雨乞山と白木峠古道

- GPS
- 04:53
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 726m
- 下り
- 737m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
旧参道は一部薮になっていますが、姿を変えず現存している。 白木峠古道はわかりにくい区間在り。林道への拡幅も含めて消滅している場所もあります。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
針金
テーピングテープ
細引(設営用)
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
ポータブル充電機
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
ビーコン
サバイバルシート
ツェルト
ペグ8本
|
|---|
感想
今日も午前中は大学にいたので、短めの企画を。この企画自体かなり昔に作っていて、何度も何度も改訂をしていました。
白木峠越の古道は、昔は荷揚城(府内城)と臼杵城をつなぐメインの城路として機能していた、由緒ある道です。地図を見てみると、九六位峠や御所峠が目を引きますが、この二つは意外と歴史が浅いらしく、天保國絵圖を見てみると、この白木峠越の道が最も太く描かれ、次に再進峠(採辰峠)越が細く描かれている。白木峠越には里塚も書かれており、臼杵市のサイトのふるさと再発見のページにも茶屋が建つ交通の要所として紹介されている。ネット上にもこの区間を歩いた人は見つけられなかったので、今回が初出かもしれません。
まず前半戦の圓通寺表参道と思われる登山道ですが、入り口もしっかりしており、1カ所竹藪区間がありますが、そこ以外は古道初心者でも迷わず登れると思います。圓通寺にある看板から見るに、日羅上人は西坂から登頂したと書かれているので、開山時は大内方向から登ったのではないでしょうか。詳しくは分かりません。
白木峠越えは道自体はだいぶ前に地籍調査が入ったらしく、ピンクテープが一部分に正確に並べられていたので、辿ること自体は難しくないです。ただしテープが無く、はっきりしない区間もあるため、かなりの下調べは必須でした。城路は通集落に降りて、通峠を通過し、末廣を通って臼杵に繋がるのですが、白木峠から先の道は二通り考えられ、上通に通じる今回歩いた道と、通峠に直結する道(こちらは航空写真で明確な筋が目視できる)がある。今回の道は登り口まで典型的な街道の容をとっていたので、こっちが本物だと思っていますが、今回歩いていない方も、また今度調査に行ってきます。
広内側の道はしっかりと分かっているので、近いうちに繋げる予定。再進峠、御所峠も正しい道筋が判明しているので、こっちも近いうちに。
大分県主要山岳丘陵一覧 (704/1077)
No.696 九六位山(大分市東部)
体力 ★★☆☆☆
傾斜 ★★★☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度 ★★★☆☆
薮指数 ★★★☆☆
岩指数 ★☆☆☆☆
天気 A
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らる










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