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記録ID: 8797553
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ハイキング
東海

中山道歩き旅13 大湫~御嵩~伏見~太田~鵜沼~加納~河渡~美江寺~赤坂~垂井

2025年10月11日(土) 〜 2025年10月13日(月)
情報量の目安: A
都道府県 岐阜県 愛知県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:44
休憩
0:09
合計
7:53
距離 27.9km 登り 247m 下り 680m
8:49
29
9:17
9:18
3
9:21
61
10:22
21
10:43
50
11:34
11:36
87
13:03
51
13:55
12
14:07
10
14:17
14:24
62
15:26
78
16:44
宿泊地
2日目
山行
8:02
休憩
0:49
合計
8:51
距離 30.2km 登り 119m 下り 186m
7:56
54
宿泊地
8:51
108
10:39
15
11:22
12:11
96
13:46
13:47
181
16:47
宿泊地
3日目
山行
7:44
休憩
0:01
合計
7:45
距離 27.1km 登り 34m 下り 9m
8:28
16
宿泊地
8:44
8:45
108
10:33
10:34
98
12:12
164
14:56
72
16:08
16:09
6
16:15
ゴール地点
天候 一日め 曇時々雨 気温的には涼しい
二日め 曇り 気温は高くないが蒸す
三日目 晴れ 31℃まで上がったがカラッと乾燥した風
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
大湫までは瑞浪駅からタクシー
今渡から可児市内のホテルは徒歩
加納宿とホテルの往復は名鉄電車
コース状況/
危険箇所等
大半は舗装路。
琵琶峠は石畳。
うとう峠、牛の鼻欠け坂等は登山道的な道
一部は林道風の部分もあり。
今回は大湫から。前回着いた時は夕暮れで慌ただしく帰ってしまったので、ゆっくり見られて良かった。スタート時、地元の方とたわいもない会話をしたが、それを皮切りに、この日は多くの人と言葉を交わす一日になった。
2025年10月11日 08:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/11 8:49
今回は大湫から。前回着いた時は夕暮れで慌ただしく帰ってしまったので、ゆっくり見られて良かった。スタート時、地元の方とたわいもない会話をしたが、それを皮切りに、この日は多くの人と言葉を交わす一日になった。
大湫の大杉。2020年夏の豪雨で倒れてしまったことはTVニュースで見た記憶あり。思いがけず実物を見て驚いた。
2025年10月11日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/11 8:52
大湫の大杉。2020年夏の豪雨で倒れてしまったことはTVニュースで見た記憶あり。思いがけず実物を見て驚いた。
琵琶峠は今回の区間の難所と思っていたが、これまでの数ある難所に比べると距離も高低差も勾配も楽に感じた。道はスタートから終わりまで美しい苔むした石畳が続き、樹々が生い茂るお陰で雨にも濡れずに済んだ。
2025年10月11日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/11 9:17
琵琶峠は今回の区間の難所と思っていたが、これまでの数ある難所に比べると距離も高低差も勾配も楽に感じた。道はスタートから終わりまで美しい苔むした石畳が続き、樹々が生い茂るお陰で雨にも濡れずに済んだ。
中山道を歩く者としては憧れの宿だが、宿泊する機会には恵まれなかった。
2025年10月11日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/11 10:42
中山道を歩く者としては憧れの宿だが、宿泊する機会には恵まれなかった。
開けた景色が増えてきた。碓氷峠から続く山間部が終わりに近いことを知らせてくれているようだ。
2025年10月11日 11:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/11 11:06
開けた景色が増えてきた。碓氷峠から続く山間部が終わりに近いことを知らせてくれているようだ。
大井から御嶽の間の山道には多くの峠だけでなく、一里塚も良い状態のものが多かった。
2025年10月11日 11:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/11 11:36
大井から御嶽の間の山道には多くの峠だけでなく、一里塚も良い状態のものが多かった。
美しく保存された一里塚を見ると、少し嬉しい気がする。
2025年10月11日 13:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/11 13:04
美しく保存された一里塚を見ると、少し嬉しい気がする。
初日は今渡で終了。可児市内のホテルに宿泊。
2025年10月11日 16:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/11 16:11
初日は今渡で終了。可児市内のホテルに宿泊。
太田の渡しの可児市側の河岸で。
2025年10月12日 08:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 8:06
太田の渡しの可児市側の河岸で。
現代はもちろん渡し船はないが、立派な橋がかかっており、「碓氷峠に木曽の桟、太田の渡しがなくば良い」と謳われた往時の苦労を偲べない。
2025年10月12日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/12 8:21
現代はもちろん渡し船はないが、立派な橋がかかっており、「碓氷峠に木曽の桟、太田の渡しがなくば良い」と謳われた往時の苦労を偲べない。
太田宿は往時の街並みを綺麗に保存しようと努力している。木曽川の河岸の宿場だが、ひとたび氾濫したら大変な労苦だったことだろう。
2025年10月12日 08:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 8:44
太田宿は往時の街並みを綺麗に保存しようと努力している。木曽川の河岸の宿場だが、ひとたび氾濫したら大変な労苦だったことだろう。
坂祝(さかほぎ)の岩屋観音。
2025年10月12日 10:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 10:18
坂祝(さかほぎ)の岩屋観音。
岩屋観音の脇にはJR高山線が走る。
2025年10月12日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 10:26
岩屋観音の脇にはJR高山線が走る。
うとう峠のスタート。あ〜かったるいと思いながら登る人はうとう峠の正しい登り方を心得てる人。うっとうしい峠が名前の語源とのこと。
クマは聞かないがイノシシが出てるらしいです。
2025年10月12日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 10:32
うとう峠のスタート。あ〜かったるいと思いながら登る人はうとう峠の正しい登り方を心得てる人。うっとうしい峠が名前の語源とのこと。
クマは聞かないがイノシシが出てるらしいです。
うとう峠の頂上付近。頂上から先は団地が広がっている。出発前日、私の同僚は幼少期にその団地に住んでいたことを教えてくれた。
2025年10月12日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 10:51
うとう峠の頂上付近。頂上から先は団地が広がっている。出発前日、私の同僚は幼少期にその団地に住んでいたことを教えてくれた。
鵜沼宿の茶屋。ここで昼食を食べた。
2025年10月12日 12:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 12:10
鵜沼宿の茶屋。ここで昼食を食べた。
鵜沼宿付近からは犬山城が見える。
2025年10月12日 12:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 12:23
鵜沼宿付近からは犬山城が見える。
各務原基地の航空祭にぶつかってしまい、中山道の歩道橋が封鎖されていた。警察官からかなり遠回りの迂回路を通るよう言われ、イラッとした。航空祭には何の関係もないのに、通れる道を遮られるのは腑に落ちない。自衛隊のファンのマナーが悪いせいで飛んだとばっちりを受けた。
2025年10月12日 13:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/12 13:35
各務原基地の航空祭にぶつかってしまい、中山道の歩道橋が封鎖されていた。警察官からかなり遠回りの迂回路を通るよう言われ、イラッとした。航空祭には何の関係もないのに、通れる道を遮られるのは腑に落ちない。自衛隊のファンのマナーが悪いせいで飛んだとばっちりを受けた。
2日めは加納宿がゴール。
2025年10月12日 16:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/12 16:37
2日めは加納宿がゴール。
3日目。加納宿を出発し、宿場らしさを探しなが進んだ。
2025年10月13日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 8:32
3日目。加納宿を出発し、宿場らしさを探しなが進んだ。
右は岐阜道となっている。ここ岐阜ですけど。
2025年10月13日 08:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 8:36
右は岐阜道となっている。ここ岐阜ですけど。
加納宿を通った証拠。
2025年10月13日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 8:59
加納宿を通った証拠。
長良川手前の喫茶店。ここでモーニングセットを食べた。トーストではなくお団子というところが面白い。
2025年10月13日 10:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 10:03
長良川手前の喫茶店。ここでモーニングセットを食べた。トーストではなくお団子というところが面白い。
美江寺宿の豊田屋で昼食。奮発して鰻丼。
2025年10月13日 11:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 11:55
美江寺宿の豊田屋で昼食。奮発して鰻丼。
美江寺は美しい川辺のお寺というのが宿場の名前の語源だろうと思っていたが、景色はまさしくその通りだった。語源の方は、美しい長江のようになろうというのが由来らしい。
2025年10月13日 12:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 12:20
美江寺は美しい川辺のお寺というのが宿場の名前の語源だろうと思っていたが、景色はまさしくその通りだった。語源の方は、美しい長江のようになろうというのが由来らしい。
正月休みから始めた中山道歩きはとうとう秋に入ってしまった。
2025年10月13日 14:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 14:20
正月休みから始めた中山道歩きはとうとう秋に入ってしまった。
赤坂宿は舟運の基地だったそうだ。
2025年10月13日 14:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 14:50
赤坂宿は舟運の基地だったそうだ。
台風一過で暑い一日だった。最高気温は30度超えだったらしい。暑いけどカラッとした空気だった。
2025年10月13日 15:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/13 15:25
台風一過で暑い一日だった。最高気温は30度超えだったらしい。暑いけどカラッとした空気だった。
撮影機器:

感想

中山道の山の旅も今回で概ね終了し、いよいよ今日の京都に向けた平野部の歩きにフェーズが移行する。悪戦苦闘の末に足の痛みからもだいぶ解放されて、今回もまあまあ距離を稼ぐことができた。

初日は台風の影響で霧雨の中の歩き。
琵琶峠やその後のアップダウンが、山間部の旅の終焉部になった。
秀麗な山岳部の風景の中を歩くことはもう無いと思うと少し寂しさを感じなくもないが、関東平野以来の平坦地の旅に馴染めるだろうか。

2日めは前半太田の渡し(今は立派な橋ですが)で木曽川を越え、その後木曽川に沿って歩いた後、うとう峠を越えて鵜沼宿から加納宿の間は都市化された街の中を延々と歩いた。市街地が続く中山道は、修行のような気分になった。山岳区間を超えた後のこの景色は、精神的に少しキツイ。覚悟し直す必要がありそうだ。

3日めは濃尾平野西部を歩いた。道は長良川、揖斐川を越えながら、宿場を繋ぐ。美江寺宿周辺の美しさには驚かされた。見出せたわけではないが、田園地帯を歩く醍醐味みたいなものもありそうに思えた。

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