莇ヶ岳 山頂避難小屋に泊まってみた


- GPS
- 15:39
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 443m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口下の石鎚神社から登山口まで道が狭く、対向車と鉢合せした場合は離合がかなり難しいと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂までかなり急な登りが続きます。 前日が雨のような環境では非常に滑りやすくなることが想像されます。 登りはまだ良いのですが、下りは補助ロープがあるもののかなり滑るので、足の踏ん張りが弱い方などは山頂で軽アイゼンを装着すると安心して歩けると思います。 下山する場合、途中で「新道」の分岐がありますが、こちらの道はさらに傾斜が急でとても滑りやすいので、早く下山したい場合以外はあまりお勧めしません。 |
写真
感想
午前中の仕事を終え、山口県周南市にある「莇ヶ岳」に登ってきました。
標高は1,000mを超えますが、登山口自体が標高600m付近にあるため、健脚の方なら1時間ほどで山頂に立つことができ、午後からの登山にも適した山です。
以前から山頂の避難小屋の存在は知っており、いつか泊まってみたいと思っていました。
しかし、なかなか機会に恵まれずにいましたが、たまたまYouTubeで山頂泊の動画を見かけたことがきっかけとなり、今回ようやく足を運ぶことにしました。
登山道は最初から最後まで急登が続きます。
補助ロープが設置されている箇所もありますが、雨の後などで地面が濡れていると難易度が一気に増しそうです。
下山に利用した「新道」と書かれたルートはさらに勾配がきつく、ロープに頼らなければ下れないほどでした。
山頂からは遠くまで見渡せる素晴らしい展望が広がり、夕日や朝日を心ゆくまで楽しむことができました。
避難小屋は清潔に整えられており、安心して宿泊できます。
ただしトイレがないため、特に女性にはやや不便かもしれません。
今回はポータブルトイレを持参しましたが、使用することなく済み安堵しました。
室内は1〜2人であればゆったり、最大でも4人程度が限界の印象です。
奥には小部屋があるものの施錠されており、管理団体専用のスペースのようでした。
また、電気配線が見られたので、管理団体が利用する際には発電機などで電源を確保しているのかもしれません。
こうした小屋があることで登山計画の幅が広がり、大変ありがたい存在です。
小屋の前には協力金ポストが設置されていたため、感謝を込めて二千円を納めてきました。
今回は宿泊装備で荷物が多かったため、鎖場を通るルートは利用できませんでした。
次回は日帰りで計画し、鎖場を経由して登ってみたいと思います。
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