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Yamareco

記録ID: 8951066
全員に公開
沢登り
中国山地西部

寒山 八幡川支流 郷呂谷

2025年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
5.9km
登り
588m
下り
586m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:14
合計
5:11
距離 5.9km 登り 588m 下り 586m
9:20
11
東川角
9:31
9:36
67
巨大堰堤
10:43
6
大畑林道
10:49
96
二俣
12:25
12:30
7
稜線
12:37
12:41
50
13:31
60
大畑林道
14:31
東川角
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道41号線と国道433号線との東川角交差点から東亜ニュータウン・ハーブヒルズ団地に入り、堰堤管理道の取りつき付近に駐車。堰堤管理道を突き当りまで歩いて巨大堰堤上から入渓。
コース状況/
危険箇所等
寒山山頂から大畑林道に降りる道は明瞭。大畑林道から、郷呂川左岸尾根には巨大堰堤まで降りる山道があるが、下部は少し荒れている。(GPXの軌跡は、一度、井手に沿った道に迷い込んで戻っているので、時間をロスしている)。
その他周辺情報 東川角の団地入口に、お好み焼きOKOじゃ。
東川角の団地を抜けて、堰堤管理道を進むと巨大な開放型堰堤が見える。この上部から草むらを漕いで入渓した。
2025年11月16日 09:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
11/16 9:31
東川角の団地を抜けて、堰堤管理道を進むと巨大な開放型堰堤が見える。この上部から草むらを漕いで入渓した。
郷呂川の下部は、流れの際まで植林され暗い。下部にはゴーロは無く、黒っぽい岩が多い。この4m滝の上にはナメが続いた。
2025年11月16日 09:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/16 9:46
郷呂川の下部は、流れの際まで植林され暗い。下部にはゴーロは無く、黒っぽい岩が多い。この4m滝の上にはナメが続いた。
3mの滝だが、植林帯で倒木、落枝が多く、荒れており、雰囲気は良くない。
2025年11月16日 09:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/16 9:53
3mの滝だが、植林帯で倒木、落枝が多く、荒れており、雰囲気は良くない。
左岸に大岩のある2mの滝は左から巻いた。
2025年11月16日 09:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 9:59
左岸に大岩のある2mの滝は左から巻いた。
取水施設と井手が現れ、井手から続く山道が横切った。(帰路は、この井手沿いの山道に誘われて、道を間違ってしまった。)
2025年11月16日 10:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 10:03
取水施設と井手が現れ、井手から続く山道が横切った。(帰路は、この井手沿いの山道に誘われて、道を間違ってしまった。)
やっと大きめの5m斜滝が現れたと思ったら、上には堰堤だ。堰堤は、左から巻く。上には、さらに、もう一つの堰堤があった。
2025年11月16日 10:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/16 10:14
やっと大きめの5m斜滝が現れたと思ったら、上には堰堤だ。堰堤は、左から巻く。上には、さらに、もう一つの堰堤があった。
2×5m滝。
2025年11月16日 10:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/16 10:26
2×5m滝。
大畑林道が横切る。
2025年11月16日 10:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 10:43
大畑林道が横切る。
林道を越えて再入渓するとすぐに二俣となり、本流の右俣に進む。段差が出てきた。
2025年11月16日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 10:49
林道を越えて再入渓するとすぐに二俣となり、本流の右俣に進む。段差が出てきた。
4mほどの荒れた斜滝。林道から上も植林で、地籍調査などのテープがあった。
2025年11月16日 10:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 10:52
4mほどの荒れた斜滝。林道から上も植林で、地籍調査などのテープがあった。
大きな石が重なり、ゴーロとなって伏流する。これが、郷呂谷川の由来か。
2025年11月16日 11:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 11:06
大きな石が重なり、ゴーロとなって伏流する。これが、郷呂谷川の由来か。
傾斜が強まって、ゴルジュ状に谷が狭まってきた。5mほどの石が重なった滝を登る。
2025年11月16日 11:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 11:24
傾斜が強まって、ゴルジュ状に谷が狭まってきた。5mほどの石が重なった滝を登る。
顕著な滝は無く、石で埋まり水が枯れたゴルジュが続く。
2025年11月16日 11:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 11:27
顕著な滝は無く、石で埋まり水が枯れたゴルジュが続く。
さすがに、この地形では植林は消え、自然林で明るくなった。気分も明るくなる。
2025年11月16日 11:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 11:46
さすがに、この地形では植林は消え、自然林で明るくなった。気分も明るくなる。
8mほどの枯れ滝を登る。
2025年11月16日 11:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 11:50
8mほどの枯れ滝を登る。
狭いルンゼに10mの枯れ滝が立ちふさがる。写真では伝わらないが、上部が立っていた。湿って苔の生えた大まかなホールドを拾って登る。
2025年11月16日 12:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 12:06
狭いルンゼに10mの枯れ滝が立ちふさがる。写真では伝わらないが、上部が立っていた。湿って苔の生えた大まかなホールドを拾って登る。
ルンゼ最上部の大岩を巻いて、左側の急斜面を木をつかんで登ると、
2025年11月16日 12:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 12:16
ルンゼ最上部の大岩を巻いて、左側の急斜面を木をつかんで登ると、
寒山直下の稜線に出た。
2025年11月16日 12:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
11/16 12:25
寒山直下の稜線に出た。
寒山山頂は展望がほとんど無い。
2025年11月16日 12:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 12:34
寒山山頂は展望がほとんど無い。
山頂から南尾根をくだり、698mピークに至る。
2025年11月16日 13:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 13:09
山頂から南尾根をくだり、698mピークに至る。
岩乗りコースというだけあって、大岩が多く面白い。
2025年11月16日 13:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 13:16
岩乗りコースというだけあって、大岩が多く面白い。
日浦畑への道を分け、大畑林道にくだった。大畑林道の登山道入り口の案内板には、(仮)今山698mとある。
2025年11月16日 13:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 13:31
日浦畑への道を分け、大畑林道にくだった。大畑林道の登山道入り口の案内板には、(仮)今山698mとある。
林道の屈曲点から、郷呂川左岸尾根の山道を発見して下る。あの暗い谷はどこ?というような紅葉の明るい斜面だ。
2025年11月16日 13:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 13:35
林道の屈曲点から、郷呂川左岸尾根の山道を発見して下る。あの暗い谷はどこ?というような紅葉の明るい斜面だ。
山道を振り返ると寒山山頂が木々の間に見えた。山道は下るにつれて荒れてくる。一度、井手沿いの道に迷い込んだが、左岸尾根に戻って、巨大堰堤上に戻れた。
2025年11月16日 13:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/16 13:41
山道を振り返ると寒山山頂が木々の間に見えた。山道は下るにつれて荒れてくる。一度、井手沿いの道に迷い込んだが、左岸尾根に戻って、巨大堰堤上に戻れた。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 ハーネス 渓流シューズ 防虫スプレー 防虫ネット

感想

寒山869mの南面から八幡川に流下する郷呂谷川は、流程も長く、寒山の主渓流といえそうである。しかし、八幡川下流の大古谷の滝の谷と同様に、下流部から中流部にかけて傾斜が緩く、また「郷呂」はゴーロであろうから、平凡な荒れた谷が予想された。中流部では、大畑林道も横切っている。ただ、山頂直下の上流部は等高線が詰まっており、そこは面白そうに思えた。東川角の団地を抜けて、巨大な堰堤の上部から入渓すると、そこは、流れの際まで植林され、暗く陰鬱で、倒木や落枝で荒れた谷だった。「ゴーロ」から、なんとなく、開けた明るい谷を思い描いていたが、全然違った。下部にはゴーロはなく、黒っぽい滝やナメがいくつかあったが、遡行価値は無かった。大畑林道を越えると、傾斜がきつくなって、ゴルジュ状となったが、顕著な滝はなく、大石が谷を埋めていた。このあたりが「郷呂谷」の由来と思われた。しかし、植林が消えて明るい自然林となり、ルンゼ状の谷の枯れ滝を登って、高度をぐんぐんと上げていくのは気持ちが良く、下流部での嫌な気分はいつのまにか消えていた。寒山からの下山では、郷呂谷の左岸尾根に良い山道を見つけることができた。上部は明るい自然林で、下にあの暗い谷があるのが嘘のようだった。下るにつれて少し荒れてきて、一度、取水施設から井手にそった道に迷い込んでしまい時間をロスしたが、左岸尾根の道にもどって巨大堰堤まで帰ることができた。半ば予期したとおり、結果的には、ハズレの沢ではあったが、「郷呂」を確認できたし、少しは良いことがあっただけでも良しとしよう。

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