鍬柄岳と古嶽山〜浅間山：西上州の個性的な岩峰�げ漆療勅�辺の里岩山巡り。
群馬県
kyen
体力度について
- GPS
- 04:20
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 674m
- 下り
- 658m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
下仁田観光無料駐車場：50台程可、今日昼は5割。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
鍬柄岳：大桁分岐までは普通の山道。その後100m程の鎖場あり、足場良い。古嶽山〜浅間山：落葉で道が分かりにくい所あり。浅間山直前は垂直10m程の岩、ロープ、足場表示あり。 |
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感想
昨年の今頃の四ツ又山〜鹿岳はいかにも西上州の山、厳しいが良い山だった。今回は西上州の入口の低山、下仁田の街の近くに立つ岩峰、長い鎖場で知られる鍬柄岳と、道の駅しもにたからも見える岩鋒、古嶽山から浅間山を回ってみた。
鍬柄山登山口への林道は路面は良いが狭い。駐車場は登山口の20m先。右側で、そこから鍬柄山の山頂ドームが良く見える。登山口に戻って、最初は植林地を登って行くが、直ぐに社がある。道は徐々に急になり、時にジグザグを切って登って行く。尾根に出て少し行くと、大桁山方面への分岐が左にある。鍬柄山は右に行く。ここでストックはしまう。直ぐに鎖場が始まる。鎖は連続して100m位だろうか、斜めトラバース、直上。斜めトラバースと言う感じか。足場も削られているし、鎖を掴んでいれば大丈夫。一度鎖が終わるが、また始まって山頂前のピークへ着く。ここからも、鎖のある岩のリッジを通って、山頂へ到着する。山頂からは、荒船山や四ツ又山〜鹿岳の眺めが良い。帰りは、往路をそのまま戻る。
車で、下仁田駅近くの観光無料駐車場まで移動し、下仁田駅から千平駅まで上信電鉄（210円、カード類は使えない）。千平駅から道の駅しもにたの近くに出て、国道を下仁田方面へ向い、途中、鏑川を橋で渡る道に下る。この辺りから古嶽山の鋭く尖った姿が見える。でも登路は裏からなので、岩はない。この辺りの川が不通（とおらず）渓谷と言うらしい。しばらく行った公園の所で上信電鉄の下をくぐる道に入る。右に行くと、左に古嶽山登山口がある。
やはり、樹林帯の登りが続く。落葉で道が分かりにくい所がある。古嶽山鉄塔の少し下に分岐があり、左に向かうと古嶽山展望地となる。周辺は露岩で眺望が良い。遠くは榛名山や富岡方面、雪の浅間山、近くは四ツ又山、鹿岳から大桁山や鍬柄山まで良く見える。分岐まで戻り、少し登って、古嶽山の鉄塔、ここが古嶽山の山頂らしい。ここからは、木の多い岩尾根など気持ちの良い稜線を行く。途中で道が、上：浅間山岩ルート、左：浅間山迂回路に分かれるが、上に登って行く。登り着くと平坦な所もあるが、山頂下に10m程の岩を登ることになる。ロープが数本完備、岩の足場として信頼できそうな所に蛍光色で表示がある。登って、少し行って、右に戻ると浅間山山頂である。浅間山山頂は回りは疎林だが、少し開けている場所もある。ここからは、西に向かって下ればよいと思っていたが、先ず、隣のピークを越えなければならない。その先の下りも、ザレて滑る所もある。林道、と言っても石ゴロゴロ、草も生えている廃林道っぽいが、を右へ向かい、しばらく歩くと舗装道路に出る。真っ直ぐ下ると下仁田の街に出る。今日は、二か所の山共に、誰にも会わなかった。
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