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Yamareco

記録ID: 8795151
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

錦繍の涸沢カールでテント泊

2025年10月10日(金) 〜 2025年10月11日(土)
 - 拍手
GPS
13:31
距離
35.4km
登り
1,144m
下り
1,130m

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
2:00
合計
9:10
距離 18.4km 登り 1,056m 下り 255m
7:00
60
上高地バスターミナル
8:00
50
8:50
70
10:00
60
11:00
11:10
60
12:10
12:20
50
13:10
14:50
80
16:10
2日目
山行
5:30
休憩
0:20
合計
5:50
距離 17.0km 登り 88m 下り 875m
6:50
30
7:20
60
8:20
70
9:30
60
10:30
10:50
50
11:40
52
12:32
8
12:40
上高地バスターミナル
天候 10/10(金)晴れ
10/11(土)本降り
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
<アクセス・駐車場>
名古屋からは「あかんだな駐車場」へのアクセスがよい。
私は「平湯BT」から上高地へのバスに乗車。
往復2800円。乗車時間約30分。切符は7日間有効。
この日は平湯BT始発に40名近く並んだので、
あかんだな経由便の立ち寄りじゃなく、別に臨時便が出ました。
大型ザックのトランク収納は上高地バスターミナル下車時のみ利用可。
途中下車では開けて貰えないので座席に持ち込みが必要。
さわんどに比べ帰りバス待ち時間が短いのでオススメ。
大正池→上高地は再乗車可能。さわんど発・あかんだな発どちらもOK。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
上高地インフォメーションセンター横と横尾避難小屋で提出可。

<上高地BT〜河童橋〜小梨平〜明神〜徳沢〜横尾>
未舗装林道歩き。アップダウンはほぼない。
雨が降ると水たまりと泥濘が多い。横尾あたりは工事で道変更あり。
各所にトイレあり。協力金100円程度。水洗、非水洗色々。
<横尾〜本谷橋〜涸沢>
本谷橋手前から斜度がつき、登山道幅が狭まります。
本谷橋は吊橋と仮橋あり。仮橋は増水時使えません。
一定の斜度でずっと登り。石と岩で主に構成されています。

<涸沢ヒュッテ>
テント1名2000円。トイレ代・水代込。
受付13:00〜17:00。テントは先に張ってOK。
コンパネは早いもの勝ち。受付とは非連動で受付開始時にはないかも。
テントサイトの多くがゴロゴロ岩で構成されている。
一部、涸沢小屋よりのあたりは土が見えるのでペグ効くかも。
トイレは非水洗分離式。混雑はなしでした。
パノラマ売店は6:00〜17:00。季節等により変動あり。
この日は多分7:00〜17:30。ペットボトル500円。缶飲料400円。
カレー1000円。からあげ3個600円。α米やフリーズドライ食品もあり。
メーカー不明もガス缶1200円で販売の記載有。
予約できる山小屋
横尾山荘
河童橋から。朝です。
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河童橋から。朝です。
明神岳。
明神館そばの池の映り込み。この池、小さいけど枯れないよね…湧いてるんかな…
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明神館そばの池の映り込み。この池、小さいけど枯れないよね…湧いてるんかな…
カンバも色づき始め。時折カツラの甘い香り。
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カンバも色づき始め。時折カツラの甘い香り。
多分、また明神岳。
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多分、また明神岳。
徳沢。また今年も結局ここでのテント泊出来てない;
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徳沢。また今年も結局ここでのテント泊出来てない;
横尾。4年前の小屋閉めの時にテント泊しました。登山届や装備のゲートあったけど、拘束力ないし無意味かな(笑)
横尾。4年前の小屋閉めの時にテント泊しました。登山届や装備のゲートあったけど、拘束力ないし無意味かな(笑)
屏風岩。
本谷橋までてくてく。前回はこのあたり真っ暗で誰もいなかったから恐怖でした。猿の威嚇だけ凄かったし;
本谷橋までてくてく。前回はこのあたり真っ暗で誰もいなかったから恐怖でした。猿の威嚇だけ凄かったし;
本谷橋を過ぎると周囲に紅葉の山々が広がります。
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本谷橋を過ぎると周囲に紅葉の山々が広がります。
残念ながらこのあたりで青空売り切れ。
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残念ながらこのあたりで青空売り切れ。
縦も撮る。
日差しなくても綺麗。
日差しなくても綺麗。
黄葉こんもり。
屏風あたりは青空まだ残ってた。
屏風あたりは青空まだ残ってた。
おお、いいですね。歩みがつい止まります。
おお、いいですね。歩みがつい止まります。
また縦も撮ります。
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また縦も撮ります。
涸沢ヒュッテ直下からの前穂6峰。好きなんです、6峰。
涸沢ヒュッテ直下からの前穂6峰。好きなんです、6峰。
ヒュッテのテラスから涸沢小屋。よく見る写真はこれですね。青空なくても綺麗。
ヒュッテのテラスから涸沢小屋。よく見る写真はこれですね。青空なくても綺麗。
これまた縦も撮ってみたり。
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これまた縦も撮ってみたり。
テント設営後、周辺散策。涸沢小屋直下から。
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テント設営後、周辺散策。涸沢小屋直下から。
ちょっとだけ北穂沢を登ってみた。理由はこちらからの前穂を見たかったから。
ちょっとだけ北穂沢を登ってみた。理由はこちらからの前穂を見たかったから。
そんな前穂の姿がこちら。
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そんな前穂の姿がこちら。
涸沢カールのサリサリ。
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涸沢カールのサリサリ。
夕刻になってちょっと青空。また前穂6峰。
夕刻になってちょっと青空。また前穂6峰。
さ、満喫したし、戻りましょう。
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さ、満喫したし、戻りましょう。
夜の涸沢カール。
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夜の涸沢カール。
翌日は日の出とともに雨。なかなかの本降り。おなか減ったので徳澤園でカレーライス。
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翌日は日の出とともに雨。なかなかの本降り。おなか減ったので徳澤園でカレーライス。
もうすぐ小梨平。雨過ぎて翌日の写真はほぼなしです。
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もうすぐ小梨平。雨過ぎて翌日の写真はほぼなしです。

感想

ずっと行きたかった紅葉の涸沢カールに行って来ました。
混雑、トイレ渋滞への懸念があったのですが平日休みがあったので。
とはいえ翌日は雨予報で素直に涸沢ピストンになりました。

あかんだなからだと始発はバス待ちがすごいので平湯BTから。
さくっと乗って上高地到着。観光客はあまりいない時間で静か。
横尾までは狂った速度で歩く登山者にガンガン抜かれました;
けど、慌てない。慌てると結果失速するので一定のペースで。
本谷橋を過ぎると紅葉の山々が迫ってくる感じで
時折、足を止め、風景を満喫しながらのんびり進んで涸沢へ。
青空は売り切れでしたが、満足の涸沢の錦繍です。

いつの通りに早めの夕食、早めの就寝をした私。
テント周りを歩く音とテントを照らすライトで目が覚めました。
時計をみるとちょうど深夜0時。
その瞬間、テントのファスナーが開けられました。
驚いて「何ですか?」と大声を上げると、
男性が「テントを間違えました」って逃げて行きました…。
泥棒?痴漢?本当にテント間違い?間違いだとして、
その行為がどれだけ人を恐怖させるか考えて欲しいです。
怖くてそのあとは当然熟睡出来ず、寝不足とストレスでめまいが…
めまいの薬飲んで、雨の中、テント撤収。
なかなかの本降りで修行のようでしたが、
雨対策してたので、少ししっとりする位で上高地へ無事下山。
めまいも薬が効いているうちに下りられてよかったです。

紅葉の涸沢はよかったからまた来たいですが
恐怖が強すぎて次は頑張って日帰りかなって思ってます。

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コメント

おはようございます。

今年は紅葉の当たり年というけど、本当に綺麗ですね!

ついつい穂高(稜線)に目が行ってしまうけど、時にはこういう面=紅葉の広がりを眺めるのも良いですよね!
綺麗なお写真をありがとうございます
2025/10/13 6:39
いいねいいね
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ブロッケン現状さん、こんにちは。

◯年に一度の〜みたいなキャプション付きの報道が多いですね。私は紅葉の涸沢にはじめて来たので比較するものがないですし、多分性格的にタイミングさえ合えば綺麗、最高って言う気がしますが綺麗でした!
稜線も素晴らしいですが、紅葉見るならピークハントより道中を楽しむのがいいですね。特に涸沢はカール面積が大きい分、紅葉の広がりが感じやすいです。
2025/10/13 7:41
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