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記録ID: 8969596
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ハイキング
四国

高森山:忘れかけていた何かを教えてくれた山

2025年11月22日(土) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:05
距離
3.7km
登り
296m
下り
295m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:58
休憩
0:07
合計
1:05
距離 3.7km 登り 296m 下り 295m
11:13
36
11:49
11:56
22
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山前に法華津峠(ほけつとうげ)の展望台に立ち寄った。
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登山前に法華津峠(ほけつとうげ)の展望台に立ち寄った。
「山路をこえて」と記された碑があった。愛媛出身の西村清雄氏による創作讃美歌の一節だそうだ。
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「山路をこえて」と記された碑があった。愛媛出身の西村清雄氏による創作讃美歌の一節だそうだ。
すばらしい眺めだ。
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すばらしい眺めだ。
石碑の裏側。
「山路をこえて」についての詳細はWikiを参照。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B7%AF%E3%81%93%E3%81%88%E3%81%A6
法華津峠から少し下ったところの登山口から活動開始。
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法華津峠から少し下ったところの登山口から活動開始。
終始こんな感じの山歩き。
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終始こんな感じの山歩き。
アッと言う間に山頂に到着。
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アッと言う間に山頂に到着。
迫力ある山頂標識。
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迫力ある山頂標識。
四国百名山チャレンジの81座目を達成。
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四国百名山チャレンジの81座目を達成。
一等三角点(高森山、標高634.86m)にタッチ。
一等三角点(高森山、標高634.86m)にタッチ。
山頂休憩所の東屋には先客2名がいて食事の準備中だった。
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山頂休憩所の東屋には先客2名がいて食事の準備中だった。
苦労対効果(ご褒美)をもらえてうれしい。
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苦労対効果(ご褒美)をもらえてうれしい。
先客の方が私にコーヒーを入れくださった。ありがたくいただきながら会話をした。
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先客の方が私にコーヒーを入れくださった。ありがたくいただきながら会話をした。
お二人は地元にお住まいの父娘で、今日は「高森山に登りたい」という娘さんの要望で一緒にハイキングに訪れたとのこと。娘さんと言っても社会人くらいの年齢でお父さんもそれなりのお歳に見えた。
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お二人は地元にお住まいの父娘で、今日は「高森山に登りたい」という娘さんの要望で一緒にハイキングに訪れたとのこと。娘さんと言っても社会人くらいの年齢でお父さんもそれなりのお歳に見えた。
地元の里山に登ってまったりと過ごす親子の姿を目にしてホッコリと暖かいものを感じるとともに、私か忘れかけていた大切な何か教えられたような気がした。
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地元の里山に登ってまったりと過ごす親子の姿を目にしてホッコリと暖かいものを感じるとともに、私か忘れかけていた大切な何か教えられたような気がした。
自分の山歩きは四国百名山チャレンジのピークハントばかりに気を取られ、いかに楽して登ろうかとか苦労対効果がどうのこうのとか、つまらないものになっていたような気がする。
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自分の山歩きは四国百名山チャレンジのピークハントばかりに気を取られ、いかに楽して登ろうかとか苦労対効果がどうのこうのとか、つまらないものになっていたような気がする。
山頂で出合った親子のように、ゆっくりと山を楽しむことが必要だなあと反省しつつ、本日の3座目に向けて急がねばと早足で下山してしまった私であった・・・。
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山頂で出合った親子のように、ゆっくりと山を楽しむことが必要だなあと反省しつつ、本日の3座目に向けて急がねばと早足で下山してしまった私であった・・・。

装備

個人装備
半袖Tシャツ 長袖Tシャツ ズボン 靴下 登山靴 軍手 日よけ帽子 防寒着 ザック 行動食 飲料 携帯 カメラ

感想

はじめての高森山。
山行そのものは地味で退屈に感じた。どこにでもあるような標高の低い里山がなぜ四国百名山なのか?一体誰がどういう基準で選んだのか?などと、ブツブツ言ってるうちに山頂に到着。ピークハントできたからとっとと下山しようと思ったら、東屋で昼食の準備をしていた先客のお二人がコーヒーを入れてくれた。
ありがたく頂戴してお話を伺ったら、お二人は地元にお住まいの父娘で、今日は娘さんの要望で一緒にハイキングに訪れたとのこと。
地元の里山に登ってまったりと過ごす親子の微笑ましい姿を目にして、私が忘れかけていた大切な何かを教えられたような気がした。
自分の山歩きは四国百名山チャレンジのピークハントばかりに気を取られ、いかに楽して登ろうかとか苦労対効果がどうのこうのとか、つまらないものに陥っていたのではないだろうか。
登りながら「こんな地味な里山のどこが名山なんだ。標高1000m超えの絶景を堪能できる山を選定の条件にすべきだね。」と文句を言っていた自分を恥じた。
何をもって『名山』と言うべきかは、登る人の心の持ちようにあるのだと気づかされた。

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