雨の藤原岳は修行だった


- GPS
- 03:52
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:51
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日からの雨予報は当日になっても変らず朝から雨。
天気予報は時どき止むような微妙な予報なので、一縷の望みをかけて藤原岳に向かった。
が、藤原岳の駐車場に着いても雨は止まず、しばらく待って意を決して10時に登山開始。
数日前に買った雨具とゲイターを装着して登山口む向かった。
雨具のおかげで雨の侵入は無いものの、汗のせいでシャツは三合目辺りですでにビショビショ。
ガスが凄くて、山全体をスッポリと覆っているようだ。
五合目、六合目あたりでは暑さに耐えきれず、雨も小降りになったので、雨具の上だけ脱いで、ザックに括り付けて登る。
シャツはビシャビシャだが、涼しくて気持ちいい。
八合目を過ぎたあたりからは登りも緩くなり、ガスも少し晴れてきて、いい感じになってきた。
九合目を過ぎて、藤原山荘に到着。ここからは、少し降って、最後赤土の斜面を登ると藤原岳山頂に到着。
山頂に向かう途中に3人組のハイカーとすれ違うが、それ以外の人はおらず、山頂も淋しい限り。
ガスガスで眺望も一切無く、良く言えば幻想的な景色が広がっていた。
補給食を摂って、下りは少しランニングも入れならが下山。
下りはサロモンのゲイターが結構ずれて、それを直しながら走ったが、あまりにもズレるため、下りはゲイターをはずす。
藤原岳はヒルが多いと聞いていたが、案の定、足首辺りに数匹発見。
チクッとした痛みを感じると、だいたいヒルがいる、という感じ。
ヒルがいるかもと思うだけで結構メンタルがやられるのは意外な気づきだった。
上りは結構きつかったが、下りはスリップだけ気をつければ結構楽ちん。
程なくして登山口まで帰ってきた。
無料駐車場の山荘には靴の泥を落とせる場所があって、雨でぐちゃぐちゃになった今日はとても助かった。
ありがとう、いのべ市。
それにしても、雨の強行登山となった初藤原岳は、雨と暑さとガスとヒルで、眺望一切無しの、まさに修行。
雨具のテストはできたけど、やっぱり雨の日の登山は避けたほうが良い、という教訓になった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する