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記録ID: 889495
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ハイキング
東海

花と緑の森へ(籾糠山・天生湿原・木平湿原)

2016年06月04日(土) [日帰り]
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Jinbei その他1人
GPS
04:35
距離
9.0km
登り
641m
下り
624m

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:37
合計
4:25
距離 9.0km 登り 641m 下り 641m
5:00
27
5:27
5:38
103
7:21
7:41
41
8:22
8:24
36
9:00
9:04
21
9:25
天生峠
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●深夜0:30頃到着時:駐車車両なし
●朝5:00スタート時:駐車車両なし
●9:30頃下山時:空き4割程度
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:登山口受付に有(記入用紙もあり)
(早朝でなければ係員の方がいて協力金¥500をここで支払います。今回は早朝出発だったので、下山時に支払いました。)

●トイレ:登山口駐車場内にあり(トイレットペーパー付)
     携帯トイレ用のテントブース各所にあり

●登山口〜天生湿原〜カラ谷登山道〜籾糠山〜木平探勝路
 コース全体を通してそれほどキツイ登り(下り)はありません。

●天生湿原内は一方通行(時計回り)です。

●籾糠山山頂はそれほど広くないので、混雑時間帯にのんびりくつろぐことは難しいと思います。(途中の標識にもそのことに関する注意書きあり)
その他周辺情報 ●下山後の軽食&甘味:
 五平餅\300@道の駅白川郷(プレーン・きび・黒米の3種類あり)
 ひるがの高原ソフト\350@ひるがのSA
天生峠駐車場(朝5時でも他に車1台もなし。こんなことも珍しいな〜。)
天生峠駐車場(朝5時でも他に車1台もなし。こんなことも珍しいな〜。)
駐車場のトイレは合掌作りのような三角屋根
駐車場のトイレは合掌作りのような三角屋根
駐車場には熊注意案内(飛騨の熊は怖いからね〜)
駐車場には熊注意案内(飛騨の熊は怖いからね〜)
タチツボスミレ
マイヅルソウ(登山口付近からコース上ずっとマイヅルソウ花盛りです)
マイヅルソウ(登山口付近からコース上ずっとマイヅルソウ花盛りです)
登山口にも熊注意案内(おや、この熊さんはカワイイね)
登山口にも熊注意案内(おや、この熊さんはカワイイね)
ニョイスミレ?
朝日がのぼってきました
1
朝日がのぼってきました
朝日の当たる登山道(気持いいですね)
2
朝日の当たる登山道(気持いいですね)
看板表示が柏原新道に少し雰囲気似てるかも
看板表示が柏原新道に少し雰囲気似てるかも
タニウツギ
しばらく歩くと熊避け一斗缶(叩いて音を立てます)
しばらく歩くと熊避け一斗缶(叩いて音を立てます)
ウラジロヨウラク(もうすぐ開花)
ウラジロヨウラク(もうすぐ開花)
天生湿原が見えました!
天生湿原が見えました!
チゴユリ
ツマトリソウ
マイヅルソウ
コバイケイソウ(もう終わっている花が多かったです)
コバイケイソウ(もう終わっている花が多かったです)
ワタスゲ
キセキレイ(元気にさえずっています)
キセキレイ(元気にさえずっています)
キセキレイ(木のてっぺん気持いいだろうな〜)
1
キセキレイ(木のてっぺん気持いいだろうな〜)
ニョイスミレ?
朝日の当たる天生湿原
朝日の当たる天生湿原
イワイチョウの葉(見ごろはこれからですね)
イワイチョウの葉(見ごろはこれからですね)
ミツバオウレン
朝日の当たる天生湿原
朝日の当たる天生湿原
リュウキンカ(ほぼ終わりです)
1
リュウキンカ(ほぼ終わりです)
新緑の森
ユキザサ
ミズバショウ(きれいに咲いているのはこの子だけでした)
ミズバショウ(きれいに咲いているのはこの子だけでした)
ニリンソウ(ほぼ終わりです)
ニリンソウ(ほぼ終わりです)
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ
ブナの巨木
緑の色がとても鮮やかです
緑の色がとても鮮やかです
クロバナエンレイソウ
クロバナエンレイソウ
カエデは緑色でも綺麗
2
カエデは緑色でも綺麗
秋の真っ赤な色づきに期待
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秋の真っ赤な色づきに期待
キヌガサソウ
キヌガサソウが群生すると迫力アップ
キヌガサソウが群生すると迫力アップ
ニリンソウ
オオカメノキ(散り始めているものも多いですが、登山道いたるところで見られます)
オオカメノキ(散り始めているものも多いですが、登山道いたるところで見られます)
ムラサキヤシオ(ピンク色が鮮やか)
1
ムラサキヤシオ(ピンク色が鮮やか)
ムラサキヤシオ
ショウジョウバカマ(すでに咲き終わったあとです)
ショウジョウバカマ(すでに咲き終わったあとです)
リュウキンカ
オオカメノキ
ギンリョウソウ(足元を注意して歩くと新鮮なものがたくさんありますよ)
1
ギンリョウソウ(足元を注意して歩くと新鮮なものがたくさんありますよ)
こっちにもギンリョウソウ×2
3
こっちにもギンリョウソウ×2
いっぱい(まっしろ)
いっぱい(まっしろ)
ギンリョウソウの内側
ギンリョウソウの内側
ムラサキヤシオ
ツバメオモト(天生湿原から上部では比較的たくさん見られます)
ツバメオモト(天生湿原から上部では比較的たくさん見られます)
ムラサキヤシオ
簡易トイレブースが所々に配置してあります
簡易トイレブースが所々に配置してあります
ツバメオモト
オオカメノキ
コミヤカタバミ
ツバメオモト
ゴゼンタチバナ
籾糠山(もみぬかやま)頂上到着!(山頂標識削れてました・・・)
1
籾糠山(もみぬかやま)頂上到着!(山頂標識削れてました・・・)
頂上からの展望
アカモノ(もうじき開花)
2
アカモノ(もうじき開花)
オオバミズホオズキ(黄色がきれい)
オオバミズホオズキ(黄色がきれい)
ユキザサ
振り返ると籾糠山
振り返ると籾糠山
サンカヨウの花ここにだけありました(登山道にたくさんあるのですが、この子以外はもう実をつけはじめています)
サンカヨウの花ここにだけありました(登山道にたくさんあるのですが、この子以外はもう実をつけはじめています)
ハクサンハタザオ
ハクサンハタザオ
木平湿原に到着!(こじんまりしています)
木平湿原に到着!(こじんまりしています)
新緑輝く森
ゴゼンタチバナ
木平湿原
ミツバオウレン
ギンリョウソウ3兄弟
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ギンリョウソウ3兄弟
コバイケイソウ
コバイケイソウ
タテヤマリンドウ(木道から遠くに咲いているので近づけません)
タテヤマリンドウ(木道から遠くに咲いているので近づけません)
リュウキンカ
ミズバショウ
白川郷までの道中で見える白山連峰
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白川郷までの道中で見える白山連峰
五平餅\300@道の駅白川郷
五平餅\300@道の駅白川郷
ひるがの高原ソフト\350@ひるがのSA
ひるがの高原ソフト\350@ひるがのSA
餌付けされているのかスズメが寄ってきます(つぶらな瞳でアイスをおねだりされました)
餌付けされているのかスズメが寄ってきます(つぶらな瞳でアイスをおねだりされました)
ひるがのSAから見る白山
ひるがのSAから見る白山

感想

♪花と緑の森へ(籾糠山・天生湿原・木平湿原)♪

 以前から白川郷の近くに「天生湿原」という素敵な場所があるのは知っていて一度行ってみたいと思っていたが、今回ようやく機会があり訪れることができた。

 平年なら今の時期ミズバショウやニリンソウなどの群生が見られるようだが、今年は暖冬の影響からか、これらのお花はもうほとんど終わっていて、次の時期に咲く花たちが見ごろを迎えていた。

まず登山口から多くあるのがマイヅルソウ。この地域は栄養が豊富なのかイメージしているものより、葉も花も大きく感じる。天生湿原より上ではムラサキヤシオも多く赤系の花は目立ちます。キヌガサソウ群生ポイントも迫力。1つでも花が大きいので目立ちますが群れると何倍もの迫力。ミズバショウ・ショウジョウバカマ・サンカヨウは滑り込みのタイミングのようで花を1つづつだけ見つけることができました。
復路の天生湿原でタテヤマリンドウがありましたが、遠くてアップで撮影することができず残念。

 早朝出発したので下山終盤まで人に出会うことはなく(しっぽの大きなリスとトカゲには出会いました)、静寂の森の中を小鳥のさえずりを聴きながら、かわいらしいお花に癒されながら、これぞ森林浴!を満喫することができた。

 今までもいくつか湿原歩きをしてきたが、ここは本当に静かでとても心が落ち着く居心地の良い森。なんていってもお花の多さに大満足!秋の紅葉もよさそうなのでまた来てみたいお気に入りの場所になった。

 もうじき咲きそうなお花もたくさんあり、これからの季節訪れる人も増えてにぎやかになるのだろう予感。

 帰宅して天気予報を見ると東海地方まで梅雨入りしたとのこと。まだ今日は雨ふっていないのにと思いつつ、季節は確実に夏へ向かっているのを感じた。

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