山行記録: 初冬中岳温泉全裸入浴

天候	①ガス②強風晴→微風晴
過去天気図（気象庁）	2025年11月の天気図
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感想

taanabe

2025/11/15-16
　当初の目的はご来光スキー。結局、ご来光の中スキーをすることはできなかったが、初冬中岳温泉全裸入浴と安足間「ハタコロ」スロープで素晴らしいパウダーを味わうことができた。

11/15 インプレッサ(1200)-姿見駅(1400)-ski-ベータ尾根樹林限界C1(1530)
　日曜が本番なので、土曜はアプローチday。ゆっくり出発してテントで休むはずが、ベータ尾根上が予想外に仕上がっている！ということで軽く一本スキーして帰幕。1勝目。

11/16 C1(400)-旭岳(730)-ski-中岳温泉(800-1000)-安足間の肩(1200)-ski-インプレッサ(1530)
　ご来光の中スキーをするために早めに出発。石室を越えるとなかなかの強風で辛い。なんだかんだ時間がかかってしまい、8か9合目で日の出を迎える。その後は僕がスキーアイゼンを流したり回収したりしていたら結構いい時間になってしまった。寒い中すみませんでした。とはいえ陽のあたる斜面でスキーがしたかったので東斜面をいく。沢型には風成雪が堆積しており、滑る分には気持ち良いが急斜面には入りたくないと感じた。
　その後は中岳温泉に行きたくなったので最低コルから裾合平へスキー（チベトンスロープ）。なかなかのいい雪が積もっており、気持ち良いスキーができたので2勝目。　その後は中岳温泉へイン。温度調節のために常に雪を投入する必要があったが、11月の全裸入浴を達成。3勝目。
　体がポカポカになり、また天気も良くなったのでスキーをすることに。旭岳北斜面vs安足間東の沢型（ハタコロスロープ）で議論になったが、多数決で後者に。裾合平から400mほど登るのがとてつもなく辛かった。いつまで経っても上に着かない！ヒーヒーで上に辿り着きお目当て斜面を覗くと、なんと面ツルパウダーが！！すぐさま滑走準備を済ませていざドロップイン。前半のc150m分は素晴らしい樹林外パウダー、後半は少し重めのパウダーとなったが、総じて素晴らしい滑走となった。なんとここで4勝目。ハタコロスロープは裏切りません。遠いのだけが難点（競争率0というのは長所）。
　勝ち星を稼ぎすぎたためか、パーティには満足感とともにかなりの疲労感が漂っていた（少なくとも僕は疲労と眠気を感じていた）ので、まっすぐ帰ることに。途中トラバースした北面の沢中にも素晴らしい雪が堆積していた。旭岳北斜面に行けなくてごめんなさい。姿見駅に着いたあとは、ベータ尾根で荷物を回収し、ボコボコのスキーコースで〆。10時間オーバーの行動お疲れさまでした（うち1時間は入浴ですが）。

＜感想＞
ここ数年の中では、雪が多い年だと思う。
素晴らしい好天周期とパウダースノーを当てることができた。
ご来光スキーなしでも4勝できた。

初冬中岳温泉全裸入浴

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