大平山：富海駅⇒防府駅、南沙織「17歳」の誰もいない海から絶景の故郷の山に登る(2)
山口県
半袖隊長👕
体力度について
- GPS
- 07:57
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 652m
- 下り
- 646m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:57
合計時間： 7時間57分/ 水平移動距離： 14.58km
最高点の標高： 618m/ 最低点の標高： 3m
累積標高（登り）： 652m/ 累積標高（下り）： 646m
[山行計画](34山口NB)大平山：富海駅⇒防府駅(12.7��)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/code-5rQP5LLoTYadNgVTHDFMfA
[参考図書
]なし…「分県登山ガイド34山口県の山」には未掲載
| 天候 |  晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
【往路】新山口駅0757  0815防府駅08450851富海駅【復路】徒歩でお宿へ直帰 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況【  】総距離14.6�劼里Δ繊�登山道は富海駅から阿弥陀寺までの約8�辧� 残る阿弥陀寺から防府駅まで(約6.5��)はバスを利用できます ●富海駅⇒琴音の滝⇒大平山 そんなに歩かれている感じはしませんが、踏み跡はまず明確で、要所に道標もあります。 但しまだクモの巣が多くて難儀しました。 ●大平山⇒阿弥陀寺分岐⇒阿弥陀寺 分岐までは舗装路ですが、分岐点が非常に分かり辛いです。ピンテがあるガードレールを乗り越え振り返ると、ガードレール裏面に「←大平山」とありました。 そこからなんとなく踏み跡が始まります。その後はピンテ頼みで道標はありません。足元の悪い沢沿いの道で、何度か渡渉と、高巻きの後の旧急降下を何度か繰り返すと工事中の舗装路に出ます。再び山道に入る気力は失せ、舗装路を下ると阿弥陀寺に至りました。初心者・初級者は近づかぬが賢明です。 |
| その他周辺情報 | ★ﾄｲﾚ ：富海駅、大平山展望公園、阿弥陀寺、うめてらす、山頭火記念館★飲・食料調達処  ：せず★温泉  ：お宿に温泉有あり…但しﾀﾝｸﾛｰﾘｰで給湯★宿泊施設  ：ｽｰﾊﾟｰﾎﾃﾙ防府駅前https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/houfuekimae/ ★飲食店  ：寄らず⇒夕食は防府駅南口「ｲｵﾝ防府店」にて調達 https://www.aeontown.co.jp/hofu/ ★出会い  ：ｼﾆｱ夫婦一組のみ |
写真
左上は長州(下関)名物・瓦そば
プラ容器に入れるとただの茶そば？
昔は多々良学園との名で市内中心部にありました
大道(だいどう)駅のすぐ南側に移転したんだ!
今から登る大平山はあっち↓の方向かな？
夏場は海水浴場として賑わいます
幼少時にはよく来たものです
白い砂浜は半分になったらしいです
ギターを練習する青年が絵になります
そして南沙織「17歳」の水辺はここ♪誰もいない海…二人の愛を確かめたくて〜
走る水辺のまぶしさ 息もできないくらい?
作詞の有馬三恵子さんは防府出身
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♪誰もいない海…二人の愛を確かめたくて〜
走る水辺のまぶしさ 息もできないくらい?
作詞の有馬三恵子さんは防府出身
ふたり鴎(カモメ)になるのよ♪
沖合の野島にスームしたら鴎が写ってた！
今日はSEA TO SUMMIT
海辺を後に山へ入りましょう
集落には秋を告げるコスモス
全くノーマークですが…行ってみましょう
右折してワイルド・ルートを選択
標高450m辺り…昔は電波塔があったようです
拙者が通った中学校は山陰ですが…
有馬さんの母校・防府高校は麓に写っています
岩稜帯が魅力で圏内随一の登山客数を誇ります
10万株とも言われるツツジの名所です
1959年に開業し長らく市民の足でしたが…
今でもロープウェイがぶら下がったままとは珍しい？
本来なら貯水池？べりの道を歩くはずでした
荒れ気味の登山道だっただけに戻る気にならずそのまま舗装路を下りました
右手に聳えるは矢筈ヶ岳(山口百名山)
周防国衙跡…その昔、防府は周防の国府が置かれました
その行政機能が置かれた跡地です
背後の天神山には、明日、右田ヶ岳の前に登ります
無料休憩所・観光案内所・土産販売店・レンタサイクルなど
放浪俳人・種田山頭火は防府生まれ
自由律詩句で知られ一時は全国的なブームに
敷地850坪もあった種田屋敷の一画に過ぎません
「うまれた家はあとかたもないほうたる」
拙者の幼少時には想像できぬ空間でした
感想
【登録日：2025年10月25日】
学生時代に所属していたラグビーサークル懇親会が松江で開催(観光一日・宴会二晩)されるのに合わせ
�〜鮎茲蠅靴栃道劼暴擦猴墜訐�みと会い、伯耆大山など山陰の山を歩く
�⊇�了後に生まれ故郷・山口県防府市を超・久しぶりに訪ねる
との追加計画(合計八泊九日)を立てました。
本日は遂に生まれ故郷で14歳まで過ごした防府に入りました。
今、防府を代表する山は、県内で登山者数が最も多い右田ヶ岳なのでしょうが、幼少時を過ごした身からすれば、ロープウェイで上がれる観光地としての大平山(市内最高峰)でした。
そこで南沙織「17歳」の舞台となった富海海岸(海水浴場)から「Sea to summit」で大平山まで登ることにしました。
南沙織さんが沖縄出身だから、歌の舞台は沖縄だと思い込んでる方ばかりでしょうが…いいえ、違うんです。
「17歳」の作詞家・有馬三恵子さんは防府市出身(防府高校⇒法政大学)で、地元・富海の海を舞台に書いたと振り返られているそうです。
★17才 (南沙織の曲)⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/17%E6%89%8D_(%E5%8D%97%E6%B2%99%E7%B9%94%E3%81%AE%E6%9B%B2)
因みに塩見大二郎「それ行けカープ」…♬カープ、カープ、カープ広島、広島カープ♪も有馬さん作詞です。
★有馬三恵子⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E4%B8%89%E6%81%B5%E5%AD%90
さて大平山の富海登山口には「琴音の滝」なる3連の小滝がありました。直登ルートを辿ってみると、ちょっとした探検ムードで、結果としては楽しかったですよ⇒最初はド緊張(^^;)
山頂への登山道は明確なるも、季節外れの夏の暑さとクモの巣攻撃でややげんなり(⇒秋〜冬登山がお勧め)でしたが、山頂直下から防府市街地全貌を見渡せば、「あ〜、ここが拙者の生まれ故郷か…」とウン十年ぶりの感慨に浸りました。
一筆書き登山のため、下山は阿弥陀寺コースを選択しましたが、これが思いの外の難ルート。小さな沢沿いの荒れ気味の下降は、初見ルートとしては厳しかったです。翌日、右田ヶ岳でお会いした方に「あの道を下ったの？」と称賛？されました。次に行く機会があれば、阿弥陀寺ルートは回避し、正面一般ルートで登り、富海に下ります…きっと。
下山後は毛利庭園・周防国分寺・防府天満宮など防府が誇る観光コースを辿り(⇒但し通過しただけ)、最後に種田山頭火(防府出身の自由律詩俳人の大家)ふるさと館のみ熱心に鑑賞し、お宿に戻って洗濯に励みました。
さて、明日はいよいよ防府が誇る名峰・右田ヶ岳に挑みます。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【本日の主な足跡ポイント】
大平山(おおひらやま)631m：初〜山口県百(2/100)・ 山口県校歌(2/131)・ 防長百(2/121)・周防100山(2/100)・山岳標高1003山(338/1059)
【初足跡の鉄道駅】富海駅・防府駅(山陽本線)
【個人用過去レコリンク：山口県内山行】
2025年10月12日(日) 東鳳翩山：公園五重塔前BS⇒山口駅、故郷の山（新日本百）に登る（1）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8808138.html
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