記録ID: 8804916
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
常念岳(寝坊するも大勝利)
2025年10月12日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:06
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,191m
- 下り
- 2,203m
コースタイム
天候 | 快晴時々雲とガス。 今日は穂高連峰のおかげでほぼ終始晴れていたが、たまにそっちの方からガスが流れてくる。 風はそこまで強くなく心地よいが、じっとしてると寒く感じるくらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
豊科大天井岳線県道495号を進んでると、常念岳・蝶ヶ岳登山口の看板があるのでそこを曲がって、ひたすら狭い一本道を進む。 もうその道に入ったらコンビニ等はないのでそれまでに寄った方がいい。 三股のゲート前、第一駐車場に駐車。19時頃到着。駐車場混雑状況のサイトは混雑表記だったが結構空いていた。朝には満車 ちなみにここは電波が死んでる。SoftBankが若干良さげ。docomoは死んでる。auはちょっとだけあるが死んでるのと変わらない。 水洗トイレはあるが沢から直接組み上げているので、飲水には出来ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蝶ヶ岳方面の登山道と比べて、あまり良いとは言えなく、クソみたいに荒れていて、ひたすら長い。本当に長い。 前半は木の根と段差地獄、後半岩だらけ等。倒木もそのままという状況で、よじ登って乗り越えないといけません。 このルートは山小屋がないのでかなり大変。常念小屋に行くには、秋冬通行禁止のトラバースルートか、山頂直下の分岐から400mほど降りないと行けなくなる。 □駐車場ゲートから三股登山口 登山ポストがある三股登山口までひたすら整備された砂利道を進む。 帰って来る頃には山小屋の人による飲料水の販売が行われている。 □登山口から2200m櫓跡付近まで クソみたいな木の根とクソみたいな段差地獄な登山道。ここで結構体力を奪われる。 夜中まで雨だったのもあり全体的に濡れていて泥グチャ。 ひたすらつづら折りの樹林帯のクソみたいな木の根とクソみたいな段差地獄の急登を登る。 登りはいいが下りは濡れた木の根や泥グチャ登山道で滑りやすい。 登山口から標高1900mくらいまでが木の根と段差が一番酷い。 標高1900mくらいまで登れば比較的に木の根と段差が若干落ち着く。 堀金村の看板が出てくるとやっと急登が終わり、緩やかな登山道なるが、緩やか登山道特有のアップダウンが出てくる。 □2200m櫓跡付近から梯子出現場所2300m付近まで 緩やかな樹林帯ゾーン。それなりに平らな所があり、アップダウンも多く泥濘んでいる。 最後の木の根と段差地獄を登り抜けて梯子が見えたら樹林帯が終わり、今度は這松の岩稜帯ゾーンになる。 □梯子から前常念岳 樹林帯と打って変わって、唯一ある梯子を登ると岩稜帯の急登になる。ばらばらに散らばっている大岩の上を歩かないといけないので、非常に歩きにくい。浮き石に注意。 ◯✕印がたくさんあるので、それに見てコースを決める。 なんとか岩稜帯の急登を抜ければ避難小屋が見えてくる。本当に必要最低限な避難小屋。 □前常念岳から常念岳山頂 晴れていれば最高の尾根歩き。ここから再び、山頂付近の分岐地点まで緩やかな岩稜帯を進む。相変わらず歩きにくい。 雷鳥の支配領域だが、今回はいなかった。なぜ🫠 途中、常念小屋へのトラバースルートがあるがこちらは上級者向けらしいのでオススメしない。 分岐地点が見えてくればあとはもう一安心である。 常念岳頂上は狭いため、祠の後ろ辺りの広い所で休憩した方が良い。 |
その他周辺情報 | ・ほりでーゆ四季の郷 700円 三股駐車場から車で15分程。駐車場付近は何もないのと、一本道の帰り道の途中にあるので丁度いいと思う。 https://yumeyado.jp/yado/1787?utm_source=ms&utm_medium=cpc&utm_campaign=S_GE&utm_term=syslmsxg00000057&msclkid=4b6c4bb03ad114e5d62e2d428cb8f508 ・豊科温泉 湯田里山の神 ぬるぬるの湯 https://yuttari-yamanokami.jp/#:~:text=豊科温泉、湯 |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴3個
熊よけ電子警報装置2個
熊よけスプレー1個
蜂用スプレー1個
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感想
前日のヤマテンの天気予報で、まさかの日中は快晴予報に変わったので急遽行くことにして特攻。台風と台風に挟まれた結果、晴れになるとは思わんて。
この日は、夜まで駐車場がそれなりに空いていたが、結局、朝には満車になっていた。
今回も夜中に出発しようと起きたは良いが、熊が怖くてどうしようか悩んでいたら二度寝をかましてしまい、起きたら6時半で大慌て。
急いで出発してなんとか11時頃には山頂に到着して一安心。天気ももってくれて去年の雪辱を晴らせましたが、結局、穂高連峰は台風の風の影響で終始ガスっていたのが残念だった。
そして結局、雷鳥にも会えず。今年は雷鳥運が悪すぎるな。
そして相変わらずクソみたいな、三股登山口からの常念岳直通ルート登山道。夜中の雨もあり泥グチャだし、木の根と段差がクソみたいで、自分限定の今年のクソ登山道ランキング上位は確実。今年は二度と行かないわ、あんなクソ登山道(また来年の今頃、文句言いながら登ってそうだが)。
今年の秋は天気が良くなくて、雲の平山荘宿泊は諦めました。行きたかったな。でも、雲の平急登は登り降りしたくない。あそこだけなんとかならないものか。
南アルプス百名山深南部制圧登山も諦めた。仕方ないね。車検のせい。
あとはジャンダルムか槍ヶ岳に山小屋泊のどっちかはやりたい。
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