谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳


- GPS
- 06:28
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:28
天候 | 午前中は晴れ間の差すタイミングもありましたが、基本曇り空。午後からは雲が厚くなり、今にも雨が降りそうな天気でしたが、幸い濡れることなく下山できました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平から谷川岳山頂までは特に危険箇所は無いと思いますが、水に濡れた木道はとても滑りやすいので注意が必要です。また乾燥していても磨かれて光った石や岩は滑りやすいので、こちらも注意が必要です。オキの耳から一ノ倉岳の間は難度が上がります。特に東側の一ノ倉沢のほうは登山道のすぐ脇が切り立った崖になっているので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 麓の湯檜曽や水上には日帰り入浴可能な温泉が多数あるようです。 また、土合駅から程近い場所にはドライブインがあり、少し賑わっていました。 水上の街中には道の駅があり、トイレ休憩や小休止には丁度良さそうです。 |
写真
前にグループが居て、ずっと山頂を占領して写真を撮っていた挙句、誕生日を祝いだしたりして、とても迷惑でした。混んでて並んでる人がいっぱい居るんだから、早くドケよ。って感じでした。
感想
今週も日曜日に仕事が入ってしまったので、土曜日にサクッと谷川岳を登ってきました。山頂の紅葉はピークを過ぎていましたが、1600mあたりから下の山腹は良い色付きとなっていました。
【前夜出発ではなく、当日早朝の出発は久しぶり】
・土曜日のAM4:00に起床し、AM4:30に出発しようとするも、なかなか起きられずウダウダしていたらAM4:25になってしまい、慌てて起きてシャワーを浴びてから自宅を出発。
・自宅駐車場を出たのはAM4:50くらい。R254を走り、所沢ICから関越道に乗り、一路水上IC目指す。
・多少、高速が混んでいたものの、ほぼ予定どおり水上ICに到着。その後は下道を15kmほど走り、谷川岳インフォメーションセンターの駐車場へ。
【谷川岳インフォメーションセンターに駐車し、天神平へ】
・8割ほど埋まっている駐車場の端へ車を停め、出発準備。そして徒歩でロープウェイの山麓駅へ。
・カウンターに並んでいたのだが、隣にセルフ券売機みたいなものがあり、そこでロープウェイの往復券を発券。3000円。
・その後はトイレを済ませ、ロープウェイ乗り場へ向かうと、物凄い人の列が・・・「ここから30分待ち」と「ここから45分待ち」の間くらいから並んだので、約40分ほど待ってから乗車したイメージか。。。
・結局、天神平に着いたのはAM7:40頃。出発準備は列に並んでいる間に済ませたので、写真を撮ってすぐ歩き出す。
【天神平から谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳を往復】
・登山口から山頂が見えるので、俄然やる気が出てくる。いい感じに色付いた山を見ながらゆっくり歩いていく。
・人が多いため、なかなかマイペースに歩くことが出来ない。夜半に降雨があったのか、地面が濡れて泥濘となっている場所も多かったので、スローペースでちょうど良かったかも。
・午前早めの時間帯は、まだ青空も見えていたため、写真を撮りながら歩きました。
・程なくして熊穴沢避難小屋に到着、このあたりは綺麗に色付いている木々が多かったです。
・傾斜が急になるポイントでは、遅い先行者がいて長蛇の列が出来ていました。さすが紅葉時期の休日です。
・肩の広場に出る頃には行列も分散されてかなり歩きやすくなりました。
・そうこうしている間に、山頂直下の山小屋に到着。ここでは多くの人が休憩を取っていました。
・道標によると、平標山の看板が出ていたので、見えると思うのですが、どれが平ら標山なのか分かりませんでした。以前、近くまで行ったけど登れなかったので、いつか行ってみたい!
・小屋を過ぎると、谷川岳の双耳峰の一つ、トマの耳までは5分10分の距離です!
・トマの耳は多くの人で賑わっていました。写真撮影待ちの列に並んでいたところ、奇跡的に青空が見えるタイミングがあり、バッチリ写真が撮れました。
・続いてオキの耳へ。トマの耳からオキの耳へは10分ほど。
・オキの耳も多くの人で大混雑。ちょうど前を歩いていた団体さんが、長いこと時間を掛けてオキの耳で写真を撮ったり、誕生日のお祝い(?)みたいなことをしていて、写真を撮るのにかなり待たされました。迷惑すぎて開いた口が塞がりません。
・オキの耳で写真を撮った後は、更に先へと進みます。
・程なく、富士浅間大社 奥の院が見えてきます。
・ここを越えると、訪れる人も急に少なくなり、静寂な山歩きとなりました。
・オキの耳からは、一ノ倉岳〜茂倉岳と往復しましたが、オキの耳から一ノ倉岳の間は東側が切り立った崖となっており、かなりの高度感がありました。特に滑りやすい日は十分な注意が必要です。
・一ノ倉岳の山頂は笹が結構な高さまで茂っており、あまり良い眺望とは言えませんでしたが、山頂手前からは谷川岳の西側斜面が綺麗に見えました。誰も居なくて貸切の山頂でした。
・一ノ倉岳を後にし、続いて茂倉岳へと目指します。
・一ノ倉岳から15分ほどで茂倉岳に到着。先行者が2〜3人居ましたが、とても静かな山頂です。
・こちらは360度の大パノラマ。越後方面の関越道を見下ろすことができ、また今通ってきた谷川岳、一ノ倉岳の姿がどーんと見えました。
・茂倉岳を暫し堪能し、いよいよ下山。往路と同様のルートで天神平へと戻ります。
・谷川岳山頂直下の山小屋あたりまではスムーズに歩くことが出来たのですが、そこから先は物凄い人人人・・・下山の列が出来ており、なかなかマイペースで歩くことができません。抜かさせてくれない人も結構多い。。
・ようやく天神平のロープウェイ乗り場まで下りてきたのは14時を回ったあたり。そのまま下まで降りようかと思いましたが、ターミナル内にあった食堂に立ち寄ってカツカレー1300円でエネルギー補給。その後はソフトクリームを食べて英気を養いました。
・20分ほど並んでロープウェイに乗車。下りた後は再び谷川岳インフォメーションセンターの駐車場を目指して歩き、中にあった国立公園の御朱印のスタンプを台紙に押して本日の目的は完全制覇!
・その後は、特に何処にも立ち寄らず、まっすぐ水上ICへと向かい、高坂SAで晩ご飯休憩だけ取って帰ってきました。
冬の足音が早くも聞こえそうな10月中旬。今年はあとどれくらい登れるかな・・・
年内に平ヶ岳と大朝日岳に行きたいと思っていただけど、難しくなってきた気がする。。。
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