鎌ヶ岳・御在所岳【14年ぶりに2座を縦走】

- GPS
- 07:58
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:58
| 天候 | 曇り 無風 (但し眺望はありました。) 【気温】 駐車地:16℃ 鎌ヶ岳:14℃ 御在所岳:14℃ 藤内小屋:17℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
【鎌ヶ岳三ッ口谷】 ・大滝の迂回路は崩壊のため通行不可の様です。 【御在所岳裏道】 ・スキー場から上水晶谷源流の「ハンバーガー岩」に下るガレ場の両岸 に良く踏まれた道が出来ていました。 ・七合目〜五合目付近にかけて北谷から離れるように、崩壊地の迂回路が 整備されていました。 |
| その他周辺情報 | 御在所岳の各登山口に警告が掲げられています。 【緊急連絡】登山者の皆様へ 「負れ岩が倒れ、崩壊する危険があるため、中道登山道以外の道へ迂回を お願いします。」 |
写真
感想
頻繁に通った御在所岳から気持ちが離れ、ここ数年は目的地に選ぶことは
無かったが、ふと懐かしさを覚え久しぶりに歩いてみたくなった。
ならば鎌ヶ岳と併せ、14年ぶりに縦走して駐車地へ戻るコースで歩いて
みよう。
登りに選んだ三ッ口谷を歩いたのは、大滝の捲き道が設けられて間もない
頃なのでもう11年も前だ。
次々と現れる滝を見ながら遡り、捲き道が付けられたはずの二股から
右股(支流)を観察してみるが道標も道も見当たらなかった。
谷を間違えたのかなと思ったが本流が右曲すると正面に大滝が現れたので
記憶に間違いはなかった。安全を考え、左岸の急斜面を廻り込むように
して大滝を捲き終え、しばらく溯ると微かに踏まれた道に合流するが、
目にした道標には迂回路が隠されていた。やはり崩壊して歩かれなく
なったようだ。
その後は記憶に残る滝で行き詰まり、左岸から高捲きして再び谷底へ
戻るとやがて傾斜が落ち着き長石尾根との分岐となり、間近に尾根の
ラインが迫っていた。
三ッ口谷に入り初めての休憩適地で行動食を頬張り、時折降る小雨の
対策をして長石尾根に上がり、所々で色付き始めた紅葉を目にしながら
鎌ヶ岳の山頂に出る。
予報よりも芳しくない曇天だが、意外に眺望が利くので鈴鹿の山並みは
思いのままだ。全方位に開けた眺望を堪能して武平峠を目指して下りに
かかるが、この道を下るのは14年前、同じように武平峠から御在所岳を
目指して以来だから殆ど記憶に残っていないが、鈴鹿らしい急なザレの
尾根道が続いていた。
数人で上がってくるグループに何度も道を譲って到着した武平峠からは
しばらく急登が続くが比較的記憶にも新しい道だ。
峠谷側が崩壊したザレを過ぎ、しばらくして明るい岩稜帯に出ると、
間もなくして「天指し岩」となり、やがて傾斜が緩むと山上公園の
舗装道路に飛び出す。
せっかくなので観光客に交じって長者池や御嶽神社にも立ち寄り、
久しぶりにゆっくりと御在所岳山頂の雰囲気を楽しんだ後、国見峠から
5年ぶりとなる裏道を下ると新しく迂回路が出来たり、各所で整備が
進んだりして、記憶が塗り替えられる場面が多かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する










いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する