東鳳翩山

- GPS
- 03:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 643m
- 下り
- 643m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 3:45
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
| 個人装備 |
トレッキングポール
|
|---|
感想
今回は新日本百名山にも選出される東鳳翩山に足を伸ばした。
山間の村を抜け、登山口へ。
そこで思わぬハプニング発生。
Amazonで購入した安物のクマよけのベルが破損。
ものいわぬ金属の固まりと化してしまった。
登山口看板には無常の「クマ注意」の注意喚起。
仕方ないので今回はラジオを流しながらの山行だな、と一人ごち、芸人のラジオを流す。
静かな山中には不釣り合いな芸人たちの笑い声。
情緒がない。
堪らずニュース番組に切り替えるもニュースキャスターが告げるのは某国の戦狼外交に関する不穏な記事。
「前門の熊、後門の狼とはこのことだな」とクールにキメるも、前門から攻めてくるのは虎である。どちらにせよだが、為念。
山道は今までの山と比較しても圧倒的に整備されていて、歩きやすい。全く疲れずに登頂。
登山客も多く、元気な挨拶も慣れたものである。
トレイルランをする方とも遭遇。山を走って登る人種がいることに戦慄する。
山頂はベンチもあり、景色も最高。
流石は新百名山だ。こんな山が近所にあるなら毎週でも登りたい。
道も綺麗なので、朝日を観にくるにも良いかもしれない。
山頂から錦鶏の滝方面の道は比較的悪路。
登山客も一気に見えなくなり、押し寄せるのはクマへの恐怖心。
ビーチボーイズを大音量で流し、精神の安定を図る。
しかしここは浜じゃない、山だ。
冬にカリフォルニアを夢見るようなものだ。
辿り着いた滝は圧巻だった。別ルートから車で来れるようだが、悪路とクマの恐怖を克服し辿り着いた私はどこか誇らしげだった。
滝ではオーストリアに住んでるというイギリス人の夫婦と遭遇した。
「とても美しい滝です」と褒めてくれた。
間違っても自分のモノではないが、自分の国を褒めて貰えるのは素直に嬉しい。
しかし今日は兎に角チグハグだった。
クマなのか虎なのか、山なのかビーチなのか、オーストリアなのかイギリスなのか、ママスなのかパパスなのか。
温泉は「天宿の杜 桂月」へ。
山間のとても静かなホテルの日帰り湯である。
1800円という強気な値段設定だったが、とても静かで心からリラックスできた。
体力も残っていたのでそのまま床波漁港まで足を伸ばし、釣りをしてから帰った。
帰路の途中にスーパーに立ち寄り刺身パックを買ったのは言うまでもない。
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アキンボゥ









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