も可愛い。
撮影機器:

装備

個人装備
レインウェア ヘルメット ヘッドライト ガスバーナー ファーストエイド 常備薬

感想

10年近く登山をしているが、初めて上高地にやって来た!
というのも登山始めたてのころは関東近県の山ばかり登っていたのだが、ここ2~3年は百名山を制覇しようと思い甲信越地方にも足を伸ばし始め、中央アルプスや南アルプスの百名山もいくつか登ったので、次は北アルプスに挑戦しようと思い至ったためである。
とはいえ、いきなり1~2泊が必要な穂高岳や槍ヶ岳に行くのは気が引けたし、いきなり有名な山に登ってしまうのは勿体無い気がしたので、上高地の様子見も兼ねてまずは日帰りで登山できる焼岳を登山してみた。
焼岳は梓川や池が点在しているせいもあるのか高い樹木の生えている2,000mより下は湿気が多く、梅雨時や夏場は辛い登山になりそうだと感じた。
一方で2,000mを越えると山頂まで遮るものがなくなり、噴煙を上げる山容や山頂付近の巨岩と相まって力強さがあり、登山しながらパワーがもらえる山だった。
今回は天気にも恵まれて山頂から北アルプスの山々の眺めも素晴らしく、まだ下山してもいないのに次はどの山に登ろうか思案せずにはいられなくなってしまった。焼岳は、登って良し、眺めて良し、北アの眺めも良しでモチベーションも上がる大満足の山であった。

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