北濃駅〜九頭竜湖駅-越美線未成区間を歩いて繋ぐ秋のロングハイク-

- GPS
- 06:14
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 741m
- 下り
- 763m
コースタイム
| 天候 | 晴れ一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
長良川鉄道越美南線 美濃白鳥6:54-7:04北農 西日本旅客鉄道越美北線 九頭竜湖14:32-16:05福井 乗車当日は九頭竜湖約12分延発、福井約3分延着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
大半が舗装路 県道127号線は通行止めの標識が出ていました |
写真
感想
東北の山里では熊害が毎日のように報道される2025年の秋。紅葉ハイクと行きたいところですが、ハイリスクな山域は避けたいです。
そこで選んだのが、鉄分補給を兼ねた未成線区間を徒歩で繋ぐハイク。
国鉄時代に計画された山越えの鉄路のうち、全通せずに両端が営業線で残ったのは越美線の南北線だけになりました。つながっていない距離は30km弱。歩けない距離ではないので、いざ決行!
土曜日の1日に、新幹線〜JR在来線〜長良川鉄道越美南線を乗り継いで美濃白鳥に到着。川向いの国道沿いにある民宿”憩荘”に前泊しました。
晩御飯はボリューム満点!ビールを頼んだら大瓶でお腹いっぱい。
翌朝は北濃行きの始発列車に乗り、北濃駅からハイク開始。思ったより暖かく、長袖Tシャツ1枚+半袖Tシャツで十分でした。
正ヶ洞棚田を通過し、美濃禅定道に入り小ピークを超えて旧桧峠に到着。舗装路を少し歩くと桧峠に出ました。駅から2時間ほどで到着です。休憩スペースがあったので、宿で朝ごはんとして作っていただいたおにぎりでお腹を満たしました。
ここから九頭竜湖までは下り基調。まずは下在所の集落を目指します。峠を超えて日本海側に入ったからでしょうか、にわかに雲が増えてきました。
下在所集落を過ぎて県道127号線に入ると、「この先福井方面へ通り抜けできません」の看板が。歩行者の通行可否がわからないのでとりあえず進みます。
福井県境までに2個所の災害復旧工事箇所がありましたが、問題なく歩くことができました。
平家の落人?が住んだとされる小谷堂を過ぎ、石徹白ダムを横目に見ながら舗装路をひたすらてくてく歩きます。途中、道脇の木がゆさゆさと揺れたので「おおっ!遂に熊に遭遇か?」と緊張しましたが、ニホンザルの親子でした。
冬支度を進める集落を抜けて13時半過ぎに九頭竜湖駅に到着。予定通り14:32発の列車に間に合って一安心。
14時を回って一気に雨になったので、早くに到着して良かった。
帰りに大野市内の銭湯で汗を流して・・・と考えていましたが、この天気だと列車の遅延が怖いのでパスし、福井から新幹線で直帰。金沢始発の臨時”かがやき”に乗り継げたので助かりました。
舗装路歩きが長かったせいなのか、臀部が筋肉痛になっちゃいました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
てつまろ@tetsumaro




いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する