【三百名山 人形山】第二休憩所から新雪歩き

- GPS
- 06:41
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:41
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険を感じるところはありませんでしたが、文化の日の連休に降雪があり、第二休憩所から先は新雪歩きとなりました。このときは凍結しておらず、ツボ足で登ることができましたが、この先気温が下がると、雪が凍結して滑りやすくなるので、チェーンアイゼンなどの装備が必要かと思います。下りでは念のためチェーンアイゼンを装着して歩いたので、滑って転倒すること無く下ることができました。 |
| その他周辺情報 | 下山後の入浴は五箇山荘を利用しました。大人600円。広くは無いですが、施設は新しくて清潔で、露天風呂やサウナもあり、混雑しておらず快適でした。 |
写真
感想
文化の日の連休が過ぎ、天候が安定するとの予報だったので、まだ登っていなかった五箇山周辺の三百名山3座を歩こうと、富山県まで遠征してきました。まず初日は、五箇山温泉近くの人形山(標高1,726m)へと登りましたが、第二休憩所から先は、結構な深さの新雪歩きとなりました。
連休中に日本列島を寒冷前線が通過して、北アルプスなど高い山では降雪があったようなので、ある程度の積雪はあるだろうと想定していましたが、山頂へと至る稜線上は、深いところで20cmを超える積雪でした。降雪直後ということもあり、凍結はしていなかったのでツボ足で山頂まで登ることができたものの、下りでは念のためチェーンアイゼンを装着しました。気温が下がってきているので、今後は凍結して滑りやすくなると思われます。滑り止め装備の持参をおすすめします。
中根平登山口から20分ほど登っていくと、ブナの色づきが見頃となっていました。黄葉から赤茶色へと色づきが変化し、まさに秋色の山歩きを楽しむことができました。その先、第二休憩所付近からは新雪歩きとなり、宮屋敷跡まで登ってくると、目の前に三ヶ辻山〜人形山の尾根の展望が開け、一気にテンションアップ。でも、山頂までは、まだまだ遠いです。
梯子坂の登りの途中から振り返ると、晴天の下、雪を抱いた剱岳など北アルプスの稜線の展望と紅葉のコントラストが見事でした。本日一番の眺めに感動。そして梯子坂乗越を過ぎると、正面に目指す人形山の山頂が見えました。でも山頂は遠く、乗越から30分近くかかってようやく到着。山頂標識のあるところで休憩し、証拠写真を撮ったり、目の前に広がる笈ヶ岳〜大笠山の山並みを楽しんだり。ところが、下りはじめてすぐ右手に本当の山頂があることを発見。そこに立ってみると、白山や笈ヶ岳〜大笠山の大展望が広がっていました。気がついて良かったです。
その後は、冠雪した三ヶ辻山を正面に望みつつ、遠くに真っ白な北アルプスの稜線と、左下に広がる美しい紅葉を眺めながら宮屋敷跡へと登り返し、のんびりと登山口まで戻りました。この時期ならではの、紅葉と新雪を楽しんだ大満足の登山となりました。
なお、このあとに計画していた大笠山と三方岩岳登山は、ホワイトロードが積雪で通行止めとなっていたため延期して、福井県の経ヶ岳と能郷白山への登山に変更しました。
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りきまる










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