鳳凰三山 〜地蔵岳・観音岳・薬師岳〜

- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,487m
コースタイム
駐車場6:20→12:27鳳凰小屋12:45→13:37地蔵岳14:43→15:05鳳凰小屋
2日目
鳳凰小屋6:57→9:00観音岳9:14→9:43薬師岳9:56(この後、下山口を勘違い11:32に薬師岳に復帰 その間タイムロス1時間36分 気を取り直して再度薬師岳山頂から青木鉱泉に向けて出発)そして、駐車場着17:00
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
自分がこれまで登った山でも結構厳しい登山道でした。 |
写真
感想
今年の夏は、自分の予定と天気がなかなか噛み合わず、当初予定していた三泊の山行きは、ついに叶わないまま終わってしまった。
そんな中、珍しく木・金と お日様マークが二つ。自分の予定もOK。
突然機会が巡ってきた。
ということで、23・24日の両日、かねてから登ってみたいと思っていた南アルプスの鳳凰三山に出かけてくることに。
1日目
青木鉱泉駐車場(有料)に車を停めて6時20分、出発。
いや〜、続く続く急登が。
自分も、これまである程度は高い山に登ってきたつもりだが、イメージしていた登山道とは全く違っていた。3点支持を多用するような山は意外と体力を消耗しないが、この登山道は力勝負。一つ難関を超えたと思ったら、次から次と似たような場所がエンドレスで出てくる。
さすがに、ある程度年齢を重ねてきた自分にはかなり応える。
それでも、周りの景色に癒されながら、なんとか鳳凰小屋に到着。
建物も新しくて気持ちいい。
予定していたこの後の地蔵岳行きは明日にして酒でも…、と、もう一人の自分が誘ってきたが、いやいや、今日登っておかないと明日が辛いだけ。
地蔵岳は圧巻だった。
やっぱり、写真で見るのとは大違い。
天気は快晴、風はなし。自分は絵は得意ではないが、こんな日は朝から登って、酒でも片手にのんびり絵を描きたいような気持ちだ。
2日目
夜中に目が覚めたら、なんとまだ10時半。
朝はいつになったらやって来るのか、と思っていたら、次に目覚めた時はもう5時半になっていた。ぐっすり眠れた。
6時57分、小屋を出発。
取り付きのハシゴから始まって、観音岳に続く稜線に出るまでが、疲れが残っていたせいもあって結構きつかった。
三山のうち、やっぱりメインは地蔵岳になるのかな?
昨日の地蔵岳の印象が強かったせいか、これから行く二山はちょっと印象が薄い感が否めない。でも、稜線歩きはやっぱりいいものだ。もうちょっと長く歩いてもいい気分だった。
最後の薬師岳からは、後はひたすら下るのみ。
ところが、ところがここでやらかしてしまった。
青木鉱泉目指して降らなければいけないところを夜叉神峠方面に向かってしまったのだ。
踏み跡があまりにしっかりしていたので、何の疑いもなくそっちに向かってしまった。
気がついたのは、降り始めてからかなり経ってから。
山頂に戻るまでにロスした時間、1時間36分。
まぁ、こんな楽しい経験は滅多にできない(笑)
気を取り直して、改めて下山開始。
もう間違えられない。一本道と分かっていながら、いちいち地図アプリを確かめながらの下山が続く。
駐車場にたどり着いた着いた時はもう5時になっていた。
最後の最後になってヘマを犯してしまったが、何はともあれ無事下山できたことが何より。
―――――――――――――――――――――――
追記
テント泊は今回がデビューという男性。
地蔵岳でも、小屋でのお酒も付き合っていただいてありがとうございました。いろいろお話できてとても楽しかったです。
そして、女性グループ3人さんとお二人づれの女性の方。それに、同年代の単独男性のお二人。計8人での談話室でのお話。山ならではの話に花が咲いてとても楽しかったです。
みなさん、ありがとうございました。
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