奥久慈、辰の口親水公園(常陸大宮市)で焚き火デビュー

- GPS
- --:--
- 距離
- 87m
- 登り
- 0m
- 下り
- 3m
| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
受付のある事務所脇の駐車場はおそばやさん「親水庵」の利用者専用です。キャンパーはその少し先の枝道を左折して、川原近くの駐車場(広い)に駐車します。 |
| その他周辺情報 | キャンプ場利用料金は無料ですが、目下竹林再利用プロジェクトの協賛金(任意)をお願いしています。日帰り500円、泊まり1000円です。 |
写真
装備
| 備考 | ネイチャーストーブ、焚き火台代わりのお菓子の缶(伏せて高さを稼ぎます)、コーヒー沸かしセット |
|---|
感想
体力勝負の登山が一段落したら、ザックに薪一本とわずかな荷物を突っ込んで小さい焚き火を楽しみたい。これはその小さな第一歩だ。本日の燃料はなんとアイスのスティックのみ。どこかで読んだディスカウントストアの創業者の逸話にこんなものがあった。創業者が運転する高級乗用車の後部座席にアイスのスティックが山盛りになって、何にするのかと言ったらキャンプの燃料に買う客がいるのだという。
これを読んで筆者も真似したくなり、何年間かひたすら井村屋のあずきバーと、赤城乳業の「ブラック」のバーをひたすらため続けていたら、いい加減邪魔になってきた。実行に移すかごみにするか。まずは一回試して使い物にならなかったらごみにするということにした。
焚き火台は、これまたごみにするか迷っていたSOTOのネイチャーストーブだ。どういう経緯で手に入れたか忘れてしまったが、開封してみたとき、おもちゃのような小ささに、熱源として使い物にならないだろうとしまいこんでいた。アイスのスティックを燃やしてみるのにはちょうどいいだろう。焚き火台代わりに空き缶(伏せて使って高さを稼ぐ)を持ってキャンプ場へ向かった。
結論は大成功。アイスのスティックは火口としては、ライターであぶるだけで着火し、うまく足していくことによってまずまずの炎を上げてくれた。
そしてごみにしようかとさえ考えていたネイチャーストーブも大成功だった。ほぼ手のひらサイズの熱源にアイスのスティックを足していくだけなのだが一人でぼうっとしている分には十分の火力を出してくれた。むしろあまり大きな火は撤収が面倒だし、屋外料理目当てではないので手元に置いておけるこの大きさの火はかえってありがたい。以前読んだ焚き火本の中で読んだ「大きい火は近寄れなくて寒い。小さい火は近寄れ得るので暖かい」というネイティブアメリカンの教えを思い出した。
着火はこれでいいとして、アイスのスティックではおき火になりにくい。火加減を見ながら常にスティックを足し続けなければならない。火遊びするという目的ならばそれでいいのだが、放置して本を読みたいとかお茶を沸かしたいという目的にはやや忙しい。コンパクトで持ちのいい燃料を見つけなくては。
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