霊仙山 - 西南尾根〜最高点峰〜山頂〜経塚山〜柏原道

- GPS
- 09:24
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:24
| 天候 | 晴れ/薄曇り/曇り/小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
乗車には、予約が必要。 停留所や時刻表が設定されており、コミュニティバスのような存在ですが、タクシー車両で運用されているため、その中間的な感じでしょうか。 これまでと同様、上記のカテゴリーも両者の併記としました。 |
写真
感想
鈴鹿山脈のほぼ北端に位置する霊仙山。
普段の行動範囲の山では、最もお気に入りの山で、2017年に初めて訪れて以来、毎年欠かさずに登っているのだけど、それなりに遠いので、ここ数年は年に一度のみとなっていて、今年も同様。
昨年よりも3週間ほど早いので、どのような違いが見られるか、楽しみです。
今回も愛のりタクシーたがで妛原まで向かい、到着後に同乗者と少しお話し。
登山口の手前にて、駐車している車のプレートを見ると、全国各地からの車が多く、人気の山だと再認識。
他の登山者と前後しつつ、今畑登山口から登り始め、廃村跡を経て、先へ。
いつものように、一般のルートから逸れ、P712へ。
過去と比べて、特に変化はなく、シカではない動物のフンを見かけたぐらい。
笹峠の手前で合流し、前後に人を見ながら進み、西南尾根の急斜面区間へ。
少し登って行くと、背後に視界が広がって行き、立ち止まって風景を楽しみます。
それなりにしんどい登りではあるけど、楽しさの方が勝る。
順調に登り、近江展望台に到着。
山頂一帯を視界に入れつつ、パンを食べつつの休憩。
この先、これまでは尾根芯にこだわって歩いていたのだけど、今回は見ていなかった風景を見ようとの事で、巻き道へ。
南霊岳の手前で尾根芯へ進み、ピークを踏んでおきます。
その後も絶景の尾根歩きを堪能し、最高点峰に到着。
今回も東側の小ピークに寄った後、三角点峰へ。
こちらでも過去と違い、巻き道を進み、霊仙山山頂に到着。
先程と同様、今回も西側の小ピークへ向かい、ここで昼食にします。
僕の勘違いでなければ、山頂よりも、こちらの方が好展望。
温かいカップ麺などでお腹を満たし、山頂に戻ります。
ここまでもそうだったのだけど、風が吹いて体が冷えるので、レインウェアを着用。
下って、登っての後、経塚山山頂に到着。
今回も一般のルートから逸れ、市町境の尾根を歩きます。
他では見かけなかったトリカブトがあった程度で、特筆すべき事はなかったけど、例年通り、『他の人とは違う事をしている感』を楽しみ、榑ヶ畑道に合流。
七合目のお猿岩まで進み、引き返して行き、経塚山に帰還。
柏原道に進むと、前方を歩いている方が転倒し、思わず声が漏れる。
足取りも不安定なように見えたし、この先も長いので、追い付いた時に声をかけてみると、柏原道を登って来られていたそうで、ルートの把握はできているだろうと判断し、そのまま先へ。
ところが、その先で木をゆする音と共に獣の吠える声が聞こえ、足を止める。
続いて、今度は進行方向でも吠え声があり、こちらはサルっぽい?
さらに最初の声の辺りで木の枝が揺れ、さっきと同様に獣の野太い吠え声が。
こちらは右後方なので、このまま進むと、遠ざかる位置関係だけど、昨今のクマに関する報道もあり、やはり心配。
先程の方に注意喚起はしておくべきと思い、少し待ち、近づいて来られた際に、起こった事を告げます。
仮にクマであった場合、2人の方が優位性がありそうなので、一緒に下りましょうかと提案し、同行での下山となりました。
写真37の通り、サルを見かけたので、吠え声の主もおそらくはサルだったのだろうけど、身を守るための行動としては正しかったと思う。
以降、休憩のタイミングなどで話したりしつつ進み、最後は雨に降られたりしたけど、無事に柏原駅に到着し、ゴールとなりました。
という訳で、昨今のクマの報道もあり、少し肝を冷やす場面もありましたが、それ以外はいつもと同様に霊仙山を堪能できたかな。
今年は皆子山が未訪のままで、過去にクマを見た山でもあり、どうすべきかと考えている次第です。
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