日本百名山!荒島岳 勝原↑中出↓縦走💨

- GPS
- 04:32
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:32
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はなく、基本的に全路歩きやすい。シャクナゲ平→荒島岳は比較的急登が多く、ロープが多く設置されていました。 |
| その他周辺情報 | 道の駅「越前おおの 荒島の郷」が近くにあります。おすすめはマイタケの天ぷら。 |
写真
感想
先週までイギリスにいて、1週間仕事をしてクタクタ・・・。
しかしながらこの10月の登山ベストシーズン、逃すわけにはいくまいといつも通り早朝から車を飛ばすこと4時間半、荒島岳の登山口である勝原(かどはら)登山口へ着弾しました。
実はもともと勝原登山口から山頂ピストンを過去1度計画したことがありました。
というのも、荒島岳は初心者の雪山登山に挑戦できる山としても結構有名で、今年の冬に一度計画を立てていたからです。
しかしながらご存じの人も多いと思いますが、国道158号線は大規模な土砂崩れのため約半年の間通行止めになっていたのでした。
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/okuetu-doboku/saigai_158.html
登山口に到着したのは8時半前。岐阜方面からやってきたので、途中の九頭竜湖あたりは肌寒さを感じていましたが、登山口で車から降りると19°Cほどと、まだまだ暖かい風が吹いていました。
この日のてんきとくすは12時までB、午後はCとなっていました。Windyでは山頂あたりのみ低層雲があり、中層雲・高層雲はなく薄曇りを予想していました。実際雨は降っておらず、暑さを和らげてくれる程度の曇り空、久々の雨無しの登山にモチベーションも上がります。
まずは他の登山口との分岐となっているポイントであるシャクナゲ平を目指して登ります。
登山道はかなりよく整備されており、道迷いの可能性もほぼなく、所々急な道を黙々と登りました。
途中で白山ベンチなど、天気がよければ白山連峰を臨めるスポットもあり、ゆっくり景色を楽しみながら登るのも良いでしょう。
シャクナゲ平までくると、あとは前荒島→中荒島→荒島岳といくつかのピークを超えていきます。
おそらく冬季などを想定しているのか、ロープや鎖が多く設置されている印象でした。この時期は特にこれらに頼ることなく登ることができます。
山頂は結構なスペースがあり、大人数が休憩できそうな感じでした。ここで祠を拝み、軽く早めの昼食を食べ、下山を開始します。
下山は一度シャクナゲ平まで一気に戻り、そこからは中出方面を目指します。距離的には勝原往復より1kmくらいは長くなるんじゃないかなと思います。
少し歩きづらい道を進むと、小荒島岳の看板が出てくるので立ち寄りましょう。シャクナゲ平の上から、シャクナゲ平と小荒島岳がラクダのこぶのように見えていた,先頭のこぶ部分が小荒島岳です。
小荒島岳からは、山頂方面が綺麗に見える…はずですが今日はガスが乗っておりあまり見えず、白山も見えるはずですがあまり見えませんでした。ここでまたしばらく休憩したのち、中出登山口へと戻りました。
---
☆トイレ・水場情報
勝原登山口→荒島岳: 水場ありません。トイレあり。
中出登山口→荒島岳: 登山口にのみ水場がありました。トイレあり。
どちらも車中泊は余裕でできそうでした。
---
荒島岳は登ったものの、なぜこの山が百名山に選ばれたのかはよくわかりませんでした。
それにはどうやら深田久弥氏の生い立ちが関係しているようです。というのも、深田氏の母や姉が福井と縁があったらしく、度々訪れる機会があったようだ。
この荒島岳の中で、深田氏は「一県に一つ名山を選ぶべきか」と悩んでいた、と述べており、これは後の新日本百名山に引き継がれている。福井を含む越前・越中の名山といえばやはり白山であるのは今も間違いないですが、深田氏はどちらを選ぶか悩んだようで、最終的に地元で崇拝され、登られている荒島岳も合わせて百名山としたようである。
ちなみに中出ルートから登頂したとのこと。
次訪れる機会があれば、佐開(さびらき)ルートの運転にチャレンジしたいですな
Himitu Eightnote











いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する