沖の郷山:西中国山地の展望を楽しむ山(登山口〜沖の郷山往復)【島根県飯南町】

- GPS
- 01:28
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 368m
- 下り
- 366m
コースタイム
- 山行
- 1:09
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 1:28
沖の郷山登山口駐車場 1338 ― 登山口 1339 ― 沖の郷神社分岐点 1401 ― 沖の郷神社 1404/1407 ― 沖の郷神社分岐点 1409 ― 沖の郷山 1422/1437 ― 沖の郷神社分岐点 1446 ― 登山口 1502 ― 登山口駐車場 1503
●行動時間 1:25
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(用事先=沖の郷山登山口) 沖の郷山登山口―沖の郷神社―沖の郷山―沖の郷山登山口 (沖の郷山登山口=広島の家) ●登山口へのアクセス ○沖の郷山登山口 ・国道54号を広島、三次側から北上する場合ならば、飯南町頓原を過ぎ、晴雲トンネルを出たところで右折、約1.1km進み右斜め前方へと曲がり込む。約1.4km進むと沖ノ郷山登山口の登山標が現れるので、それに従い左斜め前方の道へ。草生した舗装路を500mくらい進むと登山口がある ・国道から右折した後は、道路の曲折箇所には登山標が立っている ・登山口手前には駐車スペースがあり、5〜6台は駐車できそう。最後の草生した舗装路へ入ったところにも駐車余地がある。登山口まで徒歩5〜10分程度 (2025.11現在) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○沖の郷山登山口〜分岐(〜沖の郷神社)〜沖の郷山 ・登山口からはしばらく川沿いを進み、そののち一気に斜面を登っていく。落ち葉に埋もれているものの道筋は分かりやすい ・沖の郷神社分岐点以外には、途中の道標はない (いずれの記述も2025.11現在) |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ・コンビニは、国道54号沿いでは北は掛合、南は飯南町赤名にある ・飲食店は飯南町内では、国道54号沿いに複数ある。南は来島の蕎麦屋から北は頓原の道の駅まで。いずれも登山口からは南側になる ●日帰り温泉 飯南町では頓原、下来島に、隣の雲南市掛合では波多に日帰り入浴施設がある (いずれの記述も2025.11現在) |
写真
感想
午前中のご用のある日だが、好天を活かして午後から山へと向かった。三次近くのご用先からはあり、西中国山地の山々が近い。国道54号を遡って沖の郷山へ行くこととした。
しばらく米子に居たのだが、国道54号で県境を越えることはなかった。三次から北上してみると、線形の良い、走りやすい道だった。やはり島根県の道は立派なものが多い。頓原の道の駅を過ぎ長い晴雲トンネルを抜けると、登山口への分岐点となる。そこを右折しこれまた立派な県道からさらに分かれて登山口への道を登っていく。先ほどの国道から先の分岐には登山口への道標が立っている。いかにも登山者用のもので、目で追うのもたいへんだが、沖の郷山が地元で大切にされていることがよく伝わってくる。
登山道分岐からさらに登山口までもクルマが入りそうなのでさらに進み、登山口前の駐車場に駐める。登山口は目の前だ。
登山者のいるような感じのしない中、出発。昨今の時勢のこともあり、熊鈴はしっかりと鳴らしながら進む。
最初のうちは沢沿いに進み、ほどなく斜面を上昇し始める。直線的に登り続ける。落ち葉が積もって地面は見えていないが、あまり急斜度にもならないので、滑るような心配もない。
神社分岐が近づき、頭上の色づきはいよいよ秋らしくなってきた。分岐手前に補助ロープも置かれた滑りやすい斜路を上がって分岐へ。分岐点にはトイレが設置されている。ただし丸見えの造りであり、あまり利用されているようにも見えない。
分岐からはまずは沖の郷神社へと向かう。稜線の緩やかな上りを進み、突端にある神社に到着。木立に囲まれているが、隙間からは麓の集落らしき姿も見える。撮ってからじっくり見ると、先ほど通った県道から登山口への道が分岐していたあたりが見えているようだ。もう一方向の隙間からはきれいな円錐形のお山が見えるが、おそらく吹ヶ峠付近にある山かと思われる。残念ながら名前は分からない。
分岐へと引き返し、山頂を目指す。分岐へと戻る途中、木立の背後に沖の郷山山頂部が見える。まだひと登りすることになるようだ。
稜線上の細く緩やかな登り道を進んでいくと、ぱっと視界が開けて山頂に到着。
この山の見晴らしは素晴らしい。概ね360度のパノラマが展望できるが、県境尾根から少々外れているため尾根の山並みを眼前に見ることができる。
正面には大きな山容の大万木山、その左には難峰として知られる猿政山、また右に稜線を目で追えば琴引山までが衝立のように居並んでいる。西に目を向けると、独立峰三瓶山が堂々と聳えている。この山は西中国山地では目印になりやすい。そして、それぞれの山肌には見事な紅葉が敷き詰められている。まさに山燃えだ。
眺望を十分に堪能して下りへ。途中の眺望はないため、山頂で見た景色が幻だったんじゃないかと思うほど、目先の紅葉ばかりを見ながら下りていく。
登山口にはあっさりと帰り着く。
もう一山行こうかと思うようなショート登山であった。
明日も好天の予報、今日はほどほどにしておき、明日も登ろう。
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