紀泉アルプス(山中渓駅~孝子駅)ソロナイトハイクあり

 大阪府
																				和歌山県
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								- GPS
- 07:27
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:28
| 天候 | AM☀️晴れ PM曇り☁️ | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 | 
| アクセス | 利用交通機関: 
										電車										バス																														
																																																 | 
| コース状況/ 危険箇所等 | 特に危険箇所なし | 
写真
感想
					久しぶりに山へ。
この山は過去4回ほど歩きましたが、今回はJR山中渓駅から南海孝子駅のコースを予定しました。ただもう世間はススキに紅葉にと楽しんでいますねー。
ここは人も少ないかもしれないと、まあゆっくり静かな山歩きにはもってこい。
黙々と歩くには。。
ザックを軽くしたので、前回よりは楽に歩けました。山中渓駅から第一パノラマ台に到着すると、
大阪湾が一望でき、見晴らしが良かった。
少し、スズメバチが頭上を飛ぶたびに、びっくりするんですが、こないだ頭上を飛んでたドローンに音がそっくり。まだ特に攻撃性が低そうな気が。
パノラマから、1時間ほど樹林帯を歩くと、雲山峰。
このあたりでは一番高い山に到着。
と言っても490m。
樹林帯は、紅葉はまだ早く、ドングリや栗が至る所に落ち、またアケビやムベがたくさん。
雲山峰からさらに、昼食を取るためにほとんど休憩なしで進みます。晴れて風も気持ち良い。
整備もとてもきれいにされていて、何回も来たくなる山。
昼食後、荷物をまとめてさらに先へ。
途中、大福山、地蔵山、札立山と言った低山を縦走。
比較的なだらかなルートで、標識もちゃんとあり、
道迷いもしなさそうな、気持ちのいい山。
ところどころに設置されてあるベンチでは、ゆっくり景色を見ながらのんびり過ごせる場所が至る所にあるのが、この紀泉アルプスの好きなところです。
体力に合わせて、途中下山もできるし、駅からのアクセスが良いのが、とてもいい。
この札立山あたりで少し日が傾き始めて、
ここから、大阪側の俎石山へ下山しようかと考えましたが、ふと好奇心が勝り、そのまま孝子駅へ向かいます。下山予定時刻は19時😅
今の季節は5時半頃には日の入りなので、約1時間30分はナイトハイクになるだろうと予想しました。
ナイトハイクの醍醐味は、夜景🌃と思いますが、
今回は何もありません。
案の定、日が沈むにつれて、樹林帯はヘッドライトが照らされた場所のみしか見えず。
すると、左の斜面からガサガサと音が!
この山域は、ツキノワグマは生息しないとされる空白地ではありますので、少し夜でも歩けると思っていますが、このガサガサは?
※和歌山県の高野山にはツキノワグマが生息しており、そこから降りて、市街地を通り紀ノ川を泳いで大阪側に渡ってくるとは考えにくいらしい。
.
足を止めて、静かにすると男性の低い息遣いのような声が聞こえてきた。
人???それが一番怖いやん。
ゆっくり静かに少し前に進むと、なんと5m程先に、巨大なイノシシが!
ヘッドライトに照らされた、イノシシはフゴッ!と。男性の低い声が混ざったような先程聞こえた音が!
ジビエでも食べられる!そう!あの!
そう言えば、木に擦り付けた泥の跡や、ぬた場、掘り返した跡はたくさん見たけど、やはり!
しかし、びっくりする暇もなく、向こうが先にびっくりして、元来た斜面を谷へ真っ逆さまに飛ぶように逃げていった。というか、本当に飛んでいるような気がした。
先程明るい時間に、台湾リスが横切って行った矢先。。
タヌキのため糞や、イノシシと思われる糞もあったから、出てもおかしくないけど、あまり経験はなかったからちょっとびっくり。
それから後半は日が沈み真っ暗な樹林帯を歩く。
ヘッドライトに照らされた部分しか見えず(怖くて見ないようにしてた)
ひたすら下る。途中薮にさしかかった時は、最悪な気分。
尾根筋をジグザグに下山するルートだったけど、
道の状況がほとんど見えず、行き先も良くわからない。道が合ってるかは、明るい昼間は先の様子や、地面の踏み跡を頼りに歩くが、ヘッドライトはそれがわかりにくい。整備された登山道とはいえ夜はわかりにくい。
ヘッドライトがなければ、ほぼ遭難。。
夜の山ってこんな怖いのか。。もし知らない山でビバーグをとるような事を考えるとなると恐ろしい。。これは練習なので良い経験になったけど。。
.
降りた先は、高野山(たかのやま)の麓にある高仙寺は、通称「孝子の観音さん」の呼び名で親しまれている場所で、拝観も自由。(和歌山の高野山ではない)
ヘッドライトに照らされた石碑やお墓、鳥居が怖かった。しかしこれは役行者像の石祠と「役行者母公の墓」とされる石積だそうです。
そこから、石段を下るとポツポツと民家が見えた。
しばらく農道を歩き、南海の孝子駅へ。
真っ暗な農道を歩いといると、こちらのヘッドライトを反射させている動物の目が光り、道端に眩しく反射する小さなものは、なんと蜘蛛の目。
夜の山は昼間とまた違って、たしかにナイトハイクもちょっとアリな気もしだけど。。
とりあえず夜を除くと、とても良い山でした。
この紀泉アルプスでのナイトハイクは、岩神山からの夜景は見えるので、良く紹介されていますが、今日歩いた場所は、夜景が見えるわけではなく、ルートも分かりやすいわけでもないので昼間歩くのが良し。
そんなこんな無事に下山。
色々ありすぎる山日になりましたが、
次回は、孝子駅から加太駅、さらに友ヶ島も行ってみたいです。
					
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