記録ID: 8852672
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ハイキング
中国
石見銀山遺跡巡り（大久保間歩〜釜屋間歩〜本間歩〜龍源寺間歩）
2025年10月24日(金) [日帰り]
島根県
琵琶法師
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:48
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 752m
- 下り
- 754m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場無料 トイレ、自販機あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼世界遺産センター〜大久保間歩登山口 車道を南側から大回りしたくなかったため実線道からのショートカットを試みたが、通過後振り返ると「関係者外立ち入り禁止」エリアだった。尾根の東側が牧場（私有地）のため通過しないように。。。 |
| その他周辺情報 | ▼湯迫温泉 営業時間：10:00〜21:00 大人料金：500円 日帰り利用可能な温泉旅館。湯温ぬるくシャワーも老朽化し漏れ放題。快適とは言い難いが、道の駅至近距離となるとここ一択か。 ▼れすとらんココット 9号線沿い、ナゾの「なきずなラーメン」が売り？の定食屋。夜が早い仁万地区では貴重な食事処。ちゃんぽん麺定食900円はけっこうなボリューム。ただ「ちゃんぽん」というより「あんかけ」と言った方が良い。 |
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前夜着、満点の星空の下での車中泊から目覚めると天気予報通り最高の秋晴れ。身支度を終えてスタート
地図の実線道でショートカットを試みるが完全に廃道化している。南側の駐車場方面なども探してみるがそれっぽい道は見つからない。100mそこそこで反対側に出られるので意を決して突っ込むとレベル3のヤブ漕ぎを強いられた。出だし早々から酷いヤブ漕ぎでカミさんもげんなり
地図の実線道でショートカットを試みるが完全に廃道化している。南側の駐車場方面なども探してみるがそれっぽい道は見つからない。100mそこそこで反対側に出られるので意を決して突っ込むとレベル3のヤブ漕ぎを強いられた。出だし早々から酷いヤブ漕ぎでカミさんもげんなり
ヤブを抜け有刺鉄線を跨ぐとそこは牧場だった。道理で誰も歩かないわけだ。門をそっと開けて通過させていただいた
大久保間歩入口の原田駐車場。一般車数台分のスペースあり。ここからが本谷地区
江戸から明治にかけて大規模に開発された。トロッコ軌道も引かれ新旧掘り方の変遷が見られるという。
眺めたい気もするが、4500円にまで跳ね上がったツアー料金は流石に厳しく却下。入口からヘッデン照らして見学
この谷の両岸には人々の暮らしがあった。草木が生い茂った今となっては目を凝らさなければ見落としてしまう。岩をくり抜いた祠や荷物置き場などもここらに暮らす人々にとってはお手の物。
この谷の両岸には人々の暮らしがあった。草木が生い茂った今となっては目を凝らさなければ見落としてしまう。岩をくり抜いた祠や荷物置き場などもここらに暮らす人々にとってはお手の物。
奥を照らしてみる。メインの坑道だからか？先ほどよりは上下左右整えられている
遺構図左上をアップ。ただ適当に掘っただけでなく、水路を用いて精錬していたことが分かる
仙ノ山稜線脇林道に飛び出した。これを伝い遺産センターにもどるつもりだったが時間は十分あるため龍源寺間歩に向かうことにした
600箇所を越える間歩にはNo.が割り振られている。その中の栄えあるNo.1！
本殿の下で何気なく撮った亀。安政7年（1860年）銀山附地役人の弟子が寄進したものと後で知る
ヘッ電持参だったため、坑道の隅々まで照らして眺めることができた。ひおい鉱とは鉱脈を追って掘り進んだ坑道のこと
仙ノ山を挟んだ二つの鉱床（福石鉱床と永久鉱床）はその成り立ちが異なる。http://www.chugoku-geo.or.jp/geology/chugoku/005
仙ノ山を挟んだ二つの鉱床（福石鉱床と永久鉱床）はその成り立ちが異なる。
http://www.chugoku-geo.or.jp/geology/chugoku/005
http://www.chugoku-geo.or.jp/geology/chugoku/005
まだまだ時間も早いため要害山へ登ることにした。展望所からの矢滝城山。右手前鞍部が銀山街道降路坂
明治19年、福石鉱床の含有量と率に着目した藤田組が本谷の金生坑に800mのトロッコ道をくり抜き操業開始したが、不採算となりわずか2年ほどで廃止となった。
明治19年、福石鉱床の含有量と率に着目した藤田組が本谷の金生坑に800mのトロッコ道をくり抜き操業開始したが、不採算となりわずか2年ほどで廃止となった。
一休みした後、世界遺産センターを見学。下駄のかかと部に銀山と交易船が描かれている。銀山発見の壮大な物語が凝縮されているところが面白い
仙ノ山地下の立体模型。アリの巣のように掘りめぐらされた鉱山の規模も仙ノ山を登ってこそ分かる
翌朝早朝、昨日残しておいた大森地区をゆっくり散策。まだ人影もまばらでとても静か
感想
1度は訪ねておきたかった温泉津温泉と絡めて石見銀山を歩いてきた。
2021年4月以来の来訪
https://yamap.com/activities/10847170
【初日】
世界遺産センターを起点に、大久保間歩、釜屋間歩、龍源寺間歩を見学。要害山から下りた時点で良い時刻となっていたため混雑している大森地区は翌日に回し、五百羅漢から起点に帰ることとした。遺産センター展示施設での復習は歩いた直後のためとても面白かった。
【2日目早朝】
昨日見送った石見銀山大森地区を散策。街並み風情を味わうには人っ気のない朝が一番。
銀山街道（清水の金柄杓〜温泉津沖泊港） https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8856530.html に続く
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以前の石見銀山の記録を参考にさせてもらって辿ったけど、冒頭のショートカットは何となくそんな予感がして迂回したような気がする🤣
何かより解説が詳しくなってますな😲ヘッデン持参とはヤル気マンマンじゃ😆
長崎県端島、別子銅山然り、過酷な環境下で発展を遂げながら、野に埋もれようとしている場所には興味を惹かれますね。説明クドい？これでも絞ったつもりですが☺
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