甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道→毛木平)

- GPS
- 05:53
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:50
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
山梨2日目は甲武信ヶ岳。
山梨市駅からバスで西沢渓谷に至り、徳ちゃん新道にて登山開始。徳ちゃん新道を一言でいうと鬼の急登。ミクロで見れば早月尾根より断然きつかった。画像を添付した序盤の登りは立ち止まると後ろに落ちそうになるほど急で一般登山道にしてはなかなか難易度高い感じ(これを書きながら思い返してみると、直登時の踏み跡が薄かったような気がしてきたのできちんとトラバースすればもう少し楽に登れたかもしれない)。登りはきついだけで済むかもしれないが下りは滑落の恐れも十分あるだろう。山頂に着いた頃にはもう登りたくなかったので埼玉最高峰の三宝山はパスすることにした。
最近登山中の行動食でハマっているのがウィダーインと小袋のポテチ。ウィダーは糖分、ポテチは塩分と脂質をちょうどいい具合に補給してくれる。
登りの徳ちゃん新道とは打って変わって梓山へ向かう下り道は千曲川源流に沿ったとても歩きやすい道で気持ちのいい山歩きができる。最近山を歩いてもしんどいとか早く下りたいとかネガティブな感情しか持ってなかったので、久しぶりに山を歩くことに清々しさを感じた。甲武信ヶ岳を登る際は登りか下りのどちらかでこのルートを使うことを強く推したい。
毛木平から梓山バス停まで約40分歩く予定だったが、同じく甲武信ヶ岳帰りの方のご厚意で車で信濃川上駅まで送ってもらった。これだけでも十分なのだが、さらに帰り際に手作りのパンもいただいた。本当にありがとうございました。
このような出来事は心優しい方々の善意の上に成り立つものであって、これらを当たり前だとは生まれ変わったとしても思うことはないが、いまや街中では滅多に目にしない「人情に触れる」ということが登山の醍醐味(本質)のひとつであることは間違い無いだろう。
shunning











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