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Yamareco

記録ID: 8881159
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ハイキング
関東

奥久慈男体山

2025年11月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
12.6km
登り
947m
下り
946m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:32
合計
4:20
距離 12.6km 登り 947m 下り 946m
8:54
52
10:57
11:18
23
11:41
11:51
29
12:26
48
13:14
西金駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に停めて歩きました。

大遠地駐車場が満車な場合、滝倉トンネルおよび男体山トンネル周辺にそれぞれ3台くらい、古分屋敷駐車場に数台、そしてやや歩きますが弘法堂駐車場に数台駐車することができます、
コース状況/
危険箇所等
大円地山荘脇の木道は崩落が進んでいます。踏み抜きや転倒に気をつけます。

濡れていると登山者によって磨かれた岩や木の根は大変に滑りやすくなります。また赤土の露出部分もいくらかあり、滑りやすいです。

一般コースの頂上稜線は南側は断崖、北側も急斜面です。道幅が狭いのですれ違い時にはお互いに接触しないように注意します。

落葉がかなり進んでおり、紅葉前半戦は終了という感じです。正確には紅葉する前に落葉が進んだようです。でもご安心ください、これからイロハモミジが真っ赤に色づきます。11月に冷え込んでくれれば。

気温は山頂が11時に13度、大円地越は11時30分に14度でした。やや暖かめかもしれません。
西金駅に駐車してスタートした。まずは西金駅から運がいいと見える幻の滝。
2025年11月01日 08:54撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 8:54
西金駅に駐車してスタートした。まずは西金駅から運がいいと見える幻の滝。
林道沿いに見える幻の滝。
2025年11月01日 09:25撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 9:25
林道沿いに見える幻の滝。
林道から少し外れると見える幻の滝。
2025年11月01日 09:27撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 9:27
林道から少し外れると見える幻の滝。
健脚コースの序盤に、雨上がりに現れる幻の滝。
2025年11月01日 10:00撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 10:00
健脚コースの序盤に、雨上がりに現れる幻の滝。
コナラの紅葉と男体山。実はコナラは赤くも黄色くもなり、やや蛍光色で派手なのだ。
2025年11月01日 10:22撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 10:22
コナラの紅葉と男体山。実はコナラは赤くも黄色くもなり、やや蛍光色で派手なのだ。
健脚コース最大の難所、と筆者は勝手に思っているスラブ。
2025年11月01日 10:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 10:43
健脚コース最大の難所、と筆者は勝手に思っているスラブ。
今日も遊んでくださいました。
2025年11月01日 11:01撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:01
今日も遊んでくださいました。
山頂から望む櫛が峰への美しいライン。山頂は11時で13度と暖かめ。
2025年11月01日 11:14撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:14
山頂から望む櫛が峰への美しいライン。山頂は11時で13度と暖かめ。
長福山は日差しと紅葉の加減で面白いメリハリを見せていた。
2025年11月01日 11:15撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:15
長福山は日差しと紅葉の加減で面白いメリハリを見せていた。
日光男体山方面と、那須岳方面。
2025年11月01日 11:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:16
日光男体山方面と、那須岳方面。
もう落葉がかなり進んでいるので、今年の紅葉前半戦は不発。
2025年11月01日 11:19撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:19
もう落葉がかなり進んでいるので、今年の紅葉前半戦は不発。
もう一度櫛が峰方面を眺める。
2025年11月01日 11:29撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:29
もう一度櫛が峰方面を眺める。
正面岩壁の定点観測。
2025年11月01日 11:32撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:32
正面岩壁の定点観測。
筆者がいつもご機嫌になる頂上稜線の回廊。
2025年11月01日 11:37撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:37
筆者がいつもご機嫌になる頂上稜線の回廊。
大円地越へ降りるこのすっきりした景色も好きだ。
2025年11月01日 11:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:43
大円地越へ降りるこのすっきりした景色も好きだ。
大円地越は落ち葉のじゅうたん状態だった。気温は11時半で14度。
2025年11月01日 11:44撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:44
大円地越は落ち葉のじゅうたん状態だった。気温は11時半で14度。
このケヤキが黄金の天蓋を作ってくれるのは来週あたりだろうか?
2025年11月01日 11:45撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 11:45
このケヤキが黄金の天蓋を作ってくれるのは来週あたりだろうか?
一般コースを下山中、杉の落ち葉がライトアップのように見えた。
2025年11月01日 12:05撮影 by  SH-M17, SHARP
11/1 12:05
一般コースを下山中、杉の落ち葉がライトアップのように見えた。
無事に下山できました。ありがとうございました。
2025年11月01日 12:26撮影 by  SH-M17, SHARP
1
11/1 12:26
無事に下山できました。ありがとうございました。
撮影機器:

装備

備考 ヘッドライト、スマホGPS、雨具、タオル、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、水、行動食。

感想

文化の日の三連休初日の土曜日は雨のはずだったが、幸運にも金曜日の晩のうちに一番悪い時間帯が過ぎてくれた。台風並みの風と激しい雨音にどうなるかと思っていたが、土曜日は特に雨に当たることもなく、気持ちの良い山行ができた。健脚コースの鎖場は意外と水はけがよく、筆者が最大の難所と呼んでいるスラブを水が流れていたほかは、取り立てて濡れた岩もなく、気持ちよく遊んでもらうことができた。

林道、登山道ともあちこちに、強い水の流れがあったことをうかがわせる落ち葉の吹き溜まりがあった。登山中にいくつかの滝を見て回ることもできた。一般コースの途中でも普段聞かない水音を聞くことができたし、実際そういった臨時の流れの水をペットボトルに汲んで、帰宅後のお茶に使うことさえした。もっともこれは雨上がりの沢水の常で、少々にごり水だったのだが。

この季節になると、奥久慈の紅葉狙いの登山者が増えてくるだろう。10月、いやもしかしたら9月の段階から気になっていたかもしれないが、今年は奥久慈の落葉が早い。今回の登山でも、一般コースの頂上稜線の広葉樹はすでにあらかた葉を落としていた。落葉の時期は決まっていて、そのときに冷え込むかどうかということで紅葉の美しさが決まるということのほかに、確証はないのだが、高温障害で山の落葉の時期が2週間くらい早まっているようにも思える。この点は筆者自身が昔の記録を引っ張り出してみればわかることかもしれないが。

ただ、奥久慈紅葉、後半の主役であるイロハモミジはまだ青々としている。この山行の二日後、11月3日からようやく古おの時期らしい寒さがやってきたから、一般コース、および健脚コース下部が真っ赤に染まることを期待しても良いだろう。

筆者が一番気に入っているのは、かつて標識に割れた山岳ヘルメットが乗っていたことから「割れヘルメットの谷」と筆者が勝手に呼んでいるところの、健脚コースの鎖場が始まる箇所の谷だ。今回の山行ではまだまだ緑だったが、もうじきイロハモミジの深紅を中心に、黄色、赤銅色、黄金色、常緑樹の緑、逆光の木の幹の黒、そしてバックの青空と、鮮やかな色のパッチが複雑な模様を作り出す様子を楽しむことができるだろう。

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