記録ID: 8816847
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ハイキング
京都・北摂
百丈岩、茶布施(京都・和束町) 冷や汗タラリ😅、未練はタラタラ😢
2025年10月14日(火) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 418m
- 下り
- 418m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:58
距離 7.0km
登り 418m
下り 418m
| 天候 | くもり 一時晴れ のち 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 「和束町」の中でも最も東寄りの「滋賀県境」にあたるエリアです。公共交通機関でアクセスするには制約が多いので、マイカー利用になりがちかも... 「木津川市」から国道163号線、府道5号線を辿りましたが、今年開通した「鷲峰山トンネル」を通って「宇治田原町」から接続すると便利かもしれません。 ※ 府道5号線(木津信楽線)は交通量が少なく、路上駐車も問題無い雰囲気です。集落内は狭くてセンターラインが引いてない所も多いのですが、路側帯が広いところが多数有ります。路駐以外にも駐車出来そうな空地が幾つか有りました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
「茶布施(だぶせ)」から「百丈岩」への稜線は特に大きな支障は有りませんが、「茶布施」の上りは踏み跡も不明な区間が含まれており、また「百丈岩」からの下りには沢コース特有の足場の不安定さとルートの不明瞭さが有るので、難易度は高めのコースだと思います。 以下に区間ごとの詳細を記します。 「茶布施」への上りは、あまり歩かれていない?「小杉」集落の「大智禅寺」の傍らのコースを試してみました。最初は谷沿いの径を詰め、踏み跡も見当たらなくなる辺りから左の植林の尾根に取付きました。杣道を見つけて急斜面を上ろうという魂胆でしたが、そう簡単には見つからずほぼ独自ルートで上りました(笑)。 尾根筋の手前で傾斜が緩むとようやく不明瞭ながらも径を発見!! 後は尾根筋を辿って困難なく山頂へ達しました。山頂から「百丈岩」までは、基本的に稜線歩きです。赤杭は続いているものの間延びしており、踏み跡が薄い所も多いです。枝尾根へ進まないよう注意は必要と思います。 「百丈岩」から「府道5号線」の登山口までは、小滝や堰堤が続く狭い渓谷を辿ります。崖下に流れを見降ろし、細い踏み跡をトラバースするような区間が多く、一歩誤ると滑落しそうな箇所も含まれていて、足場の選択には慎重を要します。かと思えば流れに降りて対岸へ渡渉することも数回... 水量は多くなかったですが、足場が滑り易いので要注意です。ルートにテープは付いてるものの、沢コース特有のややこしさが伴うので、滝や崖等の危険箇所へ誤って進む恐れは有るかもしれません。 なお、今回のコースは松茸山の入山規制地域内のようです。登山時期にご注意下さい。また、地元の方によると、山ビルの多い地域でもあるようなので、登山適期は初冬から春に限られるのかもしれません。 |
| その他周辺情報 | 今回利用した訳ではありませんが、以下のアクセス手段があるようです。 ● ワヅカー(茶源郷乗合交通) https://www.town.wazuka.lg.jp/kakukanogoannai/chiikichikarasuishinka/bus_kokyokotsu/wazcar.html#:~:text= |
写真
辛うじて読み取れる案内板がこちら...
「百丈岩」は高さ32m、横幅36mの御影岩の巨岩で、岩の上には八畳間程の広さが有り、山麓の「大智禅寺」の開祖「大観禅師」がこの巨岩の上で百日間座禅修行を行なったと伝わるとのこと。
「百丈岩」は高さ32m、横幅36mの御影岩の巨岩で、岩の上には八畳間程の広さが有り、山麓の「大智禅寺」の開祖「大観禅師」がこの巨岩の上で百日間座禅修行を行なったと伝わるとのこと。
「一本木」登山口の手前で再び立入禁止の案内が...
この先のお宅に人影を見かけたので、思い切って入山規制について尋ねてみました。
あわよくば入山を許可してもらえないかとの魂胆でしたが、やっぱり入山しない方が良いとのお話 😢
この先のお宅に人影を見かけたので、思い切って入山規制について尋ねてみました。
あわよくば入山を許可してもらえないかとの魂胆でしたが、やっぱり入山しない方が良いとのお話 😢
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
スパッツ
グローブ
日よけ帽子
フェースカバー
防虫剤
熊鈴
ラジオ
雨具
ヘッドランプ
食料
飲料
モバイルバッテリー
スマホ
|
|---|
感想
「百丈岩」はどうやら修験道の行場のようで、以前訪問した「鷲峰山」の厳しい行場巡りに少し似ている感じですかね... 巨岩自体に厳しさは無いのですが、其処に至るまでの渓谷が沢登りも同然で、道が結構危なっかしいので冷や汗モノでした(笑)
「百丈岩」の「百丈」はかなり大げさなネーミングですが、岩頭に立った時の爽快感は十分「百丈」レベルかもしれません。このコース唯一の展望スポットであり、「茶布施」山頂よりも訪問する価値は高いと思いました。
なお、この日はお隣の三角点峰「一本木」へも訪問する計画だったのですが、松茸山の入山規制がいたるところに案内されており途中断念を余儀なくされるハメに... 「百丈岩」ではタラリと冷や汗を掻き、「一本木」は登山口まで行きながらも登れず... 未練タラタラで帰路についたのでした。
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