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記録ID: 8815665
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沢登り
京都・北摂

【京都北山】朽木 北川支流・和佐谷をお散歩

2025年10月13日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.4km
登り
617m
下り
617m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:00
合計
4:20
10:30
20
駐車地
10:50
10
林道ヘアピンから和佐谷に入渓
11:00
70
二俣 → 右俣に入る
12:10
20
稜線へ
12:30
110
左俣に下降開始
14:20
10
二俣
14:30
20
林道ヘアピンに戻る
14:50
駐車地
天候 小雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和佐谷出合にある大彦谷林道入り口に路肩が広い箇所があり、そこに駐車(2〜3台駐車可能)。
コース状況/
危険箇所等
・ 和佐谷の二俣までは堰堤が連続しており、事実上、沢登りの対象になるのは二俣より上の部分。二俣のすぐ手前までは左岸沿いに地図に記載のない舗装林道があり、それを辿ることができる。林道が谷を離れ始めるヘアピンカーブのところから谷に降りる(高圧電線巡視路の赤い標識と、木製階段あり)
・ 和佐谷自体は、右俣も左俣も難しい箇所は一つもなく、ロープなどは不要で、沢靴さえあればOK。滝は一部のツルツルの滝を除けば、すべて直登できる。特に左俣は小滝やナメが連続して楽しい。二俣より上は右俣も左俣も基本的には自然林(二次林だけど)で、雰囲気も悪くない。

※ 便宜上、エリアを「京都北山」としていますが、行政区画上は完全に滋賀県です。滋賀県民の皆様、まいどすみません。ていうか、「京都北山」って概念、広すぎてズルいよな(自分も便乗しておいて…)
左岸林道のヘアピンから入渓すると、いきなり写真の吊り橋やら、用途不明なトラロープやらが出てきて面食らうが、最初だけなので安心してください。
左岸林道のヘアピンから入渓すると、いきなり写真の吊り橋やら、用途不明なトラロープやらが出てきて面食らうが、最初だけなので安心してください。
【右俣】今回初めて入る右俣だが、小滝が連なる区間が数か所あるものの、基本的には平凡でやや残念。
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【右俣】今回初めて入る右俣だが、小滝が連なる区間が数か所あるものの、基本的には平凡でやや残念。
でも、二次林ながら自然林で雰囲気は悪くないです。
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でも、二次林ながら自然林で雰囲気は悪くないです。
絶対クマが居ついていそうな岩小屋。
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絶対クマが居ついていそうな岩小屋。
稜線に登り上げ、ヌタ場のある鞍部から今度は左俣へ下降。
稜線に登り上げ、ヌタ場のある鞍部から今度は左俣へ下降。
【左俣】左俣は、何年か前に荒谷とセットで訪れたことがあるが、その時の記憶以上に小滝が多くてビックリした。
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【左俣】左俣は、何年か前に荒谷とセットで訪れたことがあるが、その時の記憶以上に小滝が多くてビックリした。
小滝ばかりではあるけど、普通にいい谷。
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小滝ばかりではあるけど、普通にいい谷。
ほぼ全部クライムダウン(≒直登)できるのが嬉しい。
ほぼ全部クライムダウン(≒直登)できるのが嬉しい。
樹林の雰囲気も悪くないです。
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樹林の雰囲気も悪くないです。
こんなに滝とナメ多かったっけなぁ…
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こんなに滝とナメ多かったっけなぁ…
人為的に掘られたっぽい横穴。マンガン鉱の試掘坑だろうか?
人為的に掘られたっぽい横穴。マンガン鉱の試掘坑だろうか?
逆光で分かりにくいけど、スギとトチが合体した怪樹発見!
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逆光で分かりにくいけど、スギとトチが合体した怪樹発見!
ナメも多く、歩いていて楽しい。
2
ナメも多く、歩いていて楽しい。
楽しいお散歩でした。
2
楽しいお散歩でした。
二俣が近づくと植林に覆われるけど、よく手入れされているようだ。よく踏まれた仕事道を辿って二俣まで戻る。
二俣が近づくと植林に覆われるけど、よく手入れされているようだ。よく踏まれた仕事道を辿って二俣まで戻る。

感想

 三連休最終日の今日もぽっかり時間が空いたので、半日だけドライブとお散歩を兼ねて近江朽木を流れる北川支流の小さな谷、和佐谷を訪れた。この谷は、何年か前に西隣の荒谷とセットで訪れたことがあり(荒谷は残念ながら植林の平凡な谷だった)、和佐谷左俣は小滝がちょくちょく出てきてそれなりに楽しい谷だった記憶があった。しかし、右俣にはまだ入ったことがなかったので、気になって今回入ってみたのでした。
 ちょっと期待して入った右俣は、小滝が数か所出てくる程度、せっかくナメが走る箇所も倒木で埋まってしまっていたりして、概ね平凡(それでも自然林で、雰囲気は決して悪くない)。むしろ驚いたのは、下降路とした左俣のほうだった。左俣の方は、前述のとおり一度訪れたことがあるはずなのだが、小滝がいくつか出てきたかなぁ、くらいの記憶しか残っていなかった。しかし、再訪してみると、記憶以上に小滝とナメがどんどん連続して、ちょっとびっくりさせられた。大きな滝はないし、実質的に二俣より上しか遡行対象にならないので楽しめる区間も短いのだが、出てくる小滝をほぼ全部クライムダウン(≒直登)できるのが嬉しい。時折現れるカツラの巨樹を仰ぎつつ、半日をぶらついて過ごすにはぴったりの谷でした。

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