記録ID: 8755929
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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山、沢歩きと秋の花巡り／妙見谷〜中葛城山〜千早峠〜五條林道
2025年09月28日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
arajin
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 820m
- 下り
- 697m
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日帰り
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:30
11:30
12:00
10分
山頂売店
13:40
60分
中葛城山
| 天候 | 晴れ〜曇り〜小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
河内長野駅前〜金剛登山口：南海バス 金剛山ロープウェイ前〜河内長野駅前：南海バス 南海電車とJRで帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●7つ目の堰堤を過ぎて、アルミのハシゴの手前で、谷に下り、入渓する。ここから、妙見ノ滝に向かって、3m程度の小滝が連続する連瀑帯がある。最初の滝には、古いザイルがぶら下がるが、後は、自分で這い上がるしかない。滝の直登が無理なら、巻くこともできる。 ●妙見ノ滝付近は、大量の倒木に埋もれてしまっている。妙見ノ滝は、左岸に巻き道あり。妙見ノ滝から上流は、沢歩きとなる。標高720m辺りに、大きな滝が2つ連続する。 ●2017年の台風による上流部の大崩落によるものか、そこから上流は、大量の倒木、流木、大小の岩、小石や土砂が、あちこちに堆積し、あるいは、表土が洗い流されて、花崗岩が露出したりしている。 ●上流部の標高860m辺りから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、やや幅の広い、開放的な谷となる。頭上を蔽っていた樹林が、倒されて無くなり、青空が覗き明るい。 ●標高920mに、崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。水の流れもこちらの方が多く、一見すると、こちらが本流と見まちがいそうだ。ここに目印のトラロープが張られていたが、今は切れて地面に落ちてしまっている。間違って、この谷を直進してはいけない。過去、ここで滑落死した人がいる。 ●右手を注意深く見ていると、ややか細いながら、水の流れる谷の入口が見える。実は、こちらが本流だ。これを、登っていけば、本来の詰めの谷から、山頂売店や転法輪寺に通ずる広場に出る。 ●妙見谷は、途中に土石流の跡らしきものや、上流部の、浮石の多いガレた谷を登らねばならない。大雨の降った翌日などは、崩落の危険があるので注意を要する。 |
写真
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花を取り囲むトゲトゲ・・腺毛から粘液を出して、動物にくっつき、種子を運ばせるとか・・
アルミのハシゴ手前から、谷へ下りると、5人ほどの沢登りのパーティーに出遭った
滝を越えて、滝の落ち口から覗くと、沢登りのパーティーは、もうあんな所に・・
最初の滝の落ち口に立つと、沢登りのパーティーは、最後の滝を乗り越えようとしている・・
渓流の畔に、シラネセンキュウ・・これは、だいぶ花が開いている・・
アケボノソウ・・花びらの先の、星空のような斑点と、黄緑色の蜜腺がきれいだ・・
アキノウナギツカミ・・鮮やかなショッキングピンクに、染まるつぼみ・・
装備
| 個人装備 |
半袖Tシャツ
長袖Tシャツ
ズボン
靴下
ゲイター
ゴム手袋
軍手
レインウェア
折り畳み傘
ストック
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
妙見谷から登り、ダイトレをのんびり南下して、中葛城山を越えて、千早峠から五條林道に下りてみた。
道の脇に、秋の山野草を探しながら歩くと、あちこちに、秋の花が見えてくる。シラネセンキュウ、アケボノソウ、アキノキリンソウ、ツルニンジン、ミカエリソウ・・五條林道脇に咲くイヌショウマが、特にきれいだった。
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電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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arajinさん、涼しくなってせいか？妙見谷ルートを登るだけでお腹いっぱいになりそうなのに五條林道まで足を伸ばされたのですね。
慣れた金剛山、距離感が麻痺しそうになりますが久しぶりに忘れていたルートを歩くとけっこう距離が長く感じるこの頃です。
最近、手前から沢に降りられて登られてますが、私も一度だけ凍った季節に歩いたことがあります。
なかなかワイルドで上部は滑めになっていたのをかすかにおぼえています。
いよいよ比良の季節到来ですね。
あのルートは私には２回と歩けないほど長尺でした。
これからが本番の短い秋を楽しみましょう。
とにかく、今年の夏は長く、暑かった。6月15日の蒸し暑い雨の日の比良山行の帰り、熱中症で帰りの電車で倒れた経験がトラウマになっています。ちょっと高い気温や湿度の高さが、比良へ足を延ばす気力を失わせ、行動を臆病にさせています。今年は、例年、紅葉が染まり始める10月末まで、比良へ足を延ばすことはないかもしれません。
紅葉と言えば、キバラーさんの、京都・福井府県境＝丹波・若狭国境尾根の、八ヶ峰の紅葉は印象に残っています。後は、比良山系、森山岳周辺の紅葉でしょうか。京都バスの帰りの便が無くなったので、何とかルートを工夫して、琵琶湖側に下りられる道で、久しぶりに歩いてみたいところです。
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