永栗ノ峰〜大指山(東京里山100選バリルート・眺望○)


- GPS
- 01:52
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 541m
- 下り
- 533m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
材木運び出しエリアはやや危険 稼働時は通れないかも知れません 重機の置いてある場所から沢を渡るところが非常に分かりづらいです |
写真
感想
所用のため、青梅近辺で午後から短時間で登れる山をチェック。
東京里山100選の永栗ノ峰〜大指山に行ってみる。
雷電山に行く時に使った榎峠登山口より30mほど上の小さな登山口からスタート。
しばらくかつての林道を登ると、尾根に出る。
そこから直登のちょっとした急登で次の尾根に出る。
その尾根から出たのは、なんと高水山に続くなちゃぎり林道。ここかー。
しばらく砂利道を歩いて、駐車スペースのように広くなったところの手前を鋭角に右へ3分で永栗ノ峰。眺望なし。
また砂利の林道に戻るのも面倒なので、GPSの踏み跡に従ってショートカット。
赤い杭に沿って林道の少し下の方に出た。
舗装路を進むと、突如皆伐エリアが現れ、都心の方まで一望できた。
去年の夏になちゃぎり林道に来た時は、こんな展望はなかったと思う。
林道のカーブミラーの辺りからGPSの踏み跡に従って大指山へ。
皆伐されて見通しはよいので、バリエーションルートとはいえ分かりやすい。
林業の重機を目指して降りていくと、伏木峠と書かれた小さな祠が。
元祖伏木峠から登りに転じ、ほどなく大指山。眺望なし。
元祖伏木峠に戻り、ここから迷った。
皆伐されてどこも同じような見た目となり、峠からの旧道がよく分からない。
仕方なく重機2台の場所まで下りた。
これがなかなかハードで、大きな木の枝の捨て場をアスレチックのように降りた。
さらにあろうことか舗装林道をどんどん下り、途中で気付いて重機まで引き返す。
地図を見ると7,8mほどの擁壁の下に道があるはずだが、沢が流れているのみ。
沢の対岸を見ると、林業の看板を見つけた。確かに道があるようだ。
沢に降りて対岸に渡り、無事にルートを発見。
しかもカモシカの頭骨も発見。
だがツノは2本ともキレイに切り取られていた。
ここもバリエーションルートだろうが、朽ちかけた丸太橋やピンポイントのピンクテープを頼りに休憩小屋に到達。
小屋一帯は平坦地で、どっちに進めばいいか分かりづらい。
小屋裏の岩の奥にしっかりした道が続いていた。
登り切ると、そこが伏木峠。一安心。
皆伐のおかげで思いがけず展望が開けており、古い峠道やちょっとした冒険も楽しめた。
短いコースながらとても充実した2時間でした。
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