ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8950062
全員に公開
ハイキング
東海

倉見 紅葉は最高もクマ🐻が水を差す

2025年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
6.8km
登り
771m
下り
797m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:22
合計
5:02
距離 6.8km 登り 771m 下り 797m
8:45
182
スタート地点
11:47
12:09
98
13:47
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昔は取りつき部分まで車で行けたようですが今は廃道です。
コース状況/
危険箇所等
取りつき部分からの登りは登山道ではありません。
道の駅への下山道の途中から東へ下りましたがここも登山道ではありません。
下山時にはクマ🐻に遭遇しました。
ここら辺に駐車してスタートします。
下山もここに下りてくるはずでしたが...
ここら辺に駐車してスタートします。
下山もここに下りてくるはずでしたが...
「クマ出没注意」の看板。
まさか、本当にクマ🐻と出会うことになろうとは。
「クマ出没注意」の看板。
まさか、本当にクマ🐻と出会うことになろうとは。
クサギ(クマツヅラ科)が実をつけています。
葉は臭いが花は芳香なようです。
1
クサギ(クマツヅラ科)が実をつけています。
葉は臭いが花は芳香なようです。
ここの左から取り付きます。
ここの左から取り付きます。
谷の最初はこんな感じ。
谷の最初はこんな感じ。
右を見上げるとこんな感じ。
谷より黄紅葉がきれいじゃないの。
1
右を見上げるとこんな感じ。
谷より黄紅葉がきれいじゃないの。
ということで尾根に上がってみます。
ということで尾根に上がってみます。
紅葉がきれい。過去一。
3
紅葉がきれい。過去一。
黄色のモミジ。
黄金色のモモジ。
2
黄金色のモモジ。
オレンジ色のモミジ。
1
オレンジ色のモミジ。
紅葉はきれいだけどもトラバースで滑落しそうで怖い。
2
紅葉はきれいだけどもトラバースで滑落しそうで怖い。
トラバースが怖くて緊張に耐えられなくなり谷に下りてきました。
トラバースが怖くて緊張に耐えられなくなり谷に下りてきました。
大きな岩もあったり。
大きな岩もあったり。
沢がわかれています。ここは左俣に行きました。
沢がわかれています。ここは左俣に行きました。
また沢がわかれています。今度は右俣に行きました。
また沢がわかれています。今度は右俣に行きました。
紅葉のトンネルになっている谷をずんずん進んでいきます。
4
紅葉のトンネルになっている谷をずんずん進んでいきます。
コルが見えてきました。
4
コルが見えてきました。
コルに到着しました。
コルに到着しました。
ライムカラーもあります。
1
ライムカラーもあります。
倉見への尾根も紅葉していますがだんだん見慣れて感動は薄くなってきました。コルから頂上への標高差200mが地味にこたえます。
2
倉見への尾根も紅葉していますがだんだん見慣れて感動は薄くなってきました。コルから頂上への標高差200mが地味にこたえます。
頂上。
本巣七名山で紅葉の時期なのに他の登山者は現れず頂上独占。
ここの三角点付近でクマスプレーを落とした可能性が高いです。
2
頂上。
本巣七名山で紅葉の時期なのに他の登山者は現れず頂上独占。
ここの三角点付近でクマスプレーを落とした可能性が高いです。
頂上の東側は紅葉。
頂上の東側は紅葉。
頂上の西側も紅葉。
ということで頂上でも紅葉の終盤ではなかったです。
頂上の西側も紅葉。
ということで頂上でも紅葉の終盤ではなかったです。
岩岳につながる尾根。
1
岩岳につながる尾根。
下りも紅葉がきれい。
下りも紅葉がきれい。
黄葉のトンネル。
黄葉のトンネル。
色とりどり。
オレンジ色のモモジ。
3
オレンジ色のモモジ。
黄金色のシロモジ。
1
黄金色のシロモジ。
紅色のモミジ。
スミレが一輪咲いていました。
1
スミレが一輪咲いていました。
ここから東に向かって尾根を下りていきます。
昔は道があったようですが、伐採が進んで倒木がありわかりませんでした。
途中でクマ🐻に出会い、車道に下りるまでは写真どころではなく写真はありません。
1
ここから東に向かって尾根を下りていきます。
昔は道があったようですが、伐採が進んで倒木がありわかりませんでした。
途中でクマ🐻に出会い、車道に下りるまでは写真どころではなく写真はありません。
ここに下りてきました。やっと安堵。
尾根を下りてきたので駐車した場所より南になってしまいました。
ここに下りてきました。やっと安堵。
尾根を下りてきたので駐車した場所より南になってしまいました。
車が見えてきました。
車に乗るまでヘルメットは外しませんでした。
車が見えてきました。
車に乗るまでヘルメットは外しませんでした。

感想

一日前の瓢ヶ岳(1162m)頂上付近が紅葉の終盤といった感じだったので倉見(927m)と今年4回目の舟伏山(1040m)とで迷いました。
今回の倉見のコースだとコルに出るまでは700m以下。まだ紅葉は間に合うのじゃないかということと登ったことがないということで倉見に決めました。

紅葉は最高のタイミングだったようです。倉見にしてよかった。
写真では紅葉の素晴らしさはまったく伝えることができません。

しかし、紅葉の素晴らしさを吹き飛ばす出来事が起こりました。

下山時にクマ🐻に遭遇したのです。

車に向かう尾根を下っていたのですが10〜20m先の木の陰からクマ🐻が飛び出し谷の方に走って行きました。
クマスプレーを用意しようとポケットを触るとありません。が〜ん、クマスプレーを無くしてしまったようです。思い当たるのは頂上でラーメンを食べる際にしゃがんでいたのでポケットから落ちたのではないかと思います。他の場所かもしれませんが...
とりあえず鉄砲や電子ホイッスルを時々鳴らし、スピーカーからは犬の鳴き声をMAXの音で流しながら下山しました。さらに自分で「ベアー、ベアー」と大きな声を出しながら。

クマ鈴は2つ付けていたし(本当は3つ持ってきていましたが大丈夫だろうと1つは車に置いていきました)、尾根を下り始めるときに鉄砲も鳴らしていました。スピーカーからは大きな音ではないですが音楽も流していました。
クマって耳が良いはずなのでもっと早く気づいて欲しかったです。昼寝でもしていたのかな。
鳴り物ゼロだったら目の前で鉢合わせした可能性もありますが。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:88人

コメント

はじめまして。
いつもマニアックなコースで楽しく拝見しております。
クマ遭遇、怖い思いをされましたね。
熊のための熊おどしですが、私が羅臼岳でお会いした現地ガイドの方や、熊の専門家がTVで言うには、熊の近くで発砲すると、熊が 逃げられない と判断して、防衛本能から人間を襲うと言うことです。ですので、熊おどしなど、極端にビビらせる方法は登山口とか熊から離れた場所で行うのが良いということらしいです。
これが真実なのか、熊にもよるものなのかは不明ですが、、、。
情報としてお伝えしておきます。何かでどなたかが、検証されると良いのですが、、、。今回はご無事だったので、ガイドや専門家の言われることが、全てではないようにも感じました。
2025/11/17 8:31
いいねいいね
1
グリーン☕⛷さん

コメントありがとうございます。

後になって冷静に考えるとクマは私と対峙した訳ではなく谷の方に逃げていったので私と戦うつもりはなかったかと。
出会ったところから道路までは残るところ標高差150〜200mを下りれば良いだけでした。
クマは成獣の一頭だけだったのでクマが逃げた方にさえ行かなければテリトリー的に他のクマはいないだろうから、逆に安心して下りればよかったのかとも思います。

今回の件は、やはり早く人の気配に気づいてもらうことが必要だったようです。
樹木が伐採され見通しの良い広い尾根だったので油断していたのかもしれません。
まさか樹木の陰に潜んでいるとは思いもよりませんでした。
ルート取りに気を取られてクマのことは頭からなくなっていました。

尾根に入る時に1発鉄砲は鳴らしたのですが3〜4発鳴らしておけばよかったかもしれません。
倉見頂上までは犬の鳴き声をスピーカーから鳴らしながら登ったのですが、犬の声を聞きながらラーメンもなんだよなぁと音楽に切り替えボリュームも下げていました。犬の鳴き声に戻してボリュームを上げていればと後悔。
電子ホイッスルやストックに取り付けてある自転車のベルも鳴らしていませんでした。

今回は逃げてくれましたが対峙していたらヤバかったです。
クマスプレーをすぐ取り出せるようにとポケットに入れていたのですがなくしていました。
人のいなさそうな山に入る時はクマスプレーを2本持っていくのですがその2本目を取り出すのにも時間がかかりすぎました。
クマスプレーの持ち方にも工夫が入りそうです。
2025/11/17 12:08
いいねいいね
1
空詩草さん
一目散に逃げて行ったのならば、最近騒がれてるようなクマではなく、常識的な分別あるクマだったんでしょうね(笑)。
…となりますと、従来通りの対応として、空詩草さんの言われるように、早く気づいてもらうというのが正解だったのでしょうね。
クマ脅しは、川の傍とかにいて距離があると、音が届かないかもしれませんね。
でも、尾根前で1発鳴らされて、音が届くところのクマには届くでしょうし、私はそれで十分だと思います。
そう考えると、出会いがしらになりそうな場所で、クマに過度な不安・恐怖を感じさせず、すぐに、そして頻繁に音を出せる対応が必要となるのでしょうか。
自分の場合は、鈴音が届きにくい川沿いや、先が見えない林道のカーブ手前など、出会いがしらのリスクありそうな場所では、フォックスの120デシベルホイッスルを吹いています。高音域なので、川や藪でも結構音が届きます。開けた場所では2kmは音が届くのを確認済です。
クマスプレーは、ザックの腰ベルトのおなか付近で留めてますね。3秒で噴射体制にできるように練習しています。
でもやはり、3秒よりは早くならないですね(;^_^A。
覆いかぶされた時のために、ナイフも持参することがありますが、最後の手段です。
クマは首の脂肪が一番薄くて、そこが急所のようですね。
でも、最近のヤバイクマのように、背後から忍び寄られて襲われると、もう、どうにもなりませんね。後頭部に角でもはやしましょうか(笑)。
2025/11/17 18:10
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら