《里レコ》 大仏鉄道遺構めぐり

- GPS
- 04:26
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 112m
- 下り
- 81m
コースタイム
| 天候 | 晴のち 曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
道としては危ないところはありませんが、ほぼ舗装路を歩くので歩道の無いところや交差点はクルマに要注意です。 『幻の大仏鉄道 遺構めぐりマップ』はこちら↓。 https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/170867.pdf |
写真
感想
秋の山中泊山行を計画するも天気に恵まれず断念、山への気持ちが萎えてしまいましたが、ゴロゴロしていても仕方ないので、前々から気になっていた大仏鉄道の遺構を訪ねてきました。
JR加茂駅から案内マップを片手に歩き始めます。ランプ小屋に立ち寄り、田園コースをのんびり歩いて観音寺橋台へ。この先大仏鉄道の軌道跡に付かず離れず辿り、鹿背山橋台、梶ヶ谷隧道、赤橋を見ながら城山台公園(大仏鉄道公園)に到着、ここで暫し休憩して先に進みます。
公園から軌道跡を流用したと思われる道路を行くと井関川橋梁跡に出て、ここからは府道44号、府県境を越えて県道44号の歩道を歩くことになります。この44号も大仏鉄道の軌道跡だと思われますが、クルマも多く全くハイキングらしくなくなってしまいます。とは言え、松谷川隧道と鹿川隧道をパスするのも何なので、地図と案内を頼りに遺構を見つけ、黒髪山トンネル跡への勾配に「確かに明治の蒸気機関車には辛いかも」などと思いながら大佛鐡道記念公園に向かいます。
しかしながら、このまま横をクルマが走る道を歩くのもつまらないので、鴻ノ池を過ぎたところで遺構めぐりコースを外れて歴史の道に入り、旧奈良高校から南に下って大佛鐡道記念公園で一息入れ、船橋商店街を抜けてJR奈良駅でハイキングを終えました。
城山台公園までの前半は遺構だけでなく軌道跡もなんとなく判るので往時を偲べますが、後半は遺構はあるものの開発が進んでいて全く趣はありません。加茂駅には城山台公園から木津駅へ出るハーフコースのマップが置いてありましたが、全線踏破に拘らなければハーフでも九割方満足出来るような気がします(国境食堂のカツ丼除く)。
コンクリートを使わず石と煉瓦で造られた遺構を巡るハイキングは、山行とは違った魅力があって想像以上に楽しめました。ただ、舗装路を延々と歩くのは結構辛かったですね。足も山行とは違う部位が疲れました。
papiban

晴のち
曇



いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する