白滝谷から打見山へ


- GPS
- 05:26
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 940m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:26
天候 | 朝は小雨でしたが徐々に回復 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり人が通らないのか道は痩せている個所や崩落もありました。あと、2回目の渡渉から先は梯子がある場所が発散していてわかりにくいです(^^;)。そしてこんな季節なのにヒルにやられました。。。 |
写真
感想
7時前に家を出ようとすると、雨。車にするか迷っているうちに雨脚が緩んだので、そのまま出発することに。今日は人が少ないだろうと出町柳のバス停に着いてみると、少ないもののそれなりの人がいらっしゃいました。
座席はほぼ埋まった状態でバスは出発。いい季節になりましたもんね。予定通り坊村に到着すると、雨がまた少し強くなってきたような。ザックカバーをかけ、身なりを整えます。山はほぼ見えないぐらいガスっていますが、ここまで来たらこの山を越えないと帰れないので進むしかありません(^^;)。
他の方はみなさん明王院ルート方面へ。私は一人林道方面へ。静かに歩く時間は気持ちいいですが、最近のクマ出没情報に若干ビビっていたりして(^^;)。さてさて、まずは牛コバを目指します。足元が濡れているので今日はショートカットせずに普通に進みます。
牛コバの先で林道は終了し、ようやく登山道へ。ほどなく葛川越えルート(バリエーション)との分岐に到着。以前は倒れた白い標識の先が目印でしたが、それは無くなって普通に進む方向へ別の標識が倒れていました。さらにわかりやすいですね。
今日は川沿いの一般道を進みます。が、すぐさま道が外斜している上に激やせ(^^;)。ここってこんなんでしたっけ?前回通ったのは何年前だったか?まるでバリエーションの雰囲気に、テンションが上がってきました(^^)。
その先しばらく進むと第一の渡渉ポイント。トラロープで示してくれています。しかし昨日からの雨で増水している上に、雨で岩が濡れていてツルっといきそうで渡りにくい。乾いていたらぴょんと飛んだら終わりなんですが、着地点のグリップが不安すぎる(^^;)。寒くもないのでドボン覚悟で越えていきます。
その先で第二の渡渉ポイント。こちらも岩がトゥルントゥルンでたまらん(^^;)。なるべく飛ばないように手も使いつつ越えていきます。雨の日に来る場所じゃなかったかな。葛川越えのほうがずっと歩きやすそうです。道もどんどんワイルドになっていきました。
さて、突然なんとも道が不明瞭に。踏み跡が発散している場所が出てきました。高巻きか?最初は登っていきましたが、この足元なのでツルっといったら大変なことになりそう。と、下を見ると梯子が見えました。そういや以前も梯子があったことを思い出します。前回は巻きましたが、水を含んだ足元がズルズルするので、下って梯子に向かうことにしました。
今日の足元だと確かに安全ではありました。しかしこちらもトラロープが古いのと、梯子がトラロープで支えられている状態なので、違う意味でヒヤッとします(^^;)。登り切った先でテープがあり、ほかの踏み跡と合流。えらい時間を使ってしまいました。
その先も痩せた道が続きます。小さくアップダウンを繰り返すので、時間の割には標高を稼げてませんが、こんなに面白い一般道があったのかと再確認。眺望はありませんが、渓相が美しくて八つ渕クラスに面白い(^^)。そして直登する予定だった尾根筋に到着しました。
尾根の先にあった滝を見て、葛川越えの途中の川であることを確信。なるほど、最後がこれだから道がトラバースになると理解。さて、登る予定の尾根筋ですが、濡れた急登を登りたくなくなってきたのと、今の道が面白すぎるので、リマインドのためにも今の道をそのまま進むことに。ちょっとだけ周辺も散策しました。
ところがこの散策が裏目に出ることに。なんか足がチクチクする。小枝でも靴に入ったかと思いましたが、手ごたえもないしなんか違う。もしやと思ってよく見ると、やつがいました。ヒルです(^^;)。この季節にヒル?信じられない!ジョニーを取り出して靴に散布して、もう足を止めずに進むことにします。
しかしソックスの上からどうやって吸ってるんだろう(^^;)。帰宅後確認すると3か所やられてました。その先も足が滑らないように気を付けながら進み、白滝山との分岐へ到着。比良岳への直登も考えましたが、やはり今日はこのままこの道を通すことに。トリカブトの群生に癒されつつ進みます。
川はだんだん穏やかに。時折日が射すと、なんともきれいな渓相です。支流と別れるごとにだんだん水量も減ってきて、いよいよ人工物が出てくるとびわ湖バレイも近い。そして汁谷のゲレンデに到着しました。
このゲレンデが本日の核心(^^;)。それも終えると、突然人の生きる空間へ到着。振り返れば西南稜から武奈ヶ岳が見えます。同じバスだった人たちはもう到着されたことでしょうね。少し休憩させてもらい、キタダカ道にて下山。そして志賀駅に降りていきました。
駅前のお店でビールをゲットすると、登った山を見ながらいただきます。いやー、たまらん(^^)!朝は天気の心配があったものの、終わってみればやっぱり来てよかった。本日もありがとうございました。
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