天狗山 501座目/日本の山1000 熊野神社の元宮

- GPS
- 02:30
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 461m
- 下り
- 451m
コースタイム
| 天候 | 雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:00 松江市内宿舎発 出雲国一之宮 熊野神社参拝 8:50 天狗山駐車場(最終民家の100mほど先の広場) <復路> 11:40 天狗山P発 12:50 奥出雲 亀嵩 玉峰山P(雄滝) 玉峰山登頂後 道の駅酒蔵 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 熊野大社隣接 八雲温泉ゆうあい熊野館 宿泊・日帰り温泉 |
写真
感想
2025年(令和7年)11月10日(月)
天狗山 501座目/日本の山1000 熊野神社の元宮
前日に登る天狗山だったが、雨が降り今日に順延した。
天狗山に登る前に出雲国一之宮 熊野神社に参拝することに。
立派な神社で駐車場も広く、多くの参拝者が居られるようだ。
正にその通りで、旧暦10月(一般には神無月)には出雲大社に全国の神様が集まり、神在祭が行われている。
その中で新嘗祭行われるのだが、この熊野神社のお許しがないと開くことができないという、かの出雲大社が頭をさげなければならないという神社だった。
天狗山はその熊野神社の元宮で、熊野大社が今の場所に建てられた前は天狗山にその神が宿っていたという。
元々は岩など崇拝していたのが徐々に里へ神様も楽だろうと引っ越ししてきたと言うことか。
いや、人間が山に登って祈るより身近でとなって今の熊野神社があるということ。
ということで天狗山には巨岩の磐座(いわぐら)があり、今でも毎年5月に山の斎場で昔を偲び神祭を執り行っているとのことだ。
登山口駐車場はあるのだが、それを知らずに手前の民家前の広場にここで良いのかなと思いつつ止めてしまった。
そのため一度歩き始めたが民家前まで戻り、駐車し直し安心して登り始めた。
林道歩きが暫く続き昨日の雨で湿った道には時々沢ガニが現れ、はさみをチョキチョキ威嚇してきた。
林道から登山道に入り、暫く登ると清水の湧く「意宇(おう)の源」なる風土記にある国引きが終わり「おう」と叫びこの付近が意宇郡となったという。
さらに進むと「不思議な構築物」なる表示が出てくる。
石組みが見られたが何なんだろう?
そして山頂手前に石組みされた斎場に、上を見るとしめ縄が張られた大岩が見られた。
これこそが熊野神社の元宮となる神様のおわした磐座だ。
少し急登をすると天狗山の山頂に到着。
ちょうど紅葉が見頃の山頂で一方しか展望はなく、中海そして藪の間から宍道湖が眺められた。
かつて意宇郡と呼ばれた松江・安来方面が眺められた。
隠岐の島の大満寺山で「日本の山1000」500座目を登り、次の目標となる600座目に向けてのスタートを天狗山で切った。
どこまで登ることができるか分からないが、一歩一歩観光もかねて各地のの山々を登り続けようと思っている。
今日後半は502座目玉峰山へと向かう。
ふるちゃん
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furuhiro








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