笠置山



- GPS
- 02:22
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 538m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭、山頂域は笠置寺境内拝観料500円必要 浜公園への道は荒れている |
その他周辺情報 | 城陽市、上方温泉一休京都本館1,234円(ネット前売券1080円) |
写真
感想
笠置キャンプ場は利用人数で料金500円を取られる。駐車利用だけの僕たちは節約のため駅付近でK泉さんが降りて一人で止めに行った。大手橋付近から笠置山の全景が見え登山口へと進んだ。山門まで車道があるが登山道をあるいた。コンクリート道で始まり、軈て地道になり笠置寺山門に達した。受付で500円を納め山内に入ると嘗ての修験道の行場で先ずは笠置石と一三重塔、正月堂とその傍らに聳え立つ弥勒摩崖仏が圧倒的な迫力で迫ってきた。残念ながら摩崖仏は3度の火災で姿は留めず枠だけが残っているに過ぎない。虚空蔵菩薩と云われる摩崖仏を見ると次は胎内くぐり。斜めになった隙間を通ると、行者の滝行の代わりとされたとのことで行のための心身を整えた場所のようだ。
ゆるぎ岩は、少し力を入れるだけで大岩が動き、平等岩の大岩の上に乗ると東の方、木津川の眺めが素晴らしかった。胎内くぐりのような岩の隙間を進み二の丸跡に達した。後醍醐天皇の行在所が本丸で南朝宮方の武士が籠った処のようだ。西の端に到ると元弘の戦いで洞貝が吹かれた処とされる貝吹岩がある。行在所跡である笠置山(288m)山頂に達した。御陵のように石の囲いに門扉があるが中は何もなく入れもしないが山頂標識らしきプレートが掲げられていた。大師堂を通って元に戻るとお山巡りは終わり受付で案内されていた反対側の高台の毘沙門堂に立ち寄ると大阪万博開催を記念して毘沙門天像が特別に御開帳されていた。更に上にある稲荷神社にお参りして笠置寺を後にした。
山門を少し下ると柳生への道が左に分岐しK泉さんは一人で柳生に向かった。阿対の石仏や十兵衛杉の近くまで行ってきたようだ。一方僕は車道を利用して下った。途中「行宮遺跡→」の指導標があり立ち寄ることにした。笠置山北山麓の大岩に「行宮遺跡」と彫られていた。明治22年に彫られたと云うのでこれももう140年の歴史を刻んでいた。車道に戻る心算だったが途中に「←浜公園」の指導標が出ておりそのまま河原へと下って行った。倒木の煩い整備されていない道が続いていたが途中で不明瞭になり関西本線の線路に飛び出してしまった。勝手踏切で線路を横断し河原に飛び出した。河原にも山頂部と同様の大岩が散乱し見ものだ。笠置駅に立ち寄って登山を終えた。
キャンプ場に戻った途端にK泉さんから「もう着いた」と電話があり、柳生へと急いだ。待ち草臥れたK泉さんをpick upし城陽の上方温泉一休京都本館に立ち寄った。入浴料は1,234円だが昨夜ネットで前売り券を購入しておいたので1,080円で入ることができた。
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