記録ID: 8851968
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無雪期ピークハント/縦走
東海
最短の道は千年の道「大日ヶ岳」鮎走古道
2025年10月24日(金) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:40
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 579m
- 下り
- 616m
コースタイム
| 天候 | 快晴 昼頃雲が広がりかけたがすぐに消えた 西の風 0〜1m 湿度が低く爽やかな風が時々吹いた 視界は良かった 北アルプスや伊吹山などを目視した 登山口で朝の気温は5℃だった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ無し 24時間営業のコンビニは高鷲インター側は13km 白鳥の街中は19kmほど離れている道の駅は15kmほど離れている グーグルナビは直線距離で2km以上離れたダイナランドスキー場に導いてくれる 信じたら登山口の手前で遭難する 国道156号神道バス停で左の側道に入ってすぐに左折 鮎走白山神社を右に見て通り過ぎたらカーブになっていて道なりに左方向へ 山森という看板の建物の手前を右折 あとは道なり 途中から大洞林道になると 登山口までは8kmほど 最後の1kmは砂利道になる 登山口まで誘導する看板は無い 日によっては工事か林業の大型車が通る 高鷲インターから鮎走白山神社まで 別の経路も有る |
| コース状況/ 危険箇所等 |
鮎走古道を歩いて大日ヶ岳を往復した 道標が有るのは 登山口と分岐と山頂だけ 明瞭な道でたくさん必要無い 緩やかな道で しっかり刈払いしてある 前大日の手前で200mほどトラバースする区間が有り そこは少し緊張するが 巾広く笹を刈ってあるのでずいぶん歩き易い 前大日の先でダイナランドの道と合流すると立木は小さく少なくなって解放的な稜線歩きになる 展望が良いのは山頂付近だけ 他は木の間に見通すくらい 北アルプスと伊吹山を視認できた 御嶽山と乗鞍岳は雲がかぶっていた ブナの疎林が続き雰囲気は明るい 下藪の笹は勢いが強く維持管理つまり刈払いの労力は大変だと思う タイプムーンさんはじめ地元有志の皆さんには感謝しかない 会った人は桧峠からの3人連れとソロ1人 東縦走路から周回するソロ1人 山頂で はるばる相州から来た方と長々の山談義になったが 暑さも寒さも感じない登山日和りであった |
| その他周辺情報 | 湯の平温泉を利用した 無色無臭 トロミの有るお湯を循環併用?で掛け流す(溢れる量が 浴槽サイズのわりに少ない気がする) 泡付きがあるのでお湯の鮮度はたぶん良い 800円 道の駅で100円割引券を手に入れた |
写真
撮影機器:
感想
東縦走路を歩こうと考えた・・・言うだけなら誰でも言える。
記録に目を通すと、熊の痕跡がかなり濃いらしい・・・良い言い訳を見付けた。
結局、最短の鮎走古道を往復することに。
優雅な名前にふさわしく 緩やかで歩き易い道は、白山開山を目指した泰澄大師が 始めに大日ヶ岳まで登り、先の困難なことを悟って引き返したと伝わる。
奈良時代のことで、千年どころか千三百年前のことだ。
大峰を拓いた役行者が引き返した 険しい行者還岳(ぎょうじゃかえりだけ)みたいな話で、この山は さしずめ大師還岳と呼んでもいいかもしれない。
見晴らしの良い日で、白山と別山の好適な展望台だった。
他にも360°の眺めが素晴らしかった。
展望を占有する幸運にあずかったのは わずか6人、いい日になった。
ブナの黄葉は山頂近くはすでに終盤だったし少し茶色がかっていたが、標高で1500m以下は緑も残っているので 今後に期待できる。
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自分も今年の作業は終了し、雪が降るまでマイナーな山行を楽しみたいと思います。
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