中の湯温泉ー焼岳ー西穂高岳ー上高地


- GPS
- 11:33
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 2,110m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:48
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:37
天候 | 1日目:霧/霧雨/小雨、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・焼岳から西穂山荘のルートは笹が茂り気味、前日や当日の雨でぬかるむと歩きづらい ・西穂独標から西穂高岳山頂までは十分な下調べと準備が必要 他はとてもよく整備された一般登山道 |
その他周辺情報 | ♨ 中の湯温泉 🍚 レストラン 十字路(松本市) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ヘルメット
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感想
西穂高岳の秋の終わりを堪能しました
◆ 計画
西穂山荘を拠点に焼岳・西穂高岳を縦走しよう、と最初に話が出たのは1年ほど前でした。
天気を読みづらい日々でなかなかタイミングが合わず、今シーズンのラストチャンスかなという10/20-21で設定。
今年は暑い日々が続いて北アルプスの降雪が遅めですがさすがに間もなく雪が降りそうなのに加えて、10/22以降は焼岳〜上高地間のハシゴが取り外されるのでエスケープや転進をしにくくなる、という事情もあります。
計画はともさんにほとんどお任せでした。
◆ 山行
初日のスタート、直前の予報やナウキャストでは雨雲が抜けたタイミングでしたが登り始めてもほとんど雲が途切れません。
早々に雨具を着込み、結局この日は西穂山荘までガス/霧雨の中を歩きました。
焼岳小屋の分岐から西穂山荘までのルート、ルート自体はよく整備されていますがあまり歩く人が多くないためかところどころ笹が進出してきているのと、雨の直後でかなりぬかるんで歩きづらく感じました
西穂山荘に着いたら、濡れた装備を乾燥させたり充電したりと充実した時間でした。
夕食は17:45、翌日に西穂高岳まで登れるかは天気次第ですが直前まで予報が安定しない状況。
「天気次第では西穂独標までで引き返してさっさと降りましょう」と話して20:30に就寝
5時頃には部屋の明かりがついて小屋の朝が始まります。天候は晴れ!
乾燥室から荷物を回収し、不要な荷物を山荘デポ用の袋へ詰め替えて多少ザックを軽量化。
私は
・登山口←→西穂山荘:トレランシューズ
・西穂山荘←→西穂高岳:登山靴(冬靴)
という構成だったので、冬靴の靴ずれ対策のテーピングなど少々時間がかかりました
西穂独標から西穂高岳まで、技術はさておきおそらく過去の事故の主要因は
・危険箇所へ足を踏み入れること
・すれ違いのやり過ごし
と思われますが、岩のマーキングがとても丁寧につけられているので 昔よりはずいぶん道迷いしにくくなったのだろうと感じました。
また、我々が登ったタイミングではこの区間の往復ともに誰ともすれ違わず、山頂で一緒になった方も復路少々間をあけて後ろを来てくださったのもあり危険が少ない状況でした
素晴らしい槍・穂高連峰の眺望に加えて、西穂山荘まで戻る途中、ハイマツの茂みの陰から顔を出したオコジョを遠目に見れたのもラッキーでした
良い秋でした
今回も天気予報がコロコロ変わる怪しい感じであったが、6時には雨が上がりその後は天候が回復する予報を信じて新中の湯温泉の焼岳登山口で待機。果たして6時に雨が上がり予定通りスタート。しかし思ったように天気は回復せず、雨は降ったり止んだり...焼岳でも展望なく残念無念。焼岳小屋はすでに営業を終了しており小屋閉めの最中であった。(翌々日には上高地への登山道は通行止め)
初日一番きつかったのはここから。焼岳小屋から西穂山荘までの縦走路は荒れてるわけではないものの、かなりのアップダウンを伴う歩きづらい道。足元は泥濘、水たまり、展望なしで修行道であった。気温がそこまで低くなかったのはまだ良かった。
西穂山荘でお昼を西穂ラーメンを食べて温まった。この日完全な雲の中だったがこの日に西穂高岳に登った人によると西穂丸山から先は晴れていたとのこと。
翌日の天候は晴れ。ザックをデポしてサブザックで西穂高岳へ。前回の記憶をたどると、途中のガレ場で体力を消耗したのでここで体力を温存する作戦。前日までの雨で岩場が心配だったが問題なく、やや風が強く体感的には10℃くらい。岩稜帯歩きを約1時間ほどすると西穂高岳山頂。一番気をつけなければならないのは山頂直下の岩場の登りと特に下り。
高曇りで気温は上がらなかったがまずまずのコンディションだった。西穂山荘に泊まる人はロープウェイで上がってきて、その日のうちに西穂高に登り、帰りのロープウェイを見送って翌日帰るパターンが多いようだ。上高地から焼岳登山口まではタクシーで戻ったが\4,600だった。帰りは中の湯温泉で汗を流した。
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