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トレイルラン
東海
悪天候により勇気ある撤退😭だけど、富士見台・安倍峠で続山梨のハイクコース、コンプ‼🙌
2025年10月11日(土) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:02
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 882m
- 下り
- 894m
コースタイム
| 天候 | 雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は安倍峠までの林道始点のすぐ脇。林道はモチロン工事中で通行止め。歩行者も禁止です。因みに工期は今年いっぱいのようですので、ひょっとしたら来年の春からはまた車で峠まで行けるようになるのかも?それとも今やってる箇所が終わるだけで、他にもまだまだやるとこあるんでしょうか?😅 登山道ですが、中腹の林道とぶつかる所にある駐車場と登山口までの道は割といいです。林道通行止めになってから新たに道作ったんですかね?わざわざ石を敷き詰めたような感じにも見えます。そこから先の富士見台までの道は、傾斜もキツくなり、木の根を多くなって、今回みたいな濡れてる中を進む時は尚更注意が必要ですね。富士見台のピークですが、登山道のすぐ右側に少し高い土手状の尾根があり、そっちを進んでみたら、三角点?みたいな杭がありました。けど富士見台を示す表示などは見当たらず。その土手そのまま進むと先は無茶苦茶細くなっててしかも右側は断崖絶壁!😱ヤバいと思って少し引き返して途中からすぐ下の登山道に降りました。そこからすぐにショートカットルートで次の安倍峠向かおうかと思ったのですが、何故かは分かりませんが、その前にもうちょっとだけ進行方向、八紘嶺方面に行ってみようとふと思いました。地形的に先程の土手が一旦切れて、そこから断崖絶壁が覗けます。そのすぐ先からまた壁のような尾根が立ち上がっているのですが、そのすぐ足元に小さな富士見台の表示が落ちて?置かれて?ました。事前に調べてあった訳でもないのですが、見つけられて良かったです。✌? 少し戻って手前の土手を超える感じで進むと、ココから安倍峠方面へもう一本尾根が伸びています。少し進んで一旦鞍部に出た所が、先程分岐した道とぶつかる地点。そこから更に尾根を進むと、途中に結構細い尾根の刃の上を通ったりもありましたが、安倍峠の駐車場に降り立ちます。ここが続山梨のハイクコースの最後のスポットですので、これで見事コンプリート!となったのですが、実はこの時の自分にはその意識が全くありませんでした。😅というのも、地図で見ると安倍峠って、舗装林道の県境辺りを示していましたし、フツー峠ってそういう場所ですよね?なのでココはただの登山口駐車場、ラスボス目指してもう少し進まねば!という気持ちでいっぱいでした。そしてこの時の気持ちを如実に表したこの後のログとなってます。舗装林道を山梨県側に進むと最初に奥大光山方面への登山道の入口がありました。そこに案内表示があり、そこから一旦下ってすぐに安倍峠があり、そこから再び登り返して登山道が続くような感じでした。なんですが、ヤマレコアプリの地図を確認すると、舗装林道の左手がドーン!と高くなっていて、林道はその尾根を巻く感じに走っていて、安倍峠はその尾根にもう少し先で取り付いて、少し戻る感じで登った辺りに印がありました。何か歩いてる所と地図に引かれてるログのラインがズレてる感じがして、その印の位置も怪しいなと思いつつ、でもそうやって勝手に決めつけて引き返して、肝心要の所に行きそびれる、ということを過去にもやってきてますので、例え無駄足になろうと、ここは行っとくべきだろうと意を決して行きました。まぁ予想通り何も無かったんですけどね。😂そして再び登山道への分岐点まで戻り、林道から下って行きました。地形的にすぐに谷底のようになっていて、進むにはそこからまたすぐに登り返すのですが、その谷底の所に、分岐点の表示通りに安倍峠の表示がありました。うーん、やっぱりココが安倍峠だったんだ、と納得しかけたのですが、丁度その時に、ヤマレコアプリの10分おきに流れるアナウンスが鳴りました。自分は設定で時刻と標高をアナウンスするようにしてたんですが、確かアプリが標高は1,410数mって言ったんです。なのに、目の前の「安倍峠」の文字の下に書かれてる数字は「1,488m」ってなってるんです。「??」と思って地図を見返してみたら、ちょうど近くに「1488」の数字が表記されているではありませんか!それが、先ほど行ったばかりのアプリ地図上の安倍峠の印のあった尾根の、その印をもう少し登ったピーク。え?ひょっとしてここがホンモノの安倍峠?しかもそれほど多くないとは言え、複数の先人の足跡がソコを通過していました。もう気付いてしまったからには行くしかないですね。続山ハイのラスボスは簡単に終わりにさせてくれません。再び舗装林道まで上がり、尾根に取り付き、先ほどのアプリの安倍峠の印の地点を通過してさらに上を目指しました。まぁ安倍峠表示の置いてあった地点からでも高低差80m程度ですので、精々10分程度ではあったと思いますが、登り詰めたそこには・・・ハイ、予想通り「ほぼ」それと分かるモノはありませんでした。「ほぼ」と強調したのは、実は1つだけピンクリボンが木に付けられているのを確認したからなんです。(写真参照)そして改めて分岐まで戻って、さてこれからどうしようと考えました。当初の予定では先ほどの安倍峠表示から先に進み、奥大光山・大光山・十枚山・下十枚山まで進んで折り返し、奥大光山からダイレクトに梅ヶ島温泉に下るという、中々のロングコース。でもスタートからそれほど激しくないとは言え雨降ってましたので、コンディション的には最悪とは言わないまでもかなり悪いのは間違いありません。もちろん体力的にはまだまだ大丈夫でしたが、この先の稜線がどんなじょうたいかもよく分かっていない中を、ガンガン突き進むぞ!というモチベーションにはなっていませんでした。モチロン下十枚山まで行けば、もう1つのリーチのかかっていた山梨のハイクコースの方もコンプとなり、この時点で山梨県内完結シリーズ完全制覇!となるのもありましたので、達成したい気持ちもありましたが、この悪コンディションの中で何が何でもとまでは考えていませんでしたので、ここは無理せず今日はこれで下山しようと決めました。残りのターゲットは、まず一番肝心の下十枚山。これだけなら山梨側からもアタック可能です。4年半ほど前の山梨百名山制覇を目指し始めた初期の3月に、上の方は雪が積もっていた状態の中で、十枚山までの往復で2時間20分程度でした。下十枚山なら距離的にはもう少し短いですし、雪の無い季節なら多分2時間ちょいぐらいでは十分可能だと思います。また残りの大光山と奥大光山に関しては、確かに山梨と静岡の県境にある山ですが、選定されているシリーズが、いずれもチャレンジするとは決めていない静岡県や東海系のシリーズですので、そういう意味では優先度は低いです。まぁいずれはとは思っていますが。まぁ余裕があれば、山梨側から下十枚山登った際に、足を伸ばしてついでにというのがベストですね。でもこれも、前回は3月でしたのでまったく影響はありませんでしたが、山梨側から十枚峠まで登る登山道も初っ端からヒルの洗礼が待ち受けているらしいので、できればそういう季節は避けたいところですね。とは言え実は今回も、事前にちゃっかりモンベルでヒル避けスプレー購入し、スタート前には一応シューズにしっかりかけておいたんですよね。なのでまぁそういう季節でも一応大丈夫だし、この前ネットでかなり入念にヒルについて調べたんですが、大体被害に遭うのは、そういう地帯で腰を下ろして休憩したりする時なんですよね。それと木の上から落ちて襲ってくるって話もありますが、それは昔に書かれた小説にそういう表記があったせいで広まったそうなのですが、実際に検証した人たちがいて、ヒルがうようよいる山の中でシートを広げ、そのシートの周囲にはきっちり忌避剤をまいて入って来れない状態にし、そのシートの中で数時間滞在しても、ヒルが上から落ちて来るなんてことは全く無かったそうです。また、その辺を這ってるヒルを捕まえて木に登らせようとしても、1〜2mも登ったらみんなヒルが自分で落ちちゃったそうです。なので高い所になんかまるで登ろうとしないらしいです。なので、山に行って気が付いたらヒルが襟元から侵入してたとかっていうのは、上から落ちて来たのではなく、間違いなく下から這い上がってきて、血を吸える箇所が首元しか無かったということのようです。ということなので、自分が今まで散々、それこそ何百回も山に入ってただの一度もヒルに襲われるどころか見かけることすら無かったのは、恐らくそういうところでほぼほぼ休憩しないからだと思われます。自分のスタイルは基本休憩無しですから。精々途中で写真撮ったり、あったとしてもちょっと給水程度。距離が長くなれば少し休むこともありますが、確かにそんなにジメジメしたり、いかにもヒルがいそうな所での休憩って記憶に無いですからね。ということで、これからもヒルに遭遇する可能性はそれほど高く無いような気もしますが、まぁできれば会いたくないですから、そういうスタイルは貫いていこうと思います。 という訳で、分岐からは舗装林道を駆け下りました。本来のラストターゲットの安倍峠の駐車場から先は林道通行止めになっていましたが、ガッチリゲートが閉まっている訳ではなく、工事現場のバリケード的なのが2つ置いてあるだけでしたので、そのまま林道を下って行きました。そして中腹の駐車場と登山口まで来たところで、ソコから先は林道は工事中で歩行者も禁止と明示してありましたので、土曜日の割と早朝のしかも雨、とは言えもし工事やってたりしたらさすがにまずいなと思い、そこからは登山道を駆け下りました。割りといい道とは言え、一応大きめの砂利を敷き詰めたに近いような路面でしたので、下りで思いっきりガンガン攻められるほどではありません。まぁ転ばない程度に足置く位置をしっかり見極めながら下り、それでも下り始めの10分で高低差300mほど下れましたので、まぁまぁいいペースだったと思います。確認したところ、アプリ地図のコースタイムで下の登山口まで49分のところを約14分で下ってました!とそこまでは良かったのですが、登山口から駐車場まで下る際、行きは舗装路をずっと辿り、ヘアピンカーブをグルーっと回って来たんですが、よく見るとヘアピンカーブに向かう根本の位置に、ショートカットのトレイルがあったんですよね。なので帰りはそれを使って下ろうと思い、登山口の目の前に携帯アンテナ基地があるんですが、その脇から下に下れるトレイルを下りて行きました。で、ゆっくり素直に下って行けば良かったものを、調子こいてガンガン下ってしまい、気が付けばコースを外れてさらに下の方まで行ってしまい、気が付けばさらに下の方にまで行っちゃってたんですが、そこから下の県道まで降りようとすると、最後は断崖絶壁のような感じでちょっと危険そうだったので、そこは無理せずに諦めて一旦登り返し、正規のショートカットルートで戻りました。そんなことやってるから結局、ゴールしたらトータルタイムが3時間02分となっちゃいました。(笑)相変わらずの詰めの甘さですね。 |
写真
登山口向かいの携帯アンテナ基地。横が広かったのでここに車停めることも考えたのですが、設計通り安倍の大滝の方から下ってくると、最後ここまでまぁまぁ登り返すことになるのが嫌で、無難に下の駐車場にしておきました。😅奥に見える屋根の方に進むとショートカットルートでヘアピンカーブ通らずに降りれます。
開き過ぎて割れちゃってますが、コレはひょっとしてベニテング?🍄毒キノコではありますが、旨味が半端ないらしく、しかもちょっと食べるぐらいなら大丈夫らしいので、1度カケラ程度でいいから食べてみたいんですよね。😅写真でよく見る姿と違ってて確証持てないのでスルー。😂
八紘嶺登山口(安倍峠)。トイレも完備。でもこの写真だけだと、ソレと分かる表示とかが何も撮れてませんね。😅一応ココで続山梨のハイクコース全制覇なんですが、こんなんでいいのか?!😂
再び安倍峠表示の谷底まで戻ってきました。よく見たら表示の向かいの木に朽ちたもう1つの表示と足元には三角点?やっぱりココが安倍峠の正解で、地図上の印はズレてるんですかね?🤔にしても表示の1488mはそしたら何?
撮影機器:
感想
山梨県内完結シリーズ完全コンプを目指して、はるばる前日出発で車中泊までしたのに、またもや雨!☔😭ホント少し前の百畳峠の時といい、この地方は鬼門です。😂でも2回続けて何もせずに引き返すのはあまりにも許せなかったし、前回ほど雨足も強くなく小雨程度。そして今回は少し気の早い誕プレとして買ったモンベルの超軽量防水ジャケット着てましたので、その性能チェックも兼ねて、取り敢えず最低限これだけは、と決めた富士見台と安倍峠だけは行ってきました。これで続山梨のハイクコースはコンプリート!🙌そして山梨県内完結シリーズで残されたのは、山梨のハイクコースのラスボスとなった下十枚山のみとなりました!思えばそれも、4年半前にニアミスしてるんですよね。十枚山登った際に。しかも眼中なくて気付きもせずに完全スルーという訳ではなく、その存在はちゃんと認識してましたが、当日は十枚峠の少し手前から雪が積もり、峠から先は結構まともに積もってました。そんな中ターゲットでもない山に登ろうなんて気はサラサラ無く、フツーに十枚山のピークを折り返して下山しました。という訳で、出来れば年内中に、再チャレンジしたいと考えてます。とは言え来週は日曜日に佐久平ハーフの5kmの部。その次の週は同じく日曜に人生初フルとなる金沢マラソン。流石に大会前日に長距離ドライブを含んだソコソコ長い山行は自重しようと思います。😅なので11月以降雪積もる前&林道閉まる?前に行きたいですね。
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