美ヶ原 三城~王ヶ鼻・茶臼 紅葉と大展望
長野県
furuhiro
体力度について
- GPS
- 06:09
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 794m
- 下り
- 799m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:09
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
6：50 安曇野穂高発 山辺経由 8：10 三城P ＜復路＞ 14：30 三城発 山辺ワイナリーへ寄って 15：40 自宅着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題ない 茶臼山から広小場への下りは滑るので注意 |
| その他周辺情報 | 扉温泉 檜の湯・美ヶ原温泉・浅間温泉など多数 山辺ワイナリーなど ブドウ園 |
写真
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感想
2025年（令和7年）10月17日（金）
美ヶ原 三城~王ヶ鼻・茶臼山 紅葉と大展望
三城牧場には黒い牛が草を食む。
天候は晴れの予報が出ているが、山頂方面は真っ白に雲に覆われていた。
ダテ河原コースで登り始める。
ダテ河原から木船コースへの林道でヤマブドウの紅葉が見頃。
普段は目立たないが、紅葉の時期になると大きな葉だけに黄色や赤の葉が目立つ。
登山道にもたくさん落ち葉が見られた。
唐松の木だろうか、その幹にヤマブドウの蔓が絡まる。
色づいた大きな葉が木に絡まり空に伸びるように見られる。
ヤマブドウの紅葉は、魔法でもかけたようにぱっと林を明るくする感じだ。
その魔法で、歩きもなんだか軽くなったような気がした。
二人の小径経由で王ヶ鼻へ。
展望も良くなり始め、日差しも出てきた。
二人の小径から王ヶ鼻への分岐では槍ヶ岳と穂高岳が見られるように。
また王ヶ鼻への登りからは八ヶ岳そして富士山がうっすらだが眺められた。
王ヶ鼻からはほぼパーフェクトの展望が。
南アルプス、中央アルプスも眺められ北アルプス・後立山方面も鹿島槍ヶ岳付近までの稜線が見られた。
八ヶ岳その手前の美ヶ原台上も目の前に広がる。
ホテルへの車道を利用して王ヶ頭へ。
眼下に独鈷山、夫神岳など、それに上田市の街並みも眺められた。
ただ本来ならば四阿山・浅間山も見られる場所だが、雲がかかった状態だった。
王ヶ頭はハイカーで賑わいゆっくりしていられないほど。
その賑わいを撮影し、烏帽子峰へと進んだ。
今日はいつも以上にすれ違う方も多い。
烏帽子峰付近ではレンゲツツジの赤い紅葉が見られ、王ヶ頭方面の山肌は
赤く染まり眺められた。
乗鞍岳、御嶽山がしっかりと姿を現すようにもなっていた。
百曲下降地点でしっかり休み、このまま下るか茶臼山まで行くか思案。
時間的に余裕はあるが、昨日までの雨で茶臼山からの下山道が滑るのではないかの心配も。
おにぎり二つ、リンゴも食べエネルギーが出たのだろう百曲を下るつもりが、なぜか自然と茶臼山へと足が向き進み出した。
足の調子も良く茶臼山への歩きは快調。
登山道整備もされ笹などがすっかり刈られてもいたので歩きやすかった。
美ヶ原台上が、正に台のごとく平坦で、その先に槍・穂高がくっきりと眺められたのだ。
また浅間山にかかっていた雲も上がりその姿を現した。
静かな茶臼山からは車山、蓼科山など、眼下には諏訪湖も眺められた。
遠く荒船山、両神山だろう山並みも。
心配していた茶臼山から広小場への下りも、慎重に歩めば問題なっかた。
普段すれちいがう人もいない静かな登山道だが登ってくる4名の集団があり驚きもした。
この下り紅葉よりも苔がきれいで、木漏れ日に丸い岩に生える緑が目を引く。
無事下山。
広小場まで下るとやはりほっとする。
朝方の靄かかる天候から徐々に晴れ間が出て、最後は快晴に近い秋晴れとなった。
紅葉と絶景を一日中味わいしっかりと歩くことができた。
ふるちゃん
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