後山川 塩沢 甚助窪 から 雲取山

コースタイム
16:42
| 天候 | くもり時々小雨、一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
三条ダルミから水無尾根についている「三條の湯」へ向かう道は意外と荒れています 途中、進行方向と逆方向に50mの登り返しがあり以外でした、2008年度版のエアリアマップとは異なったコース取りになっていました |
写真
感想
朝起きて急遽、紅葉ハイクをやめて今まで訪れたことのない後山川流域にして見ました。駐車地が一杯になることのない平日がいいと考えていたので天気はともかく出かけて見るチャンスと。
雲が厚く、日の出時間が過ぎているも暗く、熊鈴のほかラジオを大きな音にセットして歩き始める、沢に入はいるとなお暗さを感じますが時間とともに改善されてきます。小滝は快適に登れる物が多く、登れない物はハッキリしていますので判断は楽、固定ロープが二ヶ所あり、利用させていただきました。滝の撮影もいろいろ露出を変えて時間を使って一人の時にしか出来ない撮影です。良い物はアップしないでとってあります。
最上部のルンゼに水を流しているような滝場はガスに包まれ上部が見えず、滝下から見て始めは登れそうでしたが、上が分からず、懸垂の支点も得られそうにないと思い、怖さも手伝って巻きに入りましたが、滝を観ながら小さく巻いたのでこれも結構悪かった。のぞき込んだ滝場は急峻で灌木は近くにないさそうまでは見えますがガスでホールド、スタンスと岩の凹凸は見えない、巻いて正解だったと思うしかないと。
道に出て時間を見ると午前中なので雲取山へ向かうことに、家に置いてきた計画書の一番長いコースとなりました。タオル、手ぬぐいを忘れたので、ず〜と渓流タビであるき、その結果両足の親指・人差し指の間が水マメが潰れていました。
近代化された奥多摩小屋周辺、雲取山の避難小屋の立派さ、三條の湯へ向かう道の悪さ、途中、尾根を下るはずのルートに50m位の高差を逆方向へ登り返す驚き、いろいろと時間が多く流れていたことに改めて気づかされる山行でしたが、唯一、最終場面で目にした石積の美しさには救われる思いがしました。


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