【関西百名山 No.64】兜岳 曽爾村役場からクロックワイズ

- GPS
- 04:11
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 873m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:12
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
兜岳は,登りも下りも結構な急登。鎧岳からの下山ルート,林道の支線がたくさんできていますので間違えないようお気を付けください。 |
| その他周辺情報 | 曽爾高原の麓のお亀の湯。大人900円。曽爾高原に来られたであろうミナサマで結構賑わってました。土日はちょっと大変かも。 |
写真
感想
越後駒ヶ岳・・・はもう諦めて地道に関西百名山スタンプラリーに切り替えたのである。本日は兜岳・鎧岳。鎧岳は倶留尊山に登った時からずっと気になってた山容。当初は住塚山とセットでチョチョイのチョイと片付けようかと思っていたんだが,相応に距離もあるので,今回は兜岳・鎧岳とじっくり向き合うことにした。というわけで時間はたっぷりあるからチョチョイのチョイよと舐めてかかり返り討ちに遭う。
京都を5時30分頃出発。外気温11度。2時間ほどで曽爾村役場に到着。名阪道を降りてからはコンビニも道の駅もないので,ちょっと焦ったが,ロードサイドに何か所か公衆トイレはあるので,まあ何とかなります。役場の奥に停めさせていただき,整えて8時前スタート。前回同様ドライレイヤーウォームにドラウトクアッド,Tシャツで歩き始めた。
役場はまだ閉まっていてトイレが使えずちょっと困ったが,300mほど進んだら神社があり,そこに公衆トイレがあった。すぐにキャンプ場の看板が現れその通りに舗装度を進む。1時間ほどで兜岳登山口到着。暑くなったのでTシャツは脱いで進む。
最初は杉の植林。これが自然林に切り替わる辺りから急登になる。岩も出て来て手を使わなきゃならない場面も出てくる。平ヶ岳で負傷した右手が未だ痛みが残っている状態でびくびくしながらロープとか掴み,ヒーヒー言いながら登る。9時25分無事登頂。少し座って休憩し,先に進む。下りも結構な急登。岩は無かったけど,ズルズル滑りやすくなかなかに嫌らしい。泣きながら降りて10時頃逢坂峠着。峠名の看板は見当たらなかったな。
その後,再び鎧岳への登り。あのヘンテコな山にどうやって登れるのか不思議だったんだが,北側斜面はなだらかで植林の中をゴリゴリ登っていくことができた。10時25分,山頂到着。兜岳は相応の見晴らしがあったがこちらは展望無し。適当に石に座ってランチパックを食していると,ソロ男性がやってきた。この日最初の遭遇者。立ち上がって再スタートし,山頂直下で二人組パーティーとすれ違い,この日の山中遭遇者は合計3名でした。
下山ルートも植林をひたすら下る感じ。ほどなく林道に出合う。キャタピラの後が残っており,直近で林業作業を行われていた模様。それもかなり大掛かりにされていたようで,地図にない林道がいくつも出て来て,その都度ヤマレコアプリで進行方向を確認しながら降りた。
11時過ぎに里に下り,東海自然歩道に沿って村役場に戻る。国道に沿って歩けば行程さなく楽だったんだが,こちらは結構登ってまた降りるルート。日差しが強くなってちょっと辛かったけど,クルマも来ないのどかな道を1時間歩けて,まあ幸せでしたよ。12時過ぎ村役場に戻って終了。この後,曽爾高原を訪ねてみたら,こちらは人がいっぱい。一般観光地となっていて,コミュ障にはなかなか居づらい場所なので,そそくさと帰宅。
しかしこのエリア,いろんな山があってなかなかに楽しい。大半のミナサマは曽爾高原と倶留尊山だけでオシマイにされるのかもですが,それはちょっともったいないですぜ。こっちにもお越しいただいて兜岳の急登でハアハアしましょうや。
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