雪の傘松峠でツェルトランチ
青森県
oosawa
osashin
体力度について
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 133m
- 下り
- 119m
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| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
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幹に掲げてある板の数字は、この幹から国道の中心までの距離を示しており、春先の除雪前に、この数字を頼りに除雪の位置を決めていた。現在はGPSに寄っており、この数字は利用されていないとのこと。
倒木注意の看板は、今日初めて気がついた
感想
11月18日の降雪は、酸ヶ湯の11月としては過去最大の積雪とのこと。積雪深は100�僂魃曚┐拭Ｍ莉気�ら通行止めの予定が、17日午後からと変更になり、真っ白な雪原が歩行者に解放される。雪ホイドたる者、これは一番乗りでスノーハイキングに行かなければなるまい。酸ヶ湯から傘松峠まで、スノーハイキング＆ツェルトランチしようぜ、と同行者を誘う。
駐車場から酸ヶ湯ゲートを目指して歩くと、向こうから「冬山初心者さん」が運転する大型の重機がやってきた。我々の横で止まり、どこまで？との声。傘松まで と応えて別れる。
酸ヶ湯ゲート前でスノーシュを履く。思ったとおり、スノーハイキング一番乗り。真っ白な雪原である。膝上覚悟のラッセルであったが、思ったよりも雪が締まり、膝下のラッセル開始。シーズン始め、このラッセルでは傘松峠は大分遠いかな？ 夏場のロードバイクでだいぶ脚力は鍛えたけど・・・。
同行者は後続せずに、並行して歩く。たがじょに入会した20年前は、名簿の番号が30番前後であったが、今や10番前後、年齢的にも古株となった。古いメンバーと、ああいうこともあった、こういうこともあった、と思い出話にバカ話が続く。
水道敷を過ぎて、石倉岳神社前。傘松峠までもう一息。道は下りになり右に曲がると傘松峠が見えた。大して足の疲れはない。フムフム、これも夏場の練習成果。
道路標識前で写真を撮影し、峠の北側、トドマツの陰にツェルトを設置してランチ。中央に鍋敷きを敷いて、ガスストーブの上にミニロースター（ヤマレコ日記No.15参照）を載せ、持参したパンや切り餅を美味しく焼いて食べた。
ツェルト内で休んでいると、遠くから重機の音が聞こえ、だんだんと近づいてくる様子。はて？ ひょっとして除雪車？ 朝の酸ヶ湯ゲートはしっかり閉まっており、ここまで走行できる重機はロータリィ除雪車しかあるまい。
ツェルトを仕舞い、国道に出て、着た方向を見ると、やはりロータリィ除雪車が勢いよく雪を吹き飛ばしていた。閉鎖した国道の通行再開だろうか？
除雪の邪魔にならないよう、除雪脇の雪原を歩いて除雪車を越えたが、除雪脇はなんとも歩きにくい。スノーハイキングであるから、帰路も雪の上を歩きたいのだが、止むを得ず、スノーシュを背負って、除雪されたアスファルトを歩くことにする。
駐車場に帰ると冬山初心者さんが大型のロータリィ除雪車で駐車場の除雪を終えた様子。どこまで？ との声に 傘松峠まで と応える。国道は閉鎖中なのに、除雪車が走っていたと伝えたところ、道路管理者の作業が例年よりも早い降雪のため終わらず、道路管理作業を続けるために除雪をしているとのこと。なるほど、と納得。
往路酸ヶ湯ゲートから傘松峠まで2時間を要したものの、帰路は1時間。なんとも珍妙な今冬初のスノーハイキング＆ツェルトランチとなった。往路、帰路とも暖かく、アウターを脱いで、フリースで歩くことができ、とても楽しい一日でした。お付き合い頂いた同行者に感謝。
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