丈競山~浄法寺山

- GPS
- 04:57
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:58
この日も長めのコースのため、早朝に宿を出て、7時過ぎにスタート。一番乗りのため、熊が心配でしたが、そうそう出会うものでも無いので、熊鈴を鳴らしながら歩いていきました。
序盤は沢沿いで濡れた狭い足場を登っていく形ですが、尾根まで上がると、紅葉天国!まだ薄暗い時間帯のため、写真で撮るとイマイチでしたが、朝日を浴びて光る紅葉はとても美しく、大変癒されました。
紅葉に励まされながら登っていくと、視界が開けて、北丈競山、丈競山、浄法寺山の三山がどーんと目の前に。低山とは思えない稜線歩きです。まずは北丈競山に取り付きますが、かなりの急登。。滑りやすい土の斜面という事もあり、なかなか一筋縄ではいかない登りでした。
北丈競山まで登り切ると、360°のパノラマビュー!冠雪した白山から日本海まで、ぐるっと見渡せました。昨日の奥獅子吼山とはまた少し違った角度から見る景色も素晴らしかったです。今日の三山(四山)の中では、北丈競べ山からの景色が一番でした。
北丈競山から見ると、丈競山の小屋が割と大きく見えるため、思ったより距離は無いんだなと思いましたが、間で一旦下るため、登り返しはなかなかハードでした。丈競山の山頂には先ほど見えた山小屋が。とても立派な小屋で、パノラマビューを楽しめる最高のロケーション。小屋の中には入りませんでしたが、中に入って一息ついたら、なかなか出てこられなくなりそうな良い場所でした。
続いては浄法寺山。これまでと違い、この区間はなだらかな稜線。思ったより展望の効かない道でしたが、足を休めながら登っていきました。浄法寺山の山頂には展望台があるのですが、残念ながら、がっつり崩壊。。結構ゴツめの構造物なのにどうして崩れてしまったんだろう。
後は冠岳に寄り道をしつつ、下山。特に冠岳から戻ってきてからの下りは難所。。かなりの急勾配の上に、足元はズルズル。落ち葉も積もっているという険しい状態。設置された虎ロープも使いつつ、一歩一歩、丁寧に重心移動をしていきました。急勾配を下り切ると沢に出て、しばらく沢沿いに進むのですが、割と足場は狭め。この時期に沢に滑り落ちると大変なので、ここも注意を要しました。
最後は林道歩き。しかしとても長い。。。下りの勢いを殺さずに早足でテクテクと下りましたが、なかなかの距離でした。
もう少しメジャーな山かと思って行きましたが、登山道の踏まれ具合を見ると、そこまで登山者は多くなさそう。ルートファインディングを含め、険しめの山でしたが、素晴らしい展望を楽しめる山でした。
福井県の山(分県登山ガイド) : 26/61
日本の山岳標高1003山 : 375/1059
日本の山1000 : 389/1000
大阪周辺の山250 : 119/273
北陸の百山 : 47/100
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
11/16、福井県の丈競山(たけくらべやま)〜浄法寺山の周回をしてきました。前日の奥獅子吼山に続いての北陸遠征です。
この日も長めのコースのため、早朝に宿を出て、7時過ぎにスタート。一番乗りのため、熊が心配でしたが、そうそう出会うものでも無いので、熊鈴を鳴らしながら歩いていきました。
序盤は沢沿いで濡れた狭い足場を登っていく形ですが、尾根まで上がると、紅葉天国!まだ薄暗い時間帯のため、写真で撮るとイマイチでしたが、朝日を浴びて光る紅葉はとても美しく、大変癒されました。
紅葉に励まされながら登っていくと、視界が開けて、北丈競山、丈競山、浄法寺山の三山がどーんと目の前に。低山とは思えない稜線歩きです。まずは北丈競山に取り付きますが、かなりの急登。。滑りやすい土の斜面という事もあり、なかなか一筋縄ではいかない登りでした。
北丈競山まで登り切ると、360°のパノラマビュー!冠雪した白山から日本海まで、ぐるっと見渡せました。昨日の奥獅子吼山とはまた少し違った角度から見る景色も素晴らしかったです。今日の三山(四山)の中では、北丈競べ山からの景色が一番でした。
北丈競山から見ると、丈競山の小屋が割と大きく見えるため、思ったより距離は無いんだなと思いましたが、間で一旦下るため、登り返しはなかなかハードでした。丈競山の山頂には先ほど見えた山小屋が。とても立派な小屋で、パノラマビューを楽しめる最高のロケーション。小屋の中には入りませんでしたが、中に入って一息ついたら、なかなか出てこられなくなりそうな良い場所でした。
続いては浄法寺山。これまでと違い、この区間はなだらかな稜線。思ったより展望の効かない道でしたが、足を休めながら登っていきました。浄法寺山の山頂には展望台があるのですが、残念ながら、がっつり崩壊。。結構ゴツめの構造物なのにどうして崩れてしまったんだろう。
後は冠岳に寄り道をしつつ、下山。特に冠岳から戻ってきてからの下りは難所。。かなりの急勾配の上に、足元はズルズル。落ち葉も積もっているという険しい状態。設置された虎ロープも使いつつ、一歩一歩、丁寧に重心移動をしていきました。急勾配を下り切ると沢に出て、しばらく沢沿いに進むのですが、割と足場は狭め。この時期に沢に滑り落ちると大変なので、ここも注意を要しました。
最後は林道歩き。しかしとても長い。。。下りの勢いを殺さずに早足でテクテクと下りましたが、なかなかの距離でした。
もう少しメジャーな山かと思って行きましたが、登山道の踏まれ具合を見ると、そこまで登山者は多くなさそう。ルートファインディングを含め、険しめの山でしたが、素晴らしい展望を楽しめる山でした。
福井県の山(分県登山ガイド) : 26/61
日本の山岳標高1003山 : 375/1059
日本の山1000 : 389/1000
大阪周辺の山250 : 119/273
北陸の百山 : 47/100
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する






いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する